4×400メートルRで優勝 ついに達成した念願の1部昇格!/関東学生対校選手権

競走 2021.05.24

 悲願達成の瞬間だった。総合順位2位で始まった4日目は前日までとは一転し晴れ渡る空の下、いい流れを断ち切ることなく着々と得点した明大。勝負の分かれ目である最終種目4×400メートルRで優勝をつかみ、念願であった1部昇格を決めた。

 

◆5・20~23 第100回関東学生対校選手権(相模原ギオンスタジアム)

[4日目]

▼男子800メートル決勝

 5位 堀田 1分52秒26 

 

▼男子400メートルH決勝

 5位 宮川 53秒35 

 

▼男子200メートル決勝 

 4位 木村 21秒27 

 7位 村松 21秒48   

 

▼5000メートル決勝

 5位 鈴木 13分56秒21  

 8位 富田 14分02秒41 

 20位 加藤 14分27秒85 

 

▼男子4×400メートルR決勝

 1位 渡邊、野口、村松、橋元  3分11秒61 

 

 長距離部門の勢いも止まらない。実力者が多い男子2部5000メートルで2人の入賞者が。序盤では日本人先頭集団を引っ張る鈴木聖人(政経4=水城)に富田峻平(営3=八千代松陰)も負けじと付いていく展開になった。ラスト1周で駒大の唐澤、鈴木芽に競り負けるも鈴木聖が5位でゴール。続く富田も「苦しくなってからが大切」と最後まで気持ちを切らさず、見事8位入賞を決める。「富田の成長を感じられた」(鈴木聖)。先輩も認める粘りの走りでレベルアップした面貌を披露した。

 

 「冷静に走れば優勝できる」(橋元優成・法4=川薩清修館)。1部昇格への点数争いが佳境に入った中でスタートした4×400メートルR。各校の実力が拮抗(きっこう)し、3走の村松璃久(政経4=明大明治)までは混戦となった。そこで命運を握ったのは絶好調のアンカー・橋元。ラスト100メートルで後続との差をつけ、1着でゴールした。「勝負の面では100点だった」(橋元)と最後の関東インカレで4年生の底力を見せつけた。

 

 〝1部昇格〟。この目標に向け「本当にチームが一つになった」(石川雅也主将・法4=新居浜東)。短距離、長距離、競歩の各部門が確実に入賞し、例年になくチーム一丸であった4日間だった。ただここで戦いは終わりではない。それぞれが目指す日本学生対校選手権、駅伝シーズンに向け「しっかり戦える力をつけていく」(石川)。今回のいい流れを次につなげてほしい。熱く予熱された明大の走りは今始まったばかりだ。 

 

[出口千乃]

※写真は明大競走部提供

※レース後のコメントは後日「紫走堅固」にて掲載いたします。


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