強さを見せ和道会団体戦5連覇を果たす 個人戦でも佐々木が1位に/和道会全国競技大会

空手 2019.08.19

 日本武道館で行われた和道会の全国大会。立大を倒しての団体優勝に加え、個人では佐々木京也(法2=保善)と田村仁(法3=御殿場西)の同校決勝が実現し佐々木が優勝を果たした。

 

◆8・17~18 第55回和道会全国競技大会(日本武道館他)

 ▼大学生男子有段の部 個人組手

    佐々木――1位

    田村――2位

    久野――ベスト4

    南條――ベスト16

    久保田――3回戦敗退

 伊藤――1回戦敗退

 ▼大学生男子の部 団体組手

    明大――1位

 

 圧巻の強さだった。準決勝まで1点も取られることなく決勝戦を迎えた佐々木。相手は先輩である田村。序盤は佐々木がリードするも1分30秒に田村が突きを決め2-2の同点となり両者一歩も引かない展開に。しかし「先輩だったが関係なく勝ちに行った」(佐々木)と、残り8秒、4秒の場面で佐々木が連続して得点し、そのまま試合は終了。会場を沸かせる熱い同校決勝となった。

 

 団体戦では昨年と同じカードとなった決勝戦。先鋒(せんぽう)で危なげなく勝利するも続く次鋒(じほう)、中堅で連敗を喫する。後がない状況で出場したのは個人で優勝した佐々木。「(試合が自分に)懸かっている方が動ける」(佐々木)。2分4秒に上段突きで先取するとその後ダイナミックな上段蹴りを二度決め相手を圧倒。大将の田村に繋げた。大将戦、田村は得意の中段突きで試合の流れをつかみ快勝。「相手の懐にしっかり入ることができた」(田村)。見事に団体戦5連覇を果たした。

 

 次なる舞台は10月の関東大学選手権。「強豪校もくる中でベスト4に入って自信をつけたいと思う」(田村)。今大会で好感触を得ると共にチーム全体で体力面の課題も見えた。結果に満足することなく更なる飛躍を目指す。

 

[青木優実]

 

試合後のコメント

 田村

――今日の大会を総括して。

 「試合数が多くて個人も団体も出ていたので、体力面でもっと試合数をこなす体力をつけないとなと思いました」

 

――団体5連覇は意識しましたか。

 「歴代の先輩もやってきてくれたので、それを崩さないためにも主将として、大将として勝たないといけないなという使命感はありました」


 佐々木

――今日を振り返っていかがですか。

 「一週間前から体調を崩していてギリギリの状態だったのですが、今日はしっかりと勝ちに行けたのでよかったです」

 

――上手く決まった技はありますか。

 「前拳を出す刻みがいつもは距離感が掴めなくて出ないのですが、今日はそれを出すことができました」

 


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