『リスタート』 3年ぶりに開催/新地町地域連携プログラム
8月5日から9日まで4日間にわたって福島県新地町で地域連携プログラムを行った。3年ぶりの開催となったため全ての部員が初めての参加となった今回のプログラム。明大ローバースカウト部は『リスタート』として新たなスタートを切った。
◆8・5~8 新地町地域連携プログラム(新地町開発記念緑地)
コロナ禍で3年ぶりの開催となった今回のプログラムのスローガンは『リスタート』。これまでの活動から一新し、新たな形での地域貢献を模索した。
2日目は明大公認サークルの『しんちーむ』と協力し、遊海しんちにボランティアとして参加。3、4日目には明大ローバースカウト部主催で地域の小学生を対象としたデイキャンプを実施した。今回は最終日である4日目に取材を行った。
「おはようございます」。子どもたちの元気なあいさつで始まった開会式。「自然の中で普段できない面白い体験をしてほしい」(南山友佑・商3=穎明館)。晴れ渡る空の下、真剣に話を聞く子どもたち。楽しみにしている様子や不安そうにしている様子などさまざまな表情が見えた。開会式の後は班に分かれ、アイスブレークと称して自己紹介や簡単なゲームを行った。最初は緊張した面持ちだった小学生も、大学生のつくる和やかな雰囲気と小学生の素直な反応でどんどん笑顔に。緊張がほぐれたところでプログラムはスタート。
(写真:緊張の中アイスブレークを行う小学生と部員たち)
ウオークラリー全体の目標は子どもたちが主体となって考えること。ただ歩くだけでなく、カレーの材料とコインを探すというゲーム形式で行われた。ここがローバースカウト部の一工夫である。これまでのボーイスカウトやビーバースカウトの支援の経験から、子どもたちの興味を引くようにと考えたポイント形式のウオークラリー。二つのチェックポイントでもそれぞれ目的を持ったゲームで子供たちはポイントをとろうと夢中になった。一つ目では「自然にあふれるものでも楽しむことができると子供たちに知ってほしい」(大上拓己・営3=明大中野)と発見をテーマに花を探すゲームを行った。二つ目では「相手の視点をよく考えてほしい」(箕輪駿介・農2=川崎総合科学)と写真を用いたかくれんぼを実施。どちらも子どもたちが楽しそうに取り組む姿が印象的だった。
(写真:チェックポイント1の様子)
歩き疲れた後はお昼の時間だ。みんなで作ったのはカレー。「普段家で料理をしないような子どもたちに少し料理に親しんでもらおうと思い、作りやすくて子供たちが好きなカレーを作ることにした」(菅井美里・文3=湘南白百合学園)。暑い中助け合いながら調理をした。火にかけて出来上がるまでの時間を使って行ったスイカ割りは大盛り上がり。目隠しをした子をスイカの前へ導こうと元気よく周りの子どもたちが声掛けをした。全く違う方向に行ってしまい「逆逆!」という場面もあった。それでも順番に叩いてヒビを入れていき、見事スイカを割ることができた。その後、出来上がったカレーを「いただきます」と元気に食べ、スイカの種を飛ばす様子も見られた。
(写真:スイカ割りを楽しんだ子供たち)
最後に行ったのはペットボトルロケット。「一番楽しみなことは何かと子供たちに聞くと多くの子がペットボトルロケットと答えていた」(箕輪)。みんなが楽しみにしていた時間であったが、雲行きはどんどん怪しくなる。突然雷雨が襲い、半分の班がロケットを飛ばしたところでプログラムはいったん中断。なんとか全部の班がロケットを飛ばす道はないかと学生責任者で話し合ったが、あえなく中止に。悔しい展開となった。
(写真:ペットボトルロケットを飛ばす部員と子供たち)
プログラムの経験者がいないという大きな不安の中、4日間の活動をやり切った。先輩の背中を見た後輩たちがより強い地域とのつながりをつくっていってくれることだろう。地域貢献という面でこの活動を機にローバースカウト部は再び新たな1歩を踏み出した。
[堀純菜]
プログラム終了後のコメント
南山
――4日間を振り返っていかがですか。
「人とのつながりや交流の重要性を再認識することができました。ここ2年間はコロナの影響で、当部では部内でのキャンプ活動が中心となり、外部の方と交流する機会が少なくなっていました。そのため、ボランティア活動の中でも最大規模となる今回の活動を経験することができたことは本当に良かったと思います。コロナにより人とのつながりは以前よりも希薄になったように感じます。しかし、今回の活動では多くの方との交流を通じて地域のために何ができるかを考えて行動することができ、町の皆様が喜んでくださる姿や子供たちの笑顔に私たちもたくさんの元気をもらいました。改めて人とのつながりの大切さを感じる機会となり、非常に貴重な経験をすることができました」
――準備からすべてを振り返っていかがですか。
「3年ぶりの開催で活動を経験せず参考にできる体験が乏しい中で、責任者として計画から開催を進めることに不安を感じていました。しかし、町役場の皆さまにお祭りからデイキャンプに至るまで常に支えていただき、また活動経験者の四年生の先輩や一緒にお祭りのお手伝いを行ったしんちーむさんとも協力しながら一つ一つ前に進めていくことができました。多くの方に支えていただいたおかげで無事に開催できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。久しぶりの開催となった今回の活動は、新地町と当部の関係において再スタートの意味を持つと思います。来年以降、後輩たちには今年の活動を参考にしながらより良い地域連携活動を作っていってもらいたいです」
石津毅(情コミ3=穎明館)
――デイキャンプ2日間を終えて感想をお願いします。
「当キャンプは3年もの間、コロナ禍によって開催することができず、参加する部員は子どもたちを楽しませることができるかという不安がありました。しかし、入念に計画したプログラムや徹底した安全対策、役場の職員の方々の協力によって、たくさんの子どもたちの笑顔を引き出すことができました。特に、保護者の皆様がお迎えに来た際に、元気よく『来年も参加したい!』と言っていた子どもたちを見ると、担当者として開催して良かったなと思いました。この貴重な経験を次の世代にもつなげていき、当部と新地町のさらなる発展に貢献していきたいです」
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