
全日本大学選手権 試合後コメント①
岡本知也(政経3=五所川原工)
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「全体的に明治が主導権を握るっていう場面があまりなくて追いかける状況が多かったです。ただ苦しい展開で自分たちの守りに入ってしまって、あまり思うようプレーができなかったところが負けた原因かなって思います」
――順大はどのような相手でしたか。
「秋季リーグ戦(関東大学男子秋季リーグ戦)も負けてる相手で、やっぱり高さとかパワーに加えてスピードもあって安定したチームでした。秋季リーグで負けているのでちょっと苦手意識はあったんですけど、それでもしっかり対策してきたので自信を持って臨むことはできましたが結果勝てなくて悔しいです」
――具体的にどのような対策をしてきましたか。
「順天堂大学さんだけに限ったことじゃないですけど、試合前のミーティングで弱点とかスパイクコースやブロックのシステムとかをしっかりで話してきたので対策はできたんですけど、ちょっとかなわなかったです」
――第3セット終盤の粘りに関してはいかがでしたか。
「そこはもうやっぱり4年を引退させたくない気持ちが1番で自分がエースだって思って近藤蘭丸にもトスを持ってくるようにって言ってたんですけど、やっぱ最後決め切れないのが何本かあってその数本で勝敗が分かれたかなって思います」
――今大会全体を振り返っていかがですか。
「楽に勝てる試合が全然なくて。やっぱり4年が最後っていうのもあってどのチームも必死にやってくるので、楽な試合っていうのはなくて。去年、おととしの記録は超えたんですけど全国制覇に届かなかったのは、やっぱりちょっと難しい大会かなって感じます」
――1年間の戦いを振り返っていかがですか。
「結構1~3年は4年に頼ってた部分がとても大きかったので、その分のびのびやらせてもらっててそれでも苦しい時期もあったんですけど東日本インカレ(東日本大学選手権)で成績を残したりこれまでやってきたことは間違いではなかったと思います」
――具体的にどのようなところが成長したと思いますか。
「個人的には攻撃力は結構磨いてきて。工藤有史さんのケガとかあって、自分がエースにならないといけないって思ってやってきたんで。そういう面では近藤にトスをあげるように言ったり、頼んだり。最後打ち切るという力は昔よりはついたかなって思います」
――試合後のミーティングはどのような話をしましたか。
「全部4年のせいだからっていうのは言ってくれてて。やっぱり背負わせてしまっていた部分が大きかったのかなって思いました。でも来年は全国制覇をしてほしいとのことで、自分がキャプテンとしてチームを引っ張り全国優勝します」
――来年度はどのようなチームにしていきたいですか。
「やっぱり1年間やってきてやってきたことは大事なんですけど、やっぱ来年から新1年も入って新しい戦力も加わるので、あまり型にとらわれずに自分たちの新しいバレーというのをまたつくって今年よりも団結力のあるチームしていきたいです」
金田晃太朗(政経3=駿台学園)
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「秋リーグで負けてる順天堂さんで、序盤から流れをつかめないで、3セット目までずっとずるずるいかれる展開で、最後は3年生が踏ん張り切れなかったと思います」
――今大会全体を振り返っていかがですか。
「トーナメントは全日連戦で一発勝負。負けられないのはもちろんなんですけど、やっぱり初戦から3回戦でいかに楽に勝つかっていうのが準決勝、決勝ってなったときの体力の温存など、そういうのも戦略としてしっかりやんないといけないんで。昨日おとといとフルセットになった時点でトーナメント慣れしてないですし。そういったところ、特に昨日はストレートで終わらせられなかったので、そこが自分たちの弱さだと思います。」
――昨日の試合を終えて本日までに意識したことは何かありますか。
「さすがに気持ちだけはあっても体が疲れてくれるのがあるんで、昨日ほどのパフォーマンスが出なくても、なんとか点を取って、全員がつないで1点を粘って取るっていう気持ちでやってきました」
――順大は戦ってみてどのような相手でしたか。
