女子団体 成し遂げた3連覇 男子団体は日大に及ばずも堂々の2位/関東学生秋季大会

射撃 2020.10.25

 春季シーズン、そして7月に開催予定だった日本学生選抜が中止となり、今季初戦となった今大会。女子団体は一昨年、昨年に続いて完全優勝を果たし、3連覇を成し遂げた。男子団体は日大に惜敗し、2位に終わった。

 

◆10・9~12 関東学生秋季大会(長瀞射撃場)

▼女子総合

明大――1位

▼男子総合

明大――2位

 

 今年も明大が頂点に君臨した。女子団体は、AR(エアライフル)、SBR(スモールボアライフル)両種目で団体優勝を果たし、完全優勝を達成。「選手層がすごく厚い。東京五輪に内定している平田しおり(政経3=金沢伏見)に負けないようにと刺激しあえている」(森本怜花・商4=日大櫻丘)。昨年からレギュラーメンバーを構成している上級生を中心に、他を寄せ付けない強さを見せつけた。

 1年生ながらメンバーに選ばれた泉舘玲香(国際1=実籾)。大学での初めての大会に「明治大学を背負うプレッシャーは想像以上に重かった」。緊張を感じつつも、ARで実力を発揮。今後の明大を背負うルーキーがデビューを飾った。

 

 新型コロナウイルスの影響で、長い間練習ができなかった中で迎えた今大会。「感覚を忘れないようにイメージトレーニングはかかさなかった」(髙田裕介主将・政経4=致遠館)と、選手はそれぞれの調整に徹した。最終的に女子は団体優勝、男子は2位で、次戦に迎える全日本学生選手権に向けて、大きな弾みをつけた。「4年間やってきたこと、そして明治の力をすべて出せるように」(森本)。悲願の男女アベック優勝達成に大きな期待がかかる。

 

[伊東彩乃]

 

試合後のコメント

高田

――今大会を振り返っていかがでしたか。

「自分たちはできる限りのことを発揮したと思いますが、力不足も見受けられました。久々の試合で、100パーセントの実力を発揮できたとは言えないですが、秋関の反省点を踏まえてインカレに臨みます」

 

――自粛期間が明け、練習再開した際に主将としてどのような言葉をかけましたか。

「点数は関係ない、自粛前にやっていた射撃を楽しくできればいい、と声をかけました」

 

森本

――女子団体が強さを維持できている要因は何ですか。

 「選手層がすごく厚いことが一番大きいと思います。平田がいるからレギュラーには入れないやという雰囲気ではなくて、平田に負けないくらい頑張ろうという空気が1~4年まであるので、いい意味でちゃんと刺激しあえています。ほかの人に負けないという強い気持ちをみんなが持っていると思います」

 

髙橋佳玲(国際4=山形県立南陽)

――今大会を振り返っていかがでしたか。

 「去年から変わらないメンバーで撃っているので、全員がお互いを信頼して、各々のベストを尽くせた結果だったと思います」

 

――インカレは4年間の集大成になりますね。

 「個人の点数では、平田に勝てるような点数を出せるようにしたいです。団体では、自分たちが持つ日本記録を塗り替えるくらいの点数を撃ちたいです」

 

泉舘

――次戦のインカレに向けて強化することはありますか。

「今回の大会でいくつか課題点が見つかったので、改善してまた成長した自分を出していきたいなと思います。撃つまでのアプローチ、撃つ瞬間までのことについて意識をして強化し、インカレに備えます」


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