試合後インタビュー/インカレ支部予選

ボードセーリング 2022.11.01

 11月に沖縄で行われる全日本学生選手権(以下、インカレ)への出場権を懸け、臨んだインカレ支部予選。本記事では見事インカレ出場を決めた選手たちの声をお届けする。

 

田中翔主将(政経4=駒場)

――どのような目標をもって今大会に臨みましたか。

 「目標は優勝を掲げていましたが、個人的にふがいない結果で終わってしまったので、反省点が多いレースとなりました」

 

――明大全体の今の雰囲気はいかがですか。

 「例年より人数が増えたことで、和気あいあいとした雰囲気が以前よりあるのですが、それ以上に5連覇をしなければいけないというプレッシャーを3、4年生は感じていると思います。今回、支部戦で入賞者を出せないという明大としてはふがいない結果で終わってしまって、支部戦が終わってからぴりついた雰囲気になっているなと思います」

 

――本戦の目標と意気込みをお願いします。

 「今回はふがいない結果ですが、目標は優勝です。これから学生日本代表として世界選手権に行くので、インカレ本戦に向けて練習する機会はないのですが、世界選手権のほうでいい順位を目指し、それをステップとしてインカレでも前を走りたいなと思っています」

 

川村飛翔(理工4=七里ヶ浜)

――支部予選を終えていかがですか。

 「結果が8位で目標としていた順位ではなかったので、あまり満足はしていないです。でも、インカレ出場が1人は除いて行けたので良かったなと。もちろん全員で行きたかったけど、結構な人数が行けるので良かったなと思います」

 

――総合順位についてどのように感じていますか。

 「素直に悔しいというのが1番です。目標順位ではなかったし、明大としてもいい結果ではなかったと思っています。例年何人か入賞をしていますが、今年は1人もできなくて、大学としても悔しいです。インカレ前に大会があるので、気持ちを切り替え、今回の悔しさを糧に入賞を目指して頑張りたいと思います」

 

――全体を通して得られた収穫と課題をお願いします。

 「収穫というより反省点のほうが多くて、あまり得られたことがなかったと思っています。まず、スタートが何レースかうまく出られなくて、思ったようなレースができなかったというのが反省点です。また、風の読みが甘くて自分の思ったコース取りができず、それで順位を落とすことが多かったので反省とともに、まだまだだなと思いました」

 

――個人戦に向けての意気込みをお願いします。

 「まず、目標としては6位入賞をしたいというのが1番です。インカレ団体戦も2月にあるので、そのメンバーにも選ばれるようにしたいのと、みんなが安心して団体戦に出られるように、4年生としていい結果を残したいというのが目標です。おそらく、内藤紳之介(法3=アサンプション国際)が入賞すると思うので、明大としてもう一人の入賞を出したいというのが個人の目標でもあり、チームの目標でもあります。個人の目標が6位なので気合を入れて今から課題を克服して、笑って終われるようにしたいです」

 

小林将(文4=成蹊)

――支部予選の目標と、大会前に取り組んでいたことをお願いします。

 「6位までの入賞を目指していました。僕は中風域、大体4メートルから6メートルの風に苦手意識を持っていたので、そこを克服しようと夏の間は頑張っていました」

 

――11位という結果についていかがですか。

 「正直ふがいないですね。本戦に入るのが全国で10位以内というところで、関東でもそこに入れなかったというのは1カ月あるとはいえ、よくはない状態ですね。しっかり関東でも5位以内入って、全国でも戦い抜くというのがベストな勝ち上がり方だったと思うのですが、それができなかったのがふがいないところです」

 

――インカレに向けての意気込みをお願いします。

 「最後の年なので目標の入賞、10位以内には入りたいです。悔いの残らないように練習して、後悔のないようなレースをしていけたらいいと思います」

 

長井幹太(政経4=成城)

――関東支部予選を終えていかがですか。

 「入賞を目標にしていたので、それを達成できなかったのは悔しい部分があるけど、今回の失敗、ミスを次の本戦に生かしたいとは思っています」

 

――今大会で得られた収穫と課題をお願いします。

 「得られた収穫として、低速の自分のスピードに対しては入賞した上位勢にも自分は負けていなかったと思います。下りで選手を何人も抜くことができたので、そのような部分が良かったかなと思います。課題として、大きなミスをしてしまう、取り返しのつかなくなるようなミスをしてしまうというのが自分の中では課題かなと思っています」

 

――個人戦に向けての意気込みをお願いします。

 「今回の支部予選でも低速に関しては、今回入賞した人たちにも負けていなかったので、本戦では自分の持っているものすべてを出し切りたいなと思います」

 

大島春哉(商3=佐倉)

――今大会はどのような目標をもって臨みましたか。

 「僕は3年生として入賞と、部員全員がインカレに通過するというのを目標にこの大会に挑みました」

 

――チームの雰囲気はいかがですか。

 「部員全員が日本一を目指してやっているので、雰囲気自体はとてもいいと思います。3年生の僕が言うのは違うかもしれませんが、今大会もその前の大会も入賞者を出すことができていないので、今のまま行くと圧倒的に日本一になるというのは、難しいのかなと思います。日本一に貢献するためにも、僕自身今後も入賞目指して、頑張っていきたいと思っています」

 

――本戦への意気込みをお願いします。

 「支部戦で入賞をあと1人で逃してしまったので、本選は本気で入賞を狙っていこうかなと思っています」

 

岡朋加(情コミ3=日大藤沢)

――支部予選はどのような目標をもって臨みましたか。

 「支部予選はもちろん優勝を目標にしていました」

 

――レディースが全員通過したことについてはいかがですか。

 「レディースを引っ張っていく存在として、私がいい順位を取りたかったというのはありますけど、よく頑張ったと思います。今回支部予選に出ていなかった1年生のレディースも毎日頑張っているので、明大のレディース全体としてもっと速くなっていけたらなと思います」

 

――本戦の目標と、それに向けて取り組みたいことをお願いします。

 「本戦は入賞が目標で、それに向けて今回見つかった課題を1ヶ月で克服して、自信を持って本戦に臨めるように練習を積んでいきたいと思います」

 

堀越あす香(総合3=大妻多摩)

――今大会どのような目標をもって試合に臨みましたか。

 「入賞することと、10位以内を4本以上というのが目標でした。結果的に入賞はできなくて、シングル4本という目標だけは達成できました」

 

――レディース全体としてはいかがでしたか。

 「まず、レディースを盛り上げていく代として1個下の千晴ちゃん(戸田・文2=駒場)が沖縄に一緒に行けるようになって、一歩前進したのではないかと思います。来年、私はいないけど、自分と同じような体型のレディースが何人か一年生にいるので、その子たちも支部戦を通過して入賞や優勝を目指し、成長していけるように卒業してからも全力でサポートしていけたらと思っています」

 

――インカレに向けた目標や意気込みをお願いします。

 「私は2年生の時に入部して、今4年生でもう卒業するのでボードセーリングは今年で終わりです。だからこそ、本戦では悔いのない走りをすることが目標です。具体的には入賞を目標にやっていきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[ボードセーリング担当一同]


※写真は明大ボードセーリング部提供


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