(7)インカレ事前インタビュー/安井恒介

バレーボール 2022.11.28

 11月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。最終回は安井恒介主将(政経4=市立尼崎)です。

 

(この取材は11月16日に行われました)


安井

――現在の調子はいかがですか。

 「悪くはないという感じですね。まだ少しコンビの面で、どのトスも100パーセント合っているわけではないので、そこを合わせていけたらもっと楽に取れると思います」

 

――秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。

 「正直誰も納得していない結果だったと思いますし、個人としても勝てた試合を落としていて、勝負弱い部分が秋は多く出てしまったと思いますし、全カレとか大事なトーナメント戦は負けたら終わりなので、リーグとは違った緊張感でやらなければ駄目だと思います。リーグ戦の結果を生かして、全カレは秋より上の結果を取りたいですし、個人としても大学最後の大会で良い順位を取りたいです」

 

――一発勝負の怖さについてはいかがですか。

 「昨年度はどうせ行けるだろという感じで負けて初戦の怖さというのを感じていますし、そういう意味では油断なく初戦に入れるというのはチームとして大きいと思いますし、コートに立つメンバーはそこのスイッチの切り替えはしっかりとできていると思います」

 

――主将としてどうチームに貢献したいですか。

 「自分はどちらかというとリーダーシップがあるわけではないと思いますし、チームをまとめる力があるのかは分からないのですが、1年から試合に出ていてプレーに関しては信頼されている部分は誰よりも大きいと思いますし、蘭丸(近藤・文1=東福岡)も試合で一番トスを上げてくれていて、そういう部分では信頼してくれていると思うので、チームが苦しいときこそ一本決めて、プレーで最後は引っ張れればいいかなと思います」

 

――カギを握る選手を教えてください。

 「自分か工藤(有史・政経3=清風)だと思います。自分はコートの半分しかいられないので、下がった時には有史を全員が頼っているので、有史がどれだけ苦しいところで決めてくれるかにかかっていると思いますし、プレッシャーも結構あると思うのですが、緊張とかは仕方ないですが、楽しんでやってくれればプレーや雰囲気も上がってくると思うのでそこは楽しんでやってほしいです」

 

――全カレへの意気込みをお願いします。

 「目の前の1試合を勝たないと意味はないですし、最終目標はセンターコートに立ってメダル取ることなのですが、ちょっとした油断で結果は大きく変わると思うので、まずは初戦を勝ち切っていきおいに乗って、そこは大事に行きたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[野口優斗]


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