「キャプテンの人が自分の高校の先輩である染野さん(染野輝)が中心のチームで、守備も攻撃もピカイチで、そういうチームが自分たちが苦手とするチームなんですけど、なんとか食らいついていきたかったのですが、順大さんのがブロックも攻撃も上でした」
――3セット目からワンタッチが増えた印象を受けました。
「1セット目は結構弾かれるなと思って、序盤は結構クイックにコミットしたりしたんですけど、中盤から相手も分かってきてサーブ中心の攻撃になってたんで、それはもう自分がサイドにすぐシフトチェンジして、なるべく両サイドにブロック2枚つけるようにっていう結果で最終的にはワンチが取れるようになったので、そこは良かったかなと思います」
――来年度の目標を教えてください。
「まず春リーグ優勝を目指して頑張るのと、全カレは先輩たちの取れなかったメダルを取りたいと思ってるのでそういった練習をしていきたいと思ってます」
坂本雄大(政経3=市立尼崎)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「自分はあまり決まらなくてチームに迷惑かけてたんですけど、終盤になってちょっと上げてきたんですけどでもそれはちょっと遅かったなって思います」
――3セット目終盤の粘りに関してはいかがでしたか。
「とりあえずもう自分らは2セットを取られてて、もう攻めて勝つしかないだろうって思いました」
――今大会全体を振り返っていかがですか。
「いいとこもあったんですけどダメな部分が多いと思うのでそこを来年に向けて改善していけたらと思います」
――今後どのようなチームにしていきたいですか。
「今年のチームにさらに加えたディフェンスとかサーブとかを徹底していけたらなと思っています」
――4年生にメッセージをお願いします。
「自分ら下級生主体のチームでやっててもちろん4年生をセンターコートに連れていきたいという気持ちがあったんですけど、自分らが力不足できなかったんで、本当申し訳ないと思ってます。また来年自分らがセンターコート行けるように頑張るんで、4年生に応援してほしいなと思います」
近藤蘭丸(文2=東福岡)
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「一言で言うと、やっぱり自分の力を出せなかったなっていうのがあります。4年生最後の試合という大事な場面で力が出ないってことは、普段の練習から試合を想定してした練習ができてないということで、やっぱり甘いところはあったかなって思います」
――勝負を分けたのは何だと思いますか。
「シンプルに多分力的に向こうの方が上で、そこをやっぱり覆せる勢いだったり、ブロックとディグの関係だったりそういうのが向こうとの差かなと思いました」
――ずっとブロックとディグの関係を練習されていたと思いますがまだ足りませんでしたか。
「ブロックとディグの関係の練習をしてるんですけど、やっぱりブロックの上から打たれたり、そういった自分たちの対応のまだ上をやってくることに対しての対応ができなかったので、相手は対応してきたのに対して自分たちはその対応への対応ができてなかったと思います」
――最後の方はパイプ攻撃が決まっていた印象を受けました。
「知也さん(岡本)のことだと思うんですけど、やっぱり知也さん本人からも持ってこいっていうのがあったんで、そこは自分も信頼してブロックつかれてもいいからっていう思いで決めてほしいって思ってあげました」
――最後4年生から話されたことは何ですか。
「今年1年自分1人でセッターをやり続けてプレッシャーとかもあっただろうけどありがとうってことを伝えられて、自分を信じてくれて出してくれて自分も4年生に対して使い続けてくれてありがとうってことを伝えました」
――4年生にメッセージをお願いします。
「去年2回戦で負けて、そこから這い上がろうっていう気持ちで4年生が頑張ってて、自分たち下級生も食らいついて頑張ってたんですけど、やっぱり最後4年生へ恩返しができなかったっていうのがすごく心残りです。試合が終わった後に、絶対来年はこのベスト8の壁を破ってベスト4に行けってことを伝えられたので来年は必ずベスト4行こうと思うのでこれから頑張りたいです」
――ありがとうございました。
試合後のコメント②はこちら
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