
(6)中島が組トップで好調をアピール/日体大記録会
苦手な悪天候の中でも強さが光った。「組トップを目指す」と臨んだ中島。積極的にレースをつくっていき、最後はスパート勝負を制して目標を達成した。「あまり好きじゃない」と語るあいにくの天候でもしっかりと結果を出した中島に「自信が付いてきた」と山本佑樹駅伝監督も高評価。1万メートルで出場する関東インカレでも好成績に期待を持たせた。
長距離勢の奮起が上位進出へのカギを握る。中島に加えて、ハーフマラソンに出場予定の角出、三輪、5000メートルに出場予定の鈴木聖人(政経1=水城)、1500メートルに出場予定の佐久間秀徳(商1=国学院久我山)がそろって好走を見せ、関東インカレへ良い流れをつくった。より一層チーム力を高めて春の大一番に臨みたい。
[加藤真人]
第 95 回箱根駅伝予選会まで、あと 156 日。
試合後のコメント
中島
――今日のレースはいかがでしたか。
「監督からは14分20秒ぐらいで良いと言われていましたが、自分は組トップを目指していたのでそれが達成できてよかったです。雨もあまり好きじゃないんですけど、集中して対応できたので収穫がありました」
三輪
――今日のレースプランはいかがでしたか。
「ハーフがあるので、最後までレースを捨てずに粘り切るということを意識しました」
――関東インカレへの意気込みをお聞かせください。
「あまり調子が上がっていない中で選んだことに感謝して、昨年の棄権の借りを返すじゃないですけど、自分の持っている力を全て出し切りたいと思います」
鈴木
――今日のレースはいかがでしたか。
「織田記念の時に最初の1000から付いていけなくて、スピードのなさを感じたので、佑樹さんと相談してスピード練習を取り入れた結果、最初をあまり早くないと感じれたので、少しずつ良くなってきていると思います」
―――関東インカレへの意気込みをお聞かせください。
「阿部さん(弘輝・政経3=学校法人石川)と舜平さん(前田・政経2=倉敷)という強い先輩の中でもがいて、明大に貢献できる走りがしたいです」
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