専大に快勝 対抗戦再開まで1週間/練習試合

ラグビー 2020.10.24

 「八幡山でやってきたことを全力で出す」(竹ノ内駿太・政経3=長崎南山)と決めて臨んだ専大との練習試合。前半は攻めあぐねるも、後半に突き放し快勝した。対抗戦出場に向けてアピールを続ける。

 

10・24 練習試合(八幡山グラウンド)

※非公開、無観客試合で実施


▼対専大C戦

 ○明大55{21―7、34―5}12専大

 

 後半一気に試合を決めた。ミスが目立ち試合が動かない中、先制したのは明大だった。「自分から流れを作らなければと思っていた」(右ウイング杉本大雅・文2=国学院久我山)。前半13分にハーフウェーライン付近でのマイボールのラインアウトから、右に展開し杉本が先制トライを決めた。その後同点に追いつかれ膠着(こうちゃく)状態が続く中、明大にもミスが増え攻め込まれる場面もあった。悪い流れを断ち切ったのは前半38分。フルバック永友利玖(情コミ2=国学院久我山)が一対一で相手を抜きサポートに入ったゲームキャプテン・左センター亀丸傑(総合4=明大中野)が勝ち越しトライに成功。さらに前半終了間際にはハーフウェーラインから右ロック楢﨑海人(法2=筑紫)が相手を抜き去りそのまま独走トライ。「きつい状況を何とか打開したかった」(楢﨑)。21-7とリードして前半を折り返した。

 「ディフェンスのセットを早くしてしっかり前に出よう」(亀丸)とハーフタイムで話して臨んだ後半。変わって入ったスクラムハーフの竹ノ内を中心にテンポアップした攻撃を繰り広げる。「アグレッシブさが持ち味の竹ノ内に全員でついていくことができた」(亀丸)。15分には楢﨑がこの試合2つ目のトライ。さらに後半から出場した川上海(文4=北条)も2つのトライを決めるなどその後は立て続けにトライを決め専大を圧倒した。最終的には55-12で勝利を収めた。

 

 この試合で2トライを決めた楢﨑は高校日本代表に選ばれるほどの逸材。しかし昨年は入学後すぐに前十字靭帯断裂の大けがをしてしまい、長期離脱を強いられた。「今年はけがをしないように気をつけて、よいパフォーマンスを継続して1年間行うことを意識している」(楢﨑)。今年はジュニア選手権がなく公式戦への出場機会が限られるが、「まだ上のチームでプレーすることを諦めたわけではない。またジュニアがなくなることでチームの経験値が積めなくなったと思うのではなく、チームとしての練度を上げていきたい」(楢﨑)。昨年の悔しさを今年にぶつけて、上のチームに上がるのを目標に努力していく。

 

[牛嶋淳太郎]

 

試合後のコメント

亀丸

――トライシーンの振り返りをお願いします。

 「永友がスペースを良い感じにワンバイワンで抜いてくれて、後は2対1で自分がボールをもらうタイミングだったので、しっかりとサポートに入れました。チーム全体でとったトライです」

 

楢﨑

――ご自身のプレーはいかがでしたか。

 「今日は自分の武器である体を張ったプレーというのを意識にしていて、その部分では目標を達成できたかなと思います。ただ、フィットネスの部分はもうひと踏ん張りできたかなと思います」

 

杉本

―─試合の振り返りをお願いします。

 「普段の練習でやっていることを試合でやろうっていうことをテーマでやっていました。前半は苦しい時間が長かったですけど、自分たちのやるべきことを続けて、相手が崩れてきたので、結果として良かったと思います。個人としては、ポジション柄、トライを取らなければいけないポジションだと思っているので、トライを意識して頑張りました」

 

竹ノ内

――リザーブからの出場で意識したことはありますか。

 「前半あれだけ攻撃で苦しんでいたところがあったので、その状況でクイックボール出すことが大事だと思いました。明治のアタックチャンスを作って良いゲームにつながらせるために、しっかりボールを動かすことを意識していました」

 

――今日の試合で見つかった課題はありますか。

 「チーム全体で試合時間を通してスタンダードを維持するというのができていませんでした。アタックの部分では自分たちのミスで、ものにできないところがあったので、そこは修正したほうがいいと思いました。個人的には、ゲームを崩してしまったところがあったので、それは修正していきたいです」

 

川上

――久しぶりの試合出場でしたね。

 「けがをしていて出場できていなかったです。せっかく出してくれるなら、責任持ってやり抜きたいというところです。フィジカルバトルとかブレークダウンファイト、ジャッカルとかですね。いつも自分のテーマにしています」


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