大東大に快勝 連勝記録を伸ばす/関東大学2部リーグ戦Bブロック
リーグ戦7戦目の相手は大東大。試合開始から明大のペースで試合が展開し、第1Qで大量得点。前半の得点は17点差と明大が大きくリードを見せた。後半で失速する場面も見られたが、第4Qで持ち直して前半で得たリードを保ち大東大に勝利。これでリーグ戦の連勝記録は7連勝となった。
◆8・27~10・30 関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館他)
▼9・24 対大東大戦 (明学大白金キャンパス)
〇明大71{28―10、15―16、10―6、18―16}48大東大
スターターはPG沖咲月(文3=埼玉栄)、PG新林未悠(理工2=湯沢翔北)、SF神山南帆(文1=白鴎大足利)、SF佐藤美怜主将(文4=安城学園)、PF山本涼菜(文2=浜松開誠館)。
「出だしは自分たちのプレーがはまっていて良かった」(山本)と試合開始早々明大が流れをつかんだ大東大戦。第1Qは巧みなパス回しから3Pシュートを決めたり、速攻を仕掛けたりと着実に得点を重ねていく。オフェンスリバウンドにも積極的に取り組み、粘り強く攻め続ける。明大はこのQのみで28得点し、相手を突き放した。そのまま前半は43―26と明大が17点リードし、試合は折り返す。
第3Qはロースコアのゲーム展開となった。シュートが思ったように決まらず得点が伸び悩むが「ディフェンスと3線のヘルプを意識していた」(佐藤)とディフェンスを徹底し相手の得点を防ぐ。最終第4Qではディフェンスをゾーンプレスに切り替え相手のミスを誘い、沖が連続でレイアップシュートを決める。途中、明大のミスが増え危ない場面が見えるも、前半で得たリードを守り、71―48で勝利した。
大差をつけ明大が力を見せつけた今試合。しかし「ルーズボールとリバウンドが弱いのは致命的だと思う」(佐藤)と課題が見つかる試合にもなった。現在、明大はリーグ戦負けなしの7連勝。順位はリーグトップとなっている。次回の相手はリーグ戦2位の国武大。留学生のいる手ごわいチームだが、勝利をすれば今大会の目標である2部Aに昇格も夢ではない。
[戸部匡貴]
試合後のコメント
佐藤
――今日の試合をどのように振り返りますか。
「勝てたのは良かったですが、課題の多く残る試合になってしまいました」
――主将として意識していたことはありますか。
「今試合が初めての午前の試合だったので選手の状態が悪くならないよう様子を見るようにしていました」
山本
――勝因はどのようなものが考えられますか。
「チーム全員に攻め気があったことが勝利につながったと思います」
――明日の試合の意気込みを教えてください。
「留学生のいるチームなので、留学生の得点を少しでも抑えて自分たちのプレーで勝てれば良いと思います」
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