(25)準決勝前日、大一番へ向け集中力高まる
天皇杯予選の準決勝を翌日に控えた今日、八幡山では選手たちが最後の確認をしつつ練習に取り組んだ。17時から始まった練習。暗くなり始めたグラウンドには選手の掛け声が響き、緊張感に包まれていた。ゲーム形式の練習では戦術面を確認し、また接戦になることが予想されるためコーナーキックやPK練習を行い明日に備えた。
前期リーグ戦を2位で折り返したものの、総理大臣杯では思うような結果が出せなかった明治。しかし気持ちを切り替え7月には体力面を、また8月からは合宿も行い戦術面を徹底的に強化してきた。「これまでで今年が一番良い状態」という神川監督の言葉や、張り詰めた練習の様子からは夏の練習の手応えが感じられる。チームは「今は後期リーグ戦どうこうより、目の前の準決勝に集中している」(神川監督)と、明日に懸ける思いも強い。
いよいよ明日、準決勝。これまでの成果が問われる大一番だ。これまでの練習と仲間の声援、そして強い気持ちを持って試合に臨んでほしい。
☆試合の詳細☆
第14回東京都サッカートーナメント
1回戦 FC町田ゼルビア戦
【日時】 8月22日(土) 19時キックオフ
【場所】 国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場(都営三田線本蓮沼駅より徒歩5分)
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