2年ぶりの王座出場が決定!/関東学生1部リーグ戦

アーチェリー 2022.04.27

 関東学生1部リーグ戦2日目。全日本学生男子王座決定戦(以下、王座)を懸けた大事な一戦に臨んだ。1日目終了時には王座出場圏外の6位だったものの、順位を一つ上げて5位に。2年ぶりの王座進出を果たした。

 

◆4・16~24 関東学生1部リーグ戦(夢の島公園アーチェリー場)

▼明大――5位

 

 明大の強みでもあるチームの明るさはこの試合でも健在だった。試合中も声を掛け合い、お互いに励まし合う。「いい感情は積極的に表に出して周りに伝えていくことを意識していた」(中田廉太郎・法2=希望ヶ丘)。選手からは何度もガッツポーズが飛び出し、いい雰囲気の中、試合が進んでいった。50メートルの後半に差し掛かると、次第に風が強く吹き始め難しい展開に。それでも選手は風を読んだり止み間に打ったりするなどうまく対応した。

 

 後半の30メートルでもチーム内には常に明るい雰囲気が漂う。その中で大本創太(営3=東京都市大付)が6本全てを10点に的中させる60金を達成。「練習でも試合でもしたことがなかった。この大きい舞台で60金をすることができて本当にうれしい」(大本)。このプレーからチームの勢いをさらに加速させていく。そして見事、王座出場枠である上位5チームの中に滑り込んだ。

 

 王座出場が決まった瞬間、選手たちは仲間と抱き合い喜びを分かち合った。中にはうれし涙する選手も。「王座に出るために1年間練習してきたので、出場が決まって安心した」(舘 柾臣・法2=N)。昨年度は入替戦にまでもつれ込んだ明大。この1年で大きな躍進を遂げたことは間違いない。

 

 王座はおよそ2カ月後に控えている。今大会は8人で挑んだが、王座でプレーできるのはわずか4人。「王座のメンバーに絶対に入れるように頑張りたい」(堀内雄太・文3=明大中野)。メンバー争いは熾烈(しれつ)を極める。「もちろん優勝を目指して戦いたい」(舘)。明大のさらなる活躍に期待せずにはいられない。

 

[萩原彩水]

 

試合後のコメント

小坂悠真(商4=佐倉)

――最後の1年はどんな1年にしたいですか。 

 「個人としては来月に全日本選手権の出場が決まったので、それをひとまず頑張ります。全日本選手権はフィールドという競技で出場することができるのですが、フィールドだけではなくてターゲットとインドアでも全日本選手権に出場できるような選手になりたいです。また王座でも活躍できるような選手になりたいなと思います」

 

大本

――この大会で得た収穫はありますか。

 「実は3日前に弓具が故障して2日前に新品の道具に変えました。新品だと結構感覚が変わってしまうので昨日も残って練習しましたが、結局2日間では慣れることができず本当に不安でした。しかし弓具故障を乗り越えてしっかり点数面でもチームを引っ張ることができたので、それは今年1年の収穫になったと思います」

 

薩摩定士(商3=東京都市大付)

――チーム戦というのはいかがでしたか。

 「自分としては明大が一番仲の良いチームだと思っています。試合中もチーム同士話し合って、にぎやかにできるというのがいいですね。やはり個人戦だと1人で自分の管理をしないといけないですが、チーム戦だと他の人と励まし合えるので、明大のチームとして戦っていて良かったなと思います」

 

堀内

――今日の試合を振り返っていただけますか。

 「自分としては雰囲気を大事にしようと思っていて、絶対に自分から悪い雰囲気は流さないということを意識していました」

 

――今年度は主将に就任しましたがいかがですか。

 「主将をやらせていただくのですが、今は点数面では引っ張ることができていなくてふがいないので、今後は人望と点数でしっかり引っ張っていきたいと思います」

 

――今日の試合振り返ってみていかがですか。

 「50メートルはかなり調子が良くて、個人の順位で結構高いところに入ることができましたが、30メートルで調子が崩れて合計であまりいい点数がとれなかったのは反省点だと思います。それでも点数では貢献できたのかなと思っています」

 

中田

――今日の試合で得た収穫はありますか。

 「このような雰囲気でみんな楽しくできれば勝てるという、全体としてチームの雰囲気づくりの大切さを学ぶことができました。また個人の収穫としては、試合に入る気持ちや前日からの流れなどをしっかりと行って、結果としていい感じに功を奏したので良かったです」

 

矢野月海(法2=新島学園)

――王座に向けての意気込みをお願いします。

 「メンバー入りするのはもちろん、1回戦負けとかはなしに、2回戦、3回戦へと進んでいけるように長距離を調整していきたいです」

 

山岡大悟(文2=浜松北)

――王座進出が決まりました。率直な感想をお願いします。

 「昨年度の秋くらいに一度肩を故障してしまい、1カ月くらい前まで全く点数が出なくて正直リーグ戦のメンバーにも選ばれないと思っていました。しかし自己ベストにかなり近い点数を出すことができて点数に貢献できたので、諦めないで良かったなと思っています」


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