
(3)新人インタビュー 米澤優
関東学生春季リーグ戦が5月12日に開幕する。今回は5日間にわたり、リーグ戦のカギを握る期待の1年生5人のインタビューをお届けする。(この取材は4月15日に行われたものです)
米澤優(農1=能登)
――明大に入学した理由は何ですか。
「前年度インカレ準優勝をして、すごくレベルの高い所でソフトテニスがしたかったからです。また兄(米澤要・営3=能登)がここでやっていて兄を超せるように頑張りたいなと思い明大に入学しました」
――いつからソフトテニスを始めましたか。
「小学校3年生から始めました。小学生の頃はいろいろなスポーツをしていてソフトテニスが一番楽しかったから本格的に始めました。また兄が先にやっていておまえもやってみるかみたいな形で始めたのもきっかけです」
――ソフトテニス以外にやっていたスポーツとは何ですか。
「野球と水泳と卓球をしていました」
――兄はどういう存在ですか。
「いつかは超したいと思っていて、目標のような存在です」
――ソフトテニスをする上で兄との関係はどうですか。
「普段は一兄弟としての関係です。一緒にご飯に行ったりと仲の良い関係です。ですが部活中は異なっていて上下関係があります」
――ライバル視はしていますか。
「そこまで自分が上手ではないので、まだその域に達していないです」
――ソフトテニスでの父・真琴氏の影響はどうでしたか。
「父も母も明大の卒業生でソフトテニスをしていたので影響はあったと思います。父は厳しかったですね。高校時代とかも父の下で部活をしていて結構厳しくされました。ソフトテニスでここが駄目だという指導もしっかりしてくれて、それを直して次に次にという感じだったので存在は大きかったです。人の嫌がることを率先的にしてこいということを言われて送り出されました」
――高校3年間で成長したこと何ですか。
「中学までは周りにあまりソフトテニスをする人がいなくて自分だけみたいな感じでした。しかし高校に来てから仲間と一緒に頑張ることの大切さに気付かされました」
――高校時代での特別な試合は何ですか。
「自分が一番印象に残っているのは1年生の時の高校総体で、誰も自分を知らない存在だったんですけどダークホース的な感じで勝てたのが気持ち良かったですね」
――自身のプレースタイルどうですか。
「プレースタイルはサーブから攻めて、ロブで相手を回して最後を決めるみたいな感じだと思います」
――得意なプレーと苦手なプレーは何ですか。
「スマッシュです。最近ダブル前衛が主体となってきているので、後衛も前衛のスキルを身に付けなければいけなくて練習をしています。苦手なものとしては速い球が来たときの切り返しですね」
――兄との対戦はありますか。
「日頃の練習ではちょくちょくありますね。大会とかではまだないです」
――ご自身の性格を教えてください。
「結構面倒くさがり屋なので、すぐに妥協してしまう癖があるんですけど頑張って直していこうかなと思います」
――明大のチームの雰囲気はどうですか。
「明るく先輩方もとても優しくて、こういう先輩になりたいなと思います」
――明大の中で意識する先輩を教えてください。
「本倉さん(健太郎・農2=岡山理大付)とか後衛はみんなすごいと思っているのでまねをしていますね。(具体的には)大きな大会でプレッシャーを感じているはずなのにそれを見せずに自分の持っている以上のプレーをすることがすごいと思うので、学んでいきたいです」
――趣味はなんですか。
「体を動かすことですね。こっちに来てからはあまり部活以外ではないですけど地元にいた頃はキャッチボールとかしていましたね」
――明大ではどういう選手になりたいですか。
「必要とされる選手になりたいです」
――春リーグの抱負をお願いします。
「春リーグでは出られるか分からないですけど、出られなかったときはしっかり選手のサポートをして応援を頑張りたいと思います」
――明大での4年間の目標をお願いします。
「レギュラーとして試合に出続けることが目標です」
――ありがとうございました。
[木田諒一朗]
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