(3)1月27日(日) 08年度新チームスタート

1999.01.01
 風邪をひいている選手もおらず、選手全員が集まった今日の練習はいつものようなパス回しやシュートまでの運び方といった実践的なものは一切行われなかった。「今日は“1週間後に始めるぞ”という一つの宣言。レクリエーションをやって楽しみながら汗をかいてやった」(神川監督)。幾つかのグループに別れ、ハーフコートのミニゲームを終始笑顔で行っていた選手たち。練習後、久しぶりの練習に冗談交じりに「きつい」という選手もいたが、選手全員が充実した形で練習を終えた。

 いよいよ2月2日から新チームが本格始動する。本格始動を前に、今日の練習は気を引き締める一つの良いきっかけになったはずだ。

 新チームを引っ張っていく新主将・新副将2名・新主務に今年度の抱負を聞いた。
・新主将 藤田優人
 「同期は個性が強いから、それを生かせるように邪魔をしないでやっていきたい。下級生は素直な子が多い。その分、ものの言いやすい雰囲気づくりをしたい。チーム全体のやり方としては、今までの仲の良い感じももちろんありつつ、そればかりじゃなくやるところはしっかりとやっていきたい」。

新副将 林陵平(商3)
 「チームが強くなるよう、プレーで見せて引っ張っていきたい。3年生は個性が強いけれど、それが噛み合えばすごい力になるはず。だから不安はない。優人とは一緒にご飯を作るほどの仲。後押ししていきたい」。

・新副将 増田洋平(商3)
 「チームのことをもっと考えていかなければいけない。けれど、急に切り替えていかなければいけないとかではなく、今までの延長でしっかりとやっていく」。

・新主務 野沢大樹(政経3)
 「不安とかはあるけど、歴代にいい主務がいっぱいいるからそれをベースに、自分の味を出していけるようにしたい。時には友達、時には先輩でフレンドリーに全部、中立な立場で物事を見ていけるようにして、自ら考えて行動していく」。

☆次回予告☆
 第4回は本格始動した明大サッカー部に迫り、選手の意気込みをお伝えします!2月上旬掲載予定。