
関西王者に及ばず敗退 悔しさ残るも閉幕/全日本大学選手権
2回戦目の相手は関西王者の京産大。第1Qから徐々に点差が広がり、試合は終始京産大を追いかける展開に。逆転の機会を伺うが、チャンスをつかみ切れず59―74で敗戦。明大の日本一への挑戦は幕を閉じることとなった。
◆12・6~12・12 第73回全日本大学選手権(国立代々木競技場第二体育館他)
▼12・9 対京産大戦(大田区総合体育館)
明大59{16―21、15―23、11―17、17―13}74京産大◯
スターターは、PG常田耕平(主将・政経4=正智深谷)、SG吉村公汰(営3=土浦日大)、SF田邉太一(情コミ2=福岡大大濠)、PF中村吏(法4=正智深谷)、C溝口月斗(国際4=東海大札幌)。
「難しい試合でした」(常田)。試合開始直後はどちらにもつかず、拮抗。第1Qの7点差を、第2Q序盤で勢いづき1点差まで迫る。しかし、留学生の高い攻撃力に翻弄(ほんろう)されてしまう。いつものチームディフェンスを組み立てられないことが影響したのか、オフェンス面でも連動しない時間帯が続く。相手のディフェンスにも押され、選択肢に残ったのは難易度の高いシュートのみ。得点を取り切れずに苦しい前半となった。
留学生をどう攻略していくかが、試合を分けた。Cサンブ(京産大)はミドルシュート、3Pシュートの確率もよく、攻撃力の高い選手だ。明大はスカウティングからサンブのオフェンスリバウンドを阻止しようとしたが、圧倒的な高さを抑えることができない。「そこを止められなかったことが敗因として大きかった」(戸堀春輝・営4=國學院久我山)。どうにか得点につなげるために、積極的にセットプレーを仕掛けていく。「ズレをつくりながら振り払うしかなかった」(常田)。フリーのシュートチャンスを作るが、これもゴールに嫌われてしまう。気付けば、点差は20点近くに。「離されて気持ちが切れてしまった」(溝口)。厳しいディフェンスを仕掛けるも関西1位の壁は分厚く、無念にも試合終了のブザーが鳴った。
「強い明治を来年こそは取り戻してくれると思う」(常田)。この試合で4年生は大学バスケ生活を終えることとなった。2部リーグ全勝優勝、インカレチャレンジマッチでの激闘、そしてインカレでの挑戦。常にチームを引っ張り、後輩に何かを残そうとした4年生の勇姿は、この先に語り継がれていく。「後輩たちは1部で戦っていける」(戸堀)。コートを去っていく4年生は、後輩に期待を託す。今シーズン1部昇格を果たし、舞台は整った。1部に返り咲いた明大の逆襲劇はここから始まる。
[小原愛]
試合後のコメント
常田
――インカレを振り返ってどうですか。
「2部でワンシーズンやりながら1部のチームであったり、インカレの舞台で結果を残すのはとても難しいと思います。やはりリーグを通して1部の雰囲気やバスケットボールに対するものなど、様々なものがあってのインカレだと思うので本当に難しい試合だったと思います」
――京産大の勢いはどうでしたか。
「力のあるチームっていうのは分かっていましたし、普通にやったら自分たちは勝てないということは選手たちに伝えていました。もちろん勝たせられなかったのは4年生の責任ですけど、でもやっぱり認めるべきだったと思います」
溝口
―ー留学生はどうでしたか。
「強かったです。一対一をやられちゃうと相手に合わせに行ってしまっていたので、もう少し早めにチームで対策できた部分もあったのではないかなと思います。それは反省点として生かしてもらえたらと思います」
――ベンチで何を話し合いましたか。
「留学生のところで点を取られたので、そこは抑えようと話しました。話しましたが、変えられなかったのは、対応力のなさが出てしまいました」
戸堀
――目標には届きませんでしたが、今の気持ちを教えてください。
「結果としては負けましたが、チームとしてやるべきところはできていました。やはり気持ちだけではなく実力も伴わなくてはいけないなと思いました。今日はそういった面でも自分たちの詰めの甘さを実感した試合だったと思います」
――ディフェンスはどうでしたか。
「後半になってから自分たちも焦ってしまい、ターンオーバーとかそういうミスが増えたせいで、点差が開いてしまったことが大きかったです。そこが自分たちのかなわない部分だと思いました」
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