激闘の延長戦の末粘り勝ち/関東大学2部リーグ戦Bブロック

バスケットボール(女子) 2020.10.18

 今季リーグ全勝の日大と対戦。前半は28-24とロースコアの展開で、点差の縮まらない我慢の時間が続く。しかし第3Q、立て続けにG沖咲月(文1=埼玉栄)のシュートが決まり逆転するも、第4Qで追い付かれ同点に。決着は延長戦までもつれ込んだが、2点差で試合を制し劇的な勝利を収めた。

 

9・19~11・8 第70回 記念関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館)

9・27 対日大戦(横須賀アリーナ)

〇明大69{10―13、10―15、17―10、16―19、12―10}67日大

 

 スターターはG稲葉窓華(政経4=下妻第一)、G西来美(理工3=鵬学園)、F清水智央(文4=東京成徳大)、F佐藤美玲(文2=安城学園)、C洲崎志織主将(理工4=正智深谷)。

 

 死闘を繰り広げた。前半は、第1、第2Qそれぞれ13―10、15―14と相手にわずかにリードを許す展開が続く。「引いて守るのではなくて、ディフェンスでも自分たちから攻めるというのを意識していた」(沖)。オフェンスがうまくいかない分、ディフェンスに注力。試合の主導権を相手に握らせず、第3Qで見事に逆転した。しかし、明大らしいオフェンスの形がだんだんと見えてきたものの、第4Q残り15秒で相手にフリースローを沈められ同点に。延長戦へと突入した。延長戦では、スピードのミスマッチを突いた沖のドライブや3Pシュートが光る。「自分がボールを持ったらスペースを空けてくれて、ディフェンス寄らないようにしてくれてやりやすかった」(沖)。土壇場で佐藤と稲葉の3Pも決まり、最終スコア67―69で試合終了。ディフェンスで耐え切った明大に勝利の女神はほほ笑んだ。

 

 今試合は清水の1年ぶりの復帰戦。「トレーニングでは走り込みやディフェンスのメニューを多くやって足が動くように意識していた」(清水)。リバウンドではゴール下で体を張り、フィジカルの強い相手に押し負けなかった。不安があったというが、4年生としての貫禄を見せつけた。

 

 次戦はリーグ最終戦。今回はコロナウイルスの影響のため、リーグ入れ替えはないが「昇格降格ないからこそ下級生もたくさん経験できるし、逆にそれを楽しんでやろう」(清水)。選手は常に前を向いている。

 

[伊東彩乃]


試合後のコメント

清水

――試合を振り返っていかがですか。

 「前半は苦しい場面も結構ありましたが、後半、スピードのミスマッチを生かせたのとディフェンスを頑張れたのが今日は勝てた要因かなと思います」

――復帰後久しぶりの試合だったと思います。

 「離脱していた時間が長く、少し不安がありましたが、試合で監督から期待していただいていることはディフェンス、リバウンドなので、そこでチームに貢献しようという気持ちでやりました。試合になったら楽しいし、今日は絶対勝ちたいなと思っていたけれど、やっぱり1番はみんなとできて楽しいが強いです」

 

――清水選手と初めての公式戦でしたね。

 「ユメさん(清水)がいるとリバウンドが取れるというのと、声をかけてくれる。コート内でとても大きな存在でした」

――次が最終戦ですが、意気込みをお願いします。

 「まず、自分たちが楽しむというのを忘れてはいけないと思うので、楽しみながら、そして楽しめば勝てると思うのでそこを意識したいです」


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