今季初優勝へ前進 昇格組の日体大、駒大に勝利/秋季関東学生1部リーグ戦

卓球 2023.09.13

 秋季リーグ戦(以下、秋リーグ)は大会3日目を迎えた。今季初の栄冠を狙う明大はこの日、1部昇格を果たした日体大、駒大と対戦。勢いに乗る両校相手にも着実にゲームを制し、4連勝でリーグ戦を折り返した。早ければ4日目にも優勝が決まる。

 

◆9・1~14 秋季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)

▼9・12 対日体大戦、対駒大戦(所沢市民体育館)

 ○明大4―0日体大

 明大4―1駒大

 

 日体大戦で先陣を切った松田歩真(商3=野田学園)は序盤から激しい点の取り合い。第1ゲームはジュースに持ち込まれたが、冷静に2ポイントを連取してこのゲームを奪う。その後お互いが1ゲームずつ手にして迎えた第4ゲーム。相手が先にゲームポイントを握るがすぐに追い付き、ここもジュースまでもつれる展開に。今度はすぐには決まらずにカウント14―14まで進んだが、最後は松田が粘り切って勝利。1番手の役割をしっかり果たして、2番手の宮川昌大(情コミ4=野田学園)にバトンを渡す。エースとしてチームを引っ張る宮川は貫禄のストレート勝ち。「サーブレシーブが良くて、余裕を持ってできた」(宮川)。特に第3ゲームは11―2の大差をつけ、圧倒的な強さで勝利を収めた。3番手の飯村悠太(商1=野田学園)も勝利し、4番手の宮川・山本歩(商3=出雲北陵)ペアはフルゲームの末に勝利。「競った場面でも攻めるように心掛けた」(宮川)と、僅差の場面でも2人が強烈なフォアハンドを打ち込んだ。最後も宮川がフォアハンドを逆方向に素早く入れてポイントを得て、4―0で日体大をストレートで下した。

 

 続く駒大戦。1番手から3番手が全員ストレート勝ちを収める。勢いそのままに4番のダブルスでも勝利したかったが、積極的に攻めるカットマンコンビ相手に苦戦を強いられて敗北を喫した。5番手で登場したのは松田。「かなり競った1試合目をモノにできたので波に乗れた」(松田)と第1ゲームを11―5で取ると、第2ゲームも8―4と有利に進めるが、ここから相手に6連続ポイントを許して8―10に。だがここから同点に追い付き、最終的に13―11でチームの勝利に王手をかける。勝負の第3ゲーム。ここも第2ゲームと似た展開になるが「試合の全体的な流れは自分が押していたので、やることを整理して焦ることなくプレーに入った」(松田)。この日4度目のジュースでも、変わらずに自分のプレーを発揮できたことで第3ゲームを奪取。駒大相手に勝利を決めた。

 

 今年度はこれまでの団体戦で優勝を逃しているが、今リーグはここまで4戦4勝。落としたマッチはわずかに二つと、今季初優勝へ向けていい結果を残している。4日目は春季リーグ戦王者の日大と春季リーグ戦2位の専大。「4日目は決勝戦といってもいいくらい強い相手なので、2戦とも厳しい戦いになるとは思うが、チーム一丸となって優勝に向けて頑張っていきたい」(松田)。雪辱を果たす舞台は整った。正念場となる4日目に、待ち焦がれた歓喜の瞬間を迎える。

 

[北原慶也]

 

試合後のコメント

宮川

――今日のコンディションはいかがでしたか。

 「感情的にも卓球の調子的にもすごく今いい感じです。今日は競った場面でセットを取ることができたので、4日目もきっちり取り切って勝てるように頑張りたいです」

 

――明日に向けて意気込みをお願いします。

 「勝ちを意識しすぎると緊張してしまったりするので、楽しむことを第一に考えて、その先に結果が出てくればいいと思います」

 

松田

――ジュースになる場面が多かったですが、その時の気持ちはいかがでしたか。

 「ジュースになったら点差も一球一球にかかるので、強気に攻めて相手よりミスが少ない方がジュースを取れると思うので、簡単なミスを減らすようにして粘り強さを出そうと意識しました」

 

――実力者との試合はどんなことを意識して臨みましたか。

 「相手のエースを僕が倒せば絶対にチームは負けないと思っているので、より相手が強ければ強いほど自分が『倒してやろう』って向かっていく気持ちでできたかなと思います」


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