
試合後コメント(亜大戦)/王座出場校決定トーナメント(女子)
全日本大学対抗王座決定試合(以下、王座)を懸けた1発勝負のトーナメント。今回は亜大戦(女子)後のインタビューをお送りします。
上原真吾監督
――今の気持ちはいかがですか。
「素直によくやったという気持ちです。今までは3-3でナンバーワンに回すことができなくて、ナンバーワン勝負にできたことが良かったです。最終的に勝ち切ったことが良かったです。吉田明日香(政経4=四日市商)は今までにない気迫のある攻めのプレーができていて、結果は勝ちましたが、たとえ負けていても自分の中ではやり切ったと言える試合だったと言えます。相手もよく試合をするライバルで、負け越していましたが、みんなよくやってくれました」
――目標を教えてください。
「慶應戦になりますが、練習試合で何回も負けています。4年生にとっては最後の試合になるので初の王座に向けて挑戦したいと思います」
稲葉あす果主将(国際4=野田学園)
――稲葉さんは、今日はダブルスに出られていましたが振り返ってみていかがですか。
「課題は見えたので、それは次に生かしたいというか修正して、しっかり準備していきたいなという風には思えた試合だったかなと思います」
――全日本学生選手権(以下、インカレ)からここまでの期間でどういった調整や準備をしてきましたか。
「インカレが終わってリーグまでの期間は追い込むこともしてきました。特にリーグ始まる前の最後の対抗戦はみんなで残りの時間どういう練習をしていくべきかを1年生、4年生関係なく出し合ってそれを実行してスタッフの意見も取り入れてという風に練習できたのが良かったと思います」
――来週への意気込みをお願いします。
「やはり王座にこのチームで行きたいと思っているので慶應は強いというイメージはあると思いますが、そのイメージを覆せるように明治らしく最後まで戦いたいなと思います」
竹本萌乃(政経3=高松北)
――今日の試合を振り返ってみて良かったところはありますか。
「勝負どころや追い付かれて消極的になりそうな場面でもしっかり自分から、自分を信じて強気のプレーをできました。今日は楽しんでプレーしようと一番に考えていて、それができたので良かったです」
――課題はありますか。
「ブレークした後の自分のサービスゲームを落としてしまったところや、球際の処理が雑になるところがあるので、基本的なところをもう一回見つめ直したいなと思います」
――最後の吉田明選手の試合を見てどのように思いましたか。
「本当にかっこよくて、普段から仲良くしてくれる先輩で、試合中に私にガッツポーズしてくれるとか言ってくれたりして、心から本当に応援していました。最後勝ち切ったのはさすがエースだと思います」
鈴木渚左(国際1=野田学園)
――今日の調子はいかがでしたか。
「最初は相手に押されてしまってあまり良くなかったですが、相手とどう戦うか考えながら戦略を考えてやっていて、自分のプレーができたので良かったです」
――勝因は何だと思いますか。
「相手ばかりにとらわれ過ぎないで、自分のやりたいプレーを貫くことができたので勝ちにつながりました」
――意気込みをお願いします。
「次は強い相手ですが、今回のリーグで学んだことを生かして、自分のプレーをして勝ちたいです」
[久野稜太、出口千乃、渡辺悠志郎]
関連記事
RELATED ENTRIES