(2)新人インタビュー 笠井菜々子

2018.08.03

 関東学生春季リーグ戦が5月12日に開幕する。今回は5日間にわたり、リーグ戦のカギを握る期待の1年生5人のインタビューをお届けする。(この取材は4月28日に行われたものです)

笠井菜々子(法1=広島修道大鈴峯女子)
――明大に進学した理由は何ですか。

 「インカレで優勝したくて、勉強と両立できるような大学を探していて明大を勧められたので、行くことにしました」

――勉強は好きですか。
 「はい、一応」

――他にも強豪がある中、どうして明大を選んだのですか。
 「日体大とかはあまり。体育系の職業に就きたいとは思っていなかったので、高知に戻って公務員とか、銀行員みたいな仕事に就きたいと思ったら、明大でした」

――体育は得意ですか。
 「競技によりますね(笑)」

――高知から広島の修大鈴峯女子中へ越県入学したのはどうしてですか。
 「テニスを頑張りたかったからです」

――ソフトテニスを始めたのはいつですか。
 「年中くらいから、兄に付いていって遊んだりしていて、試合に出始めたのは小1です」

――ここまでソフトテニスを続けてこられた原動力は何ですか。
 「テニスが好きというのもあるし、コーチや親に恩返ししたいなというのがあります」

――他のスポーツの経験はありますか。
 「ソフトテニスだけで何もやっていないです」

――チームメイトの宮下選手(こころ・営1=文化学園大杉並)とはいつから知り合いですか。
 「中2です。アンダーの合宿からです」

――初対面の印象はどうですか。
 「パンダっていうイメージしかなかったです(笑)。お互いパンダだなって。2人とも垂れ目で、おっとりしていて。今もその印象です」

――練習中の印象はどうですか。
 「決めてほしいときに本当にミスなく決めてくれて、大事なポイントは完璧です」

――今までで印象に残っている試合は何ですか。
 「高1のJOCですね。2日目からはトーナメントなんですけど、1回戦で貝瀬さん(ほのか・ヨネックス)とやって、ずっと負けていたので、勝てた時はうれしくて。そしてシングルスの決勝では、前の日ペアだった福田(麗優・関西学大)とやって、勝てたから印象に残っています」

――今までで一番悔しかった試合は何ですか。
 「中2の都道府県です。準決勝のときに下地(真未・四国大)・土井(あんず・立大)ペアとやって、ゲームカウント3─2で勝っていたんですけど、巻き返されて負けてしまって。そこがとても悔しかったです」

――チームの印象はどうですか。
 「やるときはやるっていうのと、髙橋さん(勅有・商4=国本女子)がしっかりまとめてくれていいチームだと思います」

――自身の性格はどうですか。
 「マイペースです」

――自分のプレースタイルはどうですか。
 「どっちかというと粘るタイプです。ツイストが得意です」

――苦手なプレーは何ですか。
 「打ち込まれたときが苦手です」

――苦手とする選手は誰ですか。
 「林田リコ(東女体大)・宮下こころペアです。苦手でした」

――春季リーグ戦での目標を教えてください。
 「チームの雰囲気に慣れて、もしメンバーとして出られたらもう思い切りやって、優勝に貢献できるように頑張ります」

――ライバルはどこの大学でしょうか。
 「東女体大です。去年インカレ優勝したから勝ちたいし、同い年の選手たちが結構入っているので勝ちたいです」

――今後の目標を教えてください。
 「インカレ優勝が一番なんですけど、他の大会でも優勝できるように頑張りたいです。勉強は先輩たちに難しいって聞いているので、頑張りたいです」

――ありがとうございました。

[垣内萌恵]