藤原渾身のヘディング弾 逆転で慶大を撃破/関東大学1部リーグ戦

サッカー 2021.05.02

 引き分けに終わり開幕からの連勝が止まった国士大戦から中3日で迎えた第5節の相手は慶大。前半から主導権を握る中、迎えた後半。開始直後にカウンターから先制を許すも、すぐに立て直し2得点。2―1で逆転勝利を収め、勝ち点3を積み重ねた。



 第3節筑波大戦からの1週間で、3連戦の過密日程をこなしてきた明大。3連戦最後のカードとなる第5節の相手は慶大との一戦。J2レノファ山口への加入が内定している橋本健人(慶大)をはじめとする、強力な個が統率のとれた守備から速攻を狙う相手との一戦は、開始直後からオープンな展開に。


 まずは2分、相手コーナーの折り返しに平田賢汰(慶大)が反応したヘディングシュートはクロスバーに直撃。序盤からゴールに迫られるもその後は明大ペースに。敵陣バイタルエリアでのダイレクトプレーと出足の速いプレスで主導権を握ると36分、P A(ペナルティエリア)横でボールを奪った岡庭のクロスに中央の太田が反応。開幕戦でもゴールへとつながったホットラインからまたしても好機を迎えたが、ここは枠を捉えることができず。その後も攻勢を強め、44分には木村が、アディショナルタイムには岡がゴールを狙うも、どちらも得点には至らず、スコアレスで前半を終えた。


 後半も開始直後から押し込む展開が続くも57分、カウンターから左サイドを崩されると最後は橋本に枠の右へと沈められ失点。一瞬のスキを突かれ先制を許し、主導権を握られるかと思われたが直後の59分、左サイドからのクロスを太田が胸で落とすと、ゴール前の混戦から最後は林が冷静にG Kの逆を突き同点に。加藤蓮(営4=北海道コンサドーレ札幌U―18)に代わりスタメンに抜擢された若武者が大仕事を果たした。

 待望の瞬間が訪れたのは78分。木村からのパスを右サイドで受けた岡庭が右足でクロスを上げると、ニアサイドで藤原が頭で合わせボールはゴール左下へ。背番号11が後半途中からの起用に応え逆転を果たしそのまま試合終了。2―1で雨中の熱戦を制し勝ち点3を手にした。

 

 今季ここまでの課題はやはり守備だろう。ここまで総失点は7でクリーンシートは0。〝硬い守備から攻撃へ〟を掲げる明大としては満足できる数字ではない。次節立正大戦までは2週間。課題の守備を修正しながら〝明大のサッカー〟を体現し、再び連勝街道を歩む。

 

[土屋秋喜]

 

※今節は現地での取材がかなわず、写真と選手のコメントをお届けすることができませんでした。大変申し訳ございません。 


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