高得点で1部残留! 3部門の活躍光る/関東学生対校選手権

競走 2022.05.23

 関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)もとうとう最終日。200メートルでは木村稜(政経3=乙訓)が決勝に駒を進め、200メートルで5位入賞を果たす。5000メートルでも富田峻平(営4=八千代松陰)が7位入賞となり、昨年度から飛躍した姿を見せた。短長歩すべてで高得点を稼いだ明大は、合計得点49点で対校11位。目標としていた1部残留を見事達成し、3部門の団結が強く表れた大会となった。

 

◆5・19~5・22 第101回関東学生対校選手権(国立競技場)

[4日目]

▼男子1部ハーフマラソン決勝

 橋本 16位 1時間4分48秒 

 加藤 20位 1時間5分00秒

 鈴木祐 26位 1時間5分48秒

 

▼男子1部200メートル準決勝

 2組 木村稜 4位 20秒94 決勝進出

 

▼男子1部200メートル決勝

 木村稜 5位 21秒19

 

▼男子1部5000メートル決勝

 富田 7位 13分50秒72

 小澤 10位 13分55秒51

 漆畑 14位 13分58秒60

 

 ハーフマラソン決勝には3選手が出場。序盤は加藤大誠(営4=鹿児島実)が先頭集団でレースを展開する。しかし、徐々に集団から引き離され苦しそうな表情に。中盤から日差しも強くなり、明大にとって厳しい走りとなった。「もう少しいい結果が残せると思っていた」(鈴木祐太・文2=鎌倉学園)と課題も残るが、橋本基紀(商3=専大松戸)は自己ベストを更新。次につながるレースとなった。

 

 木村稜は初日から連日レースに出場し、疲労がある中で最終日に臨んだ。200メートル準決勝は「スタートからエネルギーを使う走りをしてしまった」。得意とする後半へ流れをうまくつなげられず、4着フィニッシュ。タイムで準決勝を突破すると、3時間後には再び決勝のスタートラインへ。決勝では「速い選手と走ると自分の動きができなかった」と、思うような走りができない。それでも4×100メートルRに続き200メートルでも5位入賞を果たし、さすがの実力を見せた。

 

 明大勢最後の種目は5000メートル決勝。序盤から富田が先頭の三浦(順大)の後ろに付き、いい位置取りでレースを展開する。以前から課題に挙げていたラストでは「自分の弱さが出てしまった」。周りのスパートに対応できなかったものの、最終的に7位でフィニッシュ。連戦の疲れが残る中でも、1万メートル、5000メートルともに入賞し「チームのエースになれるというのを証明できた」(山本佑樹駅伝監督)。ともに出場した小澤大輝(政経4=韮山)、漆畑瑠人(文4=鹿児島城西)も入賞は逃したが、13分台でまとめあげる。「全体を振り返ってみると、とても満足感のある関東インカレになった」(富田)。トラックの手ごたえもつかみ、駅伝シーズンに向けて収穫の多いレースとなった。

 

 国立競技場を舞台に3年ぶりの有観客で行われた4日間。「スポーツはする人、それから見る人、支える人。この3つで成り立っている」(園原健弘総合監督)。出場する選手だけでなく、補助員として大会運営に尽力したり、全力で仲間を応援する選手たちの姿も印象的だった。数々の種目で入賞を収め、努力が形となって表れた今大会。しかしここで終わりではない。それぞれが次の目標に向かって、すでに前を見据えている。

 

[覺前日向子]

 

※レース後のコメントは後日「明鏡紫水」にて掲載いたします。 


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