
(46)いよいよ夏休み! 春学期を振り返ろう対談 ~商学部編Ⅲ~ 鎌田詩温×樋口新葉
ゴールデンルーキーたちが入部して早4カ月余りが経った。慣れない環境でスケートと勉強の両立にも苦労しただろう。今回の対談企画ではそんな1年生と大学生活を知り尽くした4年生の学部ごとでの対談を行った。今回は商学部の鎌田詩温(商4=札幌一)と樋口新葉(商1=開智日本橋学園)対談をお送りする。
(この取材は7月31日に行われたものです)
――周りの学生は樋口さんの存在に気づいているのですか。
鎌田(以下:鎌)絶対わかっているよ
樋口(以下:樋)チア部の人で、私のファンの人がいるみたいです。この前渋谷を歩いていた時に、「えーー!」と言われて、え、私何かしたかなと思ったら、「ファンなんです」と言ってくれる人がいて、その人は明治のチアの人で先輩でした。学校の明大マートですれ違う時も絶対「えーー!」と言われるので、私やばい人みたいになっています。そういう感じの人はいるので、嬉しいです。
鎌:いるに決まっているでしょ!新葉が入った時に商学部だからゼミでは「すごい子入ったんでしょ?」みたいな感じで盛り上がっていました。でもみんな少しずつ新葉の名前を間違えるので、「しんばちゃんさ!」と言われてしんばじゃないよという感じです。
樋:(笑)。
鎌:「ふたばちゃんは?ふたばちゃんは?」みたいな人もいて、いないよ、そんな人って。
樋:(笑)。
鎌:OBの人にも「ふたばはどうだ?」と言われた時に、新葉のことだけれど、これ直していいのかなと思って、「あー、ふたば元気です」と言って、もうふたばで通しちゃった時があります(笑)。
樋:直してください〜!
――学内で歩いていて騒がれることはありますか。
樋:騒がれるほどみんな周りに関心を持っていないという感じはするので、私もあんまり気にしていないですけれど、ときどきコソコソという感じを感じることはあります。
鎌:視線を感じるんだね。
樋:チラチラ見られているなと思ったら、そろそろ近づいてきてみたいなことはあります。
鎌:でもしっかり学校に行っているのは偉いです。連絡を取っていてもレポートの内容に関する質問で、雑談よりかは絶対レポートの内容とか勉強の質問をされます。たまに連絡する時に「すごいやってるじゃん!」と、とても関心させられています。
樋:連絡を取っててそういう質問した時にいつも「え、(笑)」みたいな感じです。
鎌:そんな質問くると思わないよ。そんな普通にマニアックな中身のことを聞いてきて、しっかり授業に出てるいるのだなといつも思っています。
樋:え!
鎌:それが普通ですけれどね。
樋:普通ですよね。普通です。
――いける授業にはなるべく出席されているのですか。
樋:出席のある授業や5回出席すると10%もらえる授業は、自分はあまりテストに自信がないので、取れるところで取れるようにと思って授業出ます。大丈夫な授業は友達に頼むこともありますけれど、結局テスト受ける時に授業の内容がわからないとやはり難しいので、授業にはなるべく出るようにしています。できる限りです。
鎌:偉い!
――鎌田さんの1年生のころはいかがでしたか。
鎌:僕はやることなかったので、しっかり学校に来ていました。学校が友達でした。
樋:私はあまり要領よくできる人間ではないので、やるかやらないかどっちか極端なところがあり、あまり広い視野で周りを見れない時が多く、いっぱいいっぱいになってしまうことがあります。そんなに気にすることでなくても、気にしてしまうことがあるので、もう少し要領よくやれたらいいと思います。
――先日のGPシリーズの合宿などで周りの選手と学校の話はされますか。
樋:あまりしないです。その時もレポートの提出が迫っていて、隣の部屋の子と夜遅くまでレポート書いていました。
鎌:僕なら合宿に行って、レポートなんて絶対やらないですね。
樋:あとちょうど次の次の日ぐらいに語学の授業があったので、英語ができる子に「ここなんて書いてある?」とか聞いてやっていました。
[大西健太]
続きは明日12日アップ予定です。
お楽しみに!
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