首位へ浮上! 流経大に2-1で劇的勝利/関東大学リーグ戦

サッカー 2022.06.17

 前節の法大戦とは打って変わり無観客で行われた第10節・流経大戦。前半は流れを引き寄せられず、終始流経大が主導権を握る展開に。ディフェンス陣の奮闘で何とか相手を抑え、スコアレスドローで後半へ。66分、櫻井のシュートで先制点を挙げるが、その後相手にPKを許し失点。両者が追加点を急ぐ中94分、田中禅の華麗なボレーシュートで2-1に。試合終了間近の追加点で劇的な勝利を収め首位に浮上した。

 


 「いつもとは違う戦い方ということをみんな意識していた」(田中禅)。前節からメンバーを4人入れ替えて臨んだ今節。普段とは違う3-2-3-2のシステムで挑んだ。前半は「失点してもおかしくない時もあった」(遠藤)。相手にペースを握られる苦しい時間帯が続く。しかし粘り強いディフェンスで相手にゴールを許さない明大。両者無得点で前半を終えた。

 

(写真:今季初のスタメン出場を果たした正田)

 

 迎えた後半、流れは変わらず両チームのせめぎ合いが続いた。危ない場面を幾度となく耐え忍ぶと、流れは徐々に明大へ。57分、サイドから熊取谷が中央へドリブルで持ち込み右足を一閃(いっせん)。相手GKの好セーブで阻まれるもこれを皮切りに試合が動いた。巧みなパス回しでチャンスをうかがうと66分、中央の常盤からサイドにいた櫻井にパスが渡り、冷静に一人かわしてシュート。待望の先制点を挙げた。その後は両者一歩も引かず、攻めきれない時間が続く。すると80分、井上のファールで相手にPKを献上。ゴールを許し試合は振り出しに。互いに得点を重ねたい一心でボールに食らいつくも、試合はアディショナルタイムへ。このまま試合が終わるかと思われた94分、熊取谷のクロスから田中禅がボレーで合わせ、見事追加点を獲得。そのまま逃げ切り2-1で試合を制した。

 

(写真:先制点を挙げる活躍を見せた櫻井)

 

 前期最終節となる次戦は筑波大との対戦。首位の東国大が東洋大と引き分けたことにより、ついに首位に躍り出た明大。「勝ち点3を積み上げることが大事」(栗田大輔監督)。いかなる状況にあっても明大の向く方向は変わらない。一つ一つの勝利にこだわり、リーグ戦優勝への道を着実に進んでいる。

 

[尾﨑陽菜]

 

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