関学大相手に100点ゲームで快勝 リーグ戦11連勝/関東大学2部リーグBブロック

バスケットボール(女子) 2022.10.17

 2次リーグ2戦目の相手は関学大。序盤は接戦だったものの確実にシュートを決め、点差を広げていく。試合は終始明大ペースで進んでいき、104―66と3桁得点で快勝。リーグ戦11連勝を飾った。

 

◆8・27~10・30 関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館他)

▼10・15 対関学大戦(エスフォルタアリーナ八王子)

〇明大104{27―24、27―14、19―16、31―12}66東海大

 

 スターターはPG沖咲月(文3=埼玉栄)、PG新林未悠(理工2=湯沢翔北)、SF神山南帆(文1=白鴎大足利)、SF佐藤美怜主将(文4=安城学園)、PF山本涼菜(文2=浜松開誠館)。

 

 第1Q開始直後、すかさず佐藤がレイアップシュートを決め先制。ここまで全勝ときている勢いそのままにその後も着々と得点を重ねていく。しかし残り1分から3連続3Pシュートを許し、相手の盛り上がりは最高潮に。3点差に迫られ第1Qを終えた。それでも「自分たちがやられたことに対して、タイムアウトごとに相手のオフェンスにアジャストしていった」(CF後藤葉の佳・理工1=鵠沼)と第2Qでは、ディフェンスに磨きをかけ、前のQよりも少ない14失点に抑えることに成功。前半を54―38と点差を広げ折り返した。

 

 後半も明大ペースで試合を進めていく。第3Q序盤は相手にボールを握られる時間が続いたものの、リバウンドから全員で素早くパス回し、最後は新林がシュート。これを皮切りにシュートが決まりはじめ確実に得点を重ねていく。第4Qでも終始攻撃が止まらず、100点ゲームで関学大相手に圧勝した。

 

 今試合の勝利でリーグ戦での連勝を11に伸ばした明大。「全員がいい雰囲気でできている」(後藤)と試合中、常に笑顔でハイタッチしている姿を見せていた。目標は2部A昇格、そしてその先勝ち続けるチームになること。その目標に向け、まだまだ戦いは続く。

 

[宮本果林]

 

試合後のコメント

後藤

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「2部Aへの昇格戦が懸かっている試合で勝ち切ることが絶対条件だったのですが、そこでしっかり勝てて昇格戦に進めたという部分は良かったです。ですが、最初の出だしの部分が悪く、相手にシュートを打たせてしまい、決められてしまいました。なので最初から集中力を持ちたいなと思います」

 

――ここまで全勝ですがいかがですか。

 「自分たちが目標にしているのが、2部A昇格です。そしてその先、2部Aにとどまるということをとしてやってきているので、2部Bでの勝利は当たり前として考えていきたいと思っています」


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