内定選手によるコメント 稲見、加藤編/Jリーグ加入内定選手合同記者会見

サッカー 2021.12.02

 駿河台キャンパス、グローバルフロントにて、12月1日時点で来季Jリーグへの加入が内定している4選手による合同記者会見が行われた。明大からJリーガー誕生は、12年連続。当記事では稲見哲行(文4=矢板中央)、加藤蓮(経営4=北海道コンサドーレ札幌U-18)のコメントを取り上げる。

 

以下、選手コメント

MF稲見哲行

 

 「明治大学文学部4年稲見哲行です。自分の学生生活を振り返ると、とても濃い4年間だったと思います。特に自分にとっては初めての寮生活だったので、楽しいことや大変なこともたくさんありました。選手たちが密接に関わることや、他人の価値観に触れて成長につなげる点で、寮生活が役立ったと思っています。学生生活の中では、6時から練習をしてから授業に出て、自分の知らない分野のことをたくさん学ぶことができたので、サッカー部が大事にしている人間的成長を感じることができました。

 

 自分が一番印象に残っている試合は、昨年度のリーグ戦第5節の早大戦です。上位対決のとても大事な試合で、初スタメンで初ゴールを決めることができ、自分の努力が実った瞬間でした。

 

 今後の抱負としては、インカレの初戦が12月11日にあるので、100周年というプレッシャーもありますが、明治で切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間と自分自身がお世話になったスタッフの方々と少しでも長くサッカーできるようになればいいなと思っています。

 

 また来年度以降はプロとしてサッカーをするのでより一層覚悟を持ち、見ている人の心を動かすような熱いプレーができるように頑張ります」

 

DF加藤蓮

 

 「明治大学経営学部4年の加藤蓮です。来年度から東京ヴェルディに加入することになりました。自分の学生生活の中で印象に残ったことは、経営学部は他の学部よりもレポートの量が多く、下級生の頃はレポートに追われながら過ごしたことです。それも含めて大学生活に真剣に向き合うことができたので、大変でしたが良かったと思っています。

 

 自分が一番印象に残っている試合は、2年次のインカレ決勝です。自分は応援席から見ていたのですが、明大のサッカーを一人一人が体現していましたし、その舞台で活躍したいという思いがあったので、そこに向けて日々全力で自分と向き合ってきました。

 

 インカレでは4年間、自分が積み上げたことを表現したいと思っています。同期そしてチームメート全員と笑って終わりたいと思っているので、一戦一戦に目を向けながらいい準備をして絶対に勝ちたいです。

 

 来シーズンから東京ヴェルディに入団しますが、自分の特長であるスピードや対人の強さでチームに貢献しながら活躍したいと思います。また、これまでさまざまな人たちにサポートしていただいた感謝の気持ちを忘れずに、全力で貪欲に向き合いながらチャレンジしていきたいです」

 

[サッカー担当一同]


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