ついに5年ぶりのシード権獲得! 総合6位で悲願果たす/箱根駅伝復路

競走 2020.01.04

 目標を達成した。6区・前田舜平(政経3=倉敷)が区間7位で滑り出すと、エースの阿部弘輝主将(政経4=学校法人石川)が区間新記録の好走。後続も流れに乗り6位でゴールテープを切った。

 

 まさに圧巻の走りだった。6区の前田が「昨年度よりいい走り」と、前を行く東京国際大との差を詰めて迎えた7区。「阿部には3位を狙う走りをして欲しい」(山本佑樹駅伝監督)。期待を込めて送り出されたエースは、高校の同級生でもある東京国際大の真船をとらえると、みるみるうちに差を広げた。従来の区間記録を36秒も塗り替える走りを見せ、自身初の箱根駅伝区間賞を獲得。有終の美を飾った。その阿部からタスキを受けた8区の櫛田佳希(政経1=学校法人石川)。ケガで今回出走できなかった同級生の小澤大輝(政経1=韮山)、2区で区間10位と好走した加藤大誠(営1=鹿児島実)との目標である「1年生でチームを盛り上げる」(櫛田)走りを体現し、区間8位の好走を見せた。「最低限の走りはできたと思う」(櫛田)。来年度へのタスキがうまくつながった瞬間となった。

 

 4位でタスキを受け取った9区の村上純大(政経3=専大松戸)は「粘ることができた」と、昨年度の経験を生かし3位東京国際大と7秒差でタスキリレー。最初で最後の箱根駅伝となった10区・河村一輝(政経4=大垣日大)は東京国際大に追いつき、残り1キロ地点まで3位争いを展開した。最後は後方からのすさまじい追い上げに屈して6位まで順位を落としたものの、区間10位と決して悪くない走りで5年ぶりのシード権を確保した。

 

 出雲駅伝への出場も決まった。「駅伝の経験が一つ増えるというのは非常にプラス」(山本駅伝監督)。箱根の前哨戦から全力を注ぎにいく。そして、今回走った10人中8人が来年度もチームに残る。新1年生も加わる勝負の来年度は、今回惜しくも届かなかった3位が目標。さらなる高みを目指して、真の古豪復活を遂げてみせる。

 

[入野祐太] 


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