金山、吉田明ベスト16入りならず インカレ4日目は厳しい結果に/全日本学生選手権

硬式庭球 2020.11.20

 インカレ4日目、明大からは女子シングルスに金山晴菜(政経4=野田学園)と吉田明日香(政経3=四日市商業)が出場。2人とも第1セットを落とした展開から、巻き返しを図るも、わずかに届かず。3回戦でインカレを去ることとなった。


◆11・17~24 全日本学生選手権(四日市テニスセンター)

▼11・20

[女子シングルス3回戦]

 金山 0{1-6、4-6}2 大野(関大)○

 吉田明 0 {1-6、4-6}2 永田(慶大)○


【女子シングルス3回戦:金山VS大野(関大)】

 あと一歩が届かなかった。「最初から相手に試合を展開された」。相手は全日本学生室内選手権のダブルスで準優勝経験のある強敵。「ネットプレーがうまかった」と、終始相手に主導権を握られ第1セットを6-1で落とす。さらに「肩が痛かった」。本来、サーブで追い込む試合展開を得意としている金山。しかし前日から肩の痛みが激しくなり、思うようにサーブができず。第1セットが終わった後、メディカル・タイムアウトを取り肩をケアするも痛みは引かず、苦しい試合となった。それでも「楽しんで試合をやろう。悔いなくやろう」。気持ちを一新し挑んだ第2セット。互いにブレークし合う、緊迫したゲームとなった。一進一退の攻防を続け、4-5と、第1セットと打って変わった展開に。しかし最後は相手のサーブを弾き返せず4-6で試合終了。長年明大女子をけん引してきた金山が静かにコートを去った。


【女子シングルス3回戦:吉田明VS永田(慶大)】

 栄冠には届かなかった。昨年度のベスト4超えを目指していた吉田明。トーナメント序盤の山場と評した3回戦、全仏オープンジュニアの出場経験もある永田杏里と対戦した。昨年度9月のリーグ戦で勝利していた相手との再戦だったが「相手の方がリスクを負って攻めていた」。第1セット開始から3ゲームを連続で落とすと、流れを取り戻せず。攻め切れずに、ゲームカウント1-6で落としてしまう。後がなくなった第2セット、「自分から攻めることができた」。第1セットから一転、両者とも譲らない展開に。ゲームカウント4-4で迎えた、第9ゲーム。「相手の方が粘り強く、守りに入ってしまった」。勝負どころで、2本連続のアンフォーストエラーをしてしまう。先にブレークを許し、そのまま敗退。「上のレベルで戦うには前に入る姿勢が大事」。来年のインカレでは雪辱を果たしたい。

(優勝候補の一角・吉田明がまさかの3回戦で敗北)


 金山、吉田明が敗退したことにより、明大勢は残り女子ダブルスの1組のみ。望みは吉田百花主将(文4=横浜清風)・岡垣穂香(国際2=岡山学芸館)組に託された。少しでも勝ち残れるように。2人の活躍に期待したい。


[久野稜太、田中佑太]


試合後のコメント

金山

ーーインカレの振り返りをお願いします。

 「この結果は1年生から通して一番よかったです。ただやはり3年生から調子上げてきて今大会もシードが付く感じだったので、最後の最後で怪我をしてしまい自分の思ったテニスができなかったというところは悔いがあります。それでも最後まで自分のテニスができたかなと思います」


ーー明大での4年間はいかがでしたか。

 「結果論から言うと本当に明治に入れてよかったなと思ってます。理由としてはいい仲間ばっかりで環境に恵まれたなと思う4年間だったので、気持ちよくテニスができましたし、後輩とも先輩とも同期とも4年間仲良くやれたのですごくよかったです」


ーー後輩たちへの思いを聞かせてください。

 「やっぱりリーグ戦がしたかったですし、リーグ戦が好きなので、リーグ戦がなかったのは悔しかったです。来年リーグ戦があるか分からないですが日本一を目指せるメンバーがそろってるのでそこは日本一を必ず取ってほしいですし個人戦も明治が上位に食い込むようにこれからも頑張ってほしいです」


吉田明

ーー次の目標を教えて下さい。

 「来年インカレでの優勝です。もう一段階上のレベルで戦えるようにレベルアップしていかないといけません。またインカレインドアがあると思うので、そこで優勝できるように頑張りたいです」


ーーそこに向けての課題はありますか。

 「ベースライン上でのプレーはできるんですけど、少し前に入ってプレーしていくっていうのが欠けています。上のレベルで戦うには前に入る姿勢が大事になります」



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