藤森が悲願の優勝 佐久間も7位と健闘見せる/関東学生対校選手権

競走 2019.05.25

 強い日差しと追い風の中、大会2日目が行われた。明大は女子100メートルHで藤森菜那(情コミ4=浜松市立)が優勝、男子1500メートルでは佐久間秀徳(商2=国学院久我山)が7位入賞を果たした。

 

◆5・2326 第98回関東学生対校選手権(相模原ギオンスタジアム)

[2日目]

▼女子100メートルH決勝

1位 藤森 1324

▼男子1500メートル決勝

7位 佐久間 3分5956

 

 念願のタイトルを獲得した。1年次は準決勝敗退、2、3年次は入賞と徐々に実績を積み上げていた藤森。「得意ではないスタートがうまくいった」(藤森)と、レース序盤から流れに乗りトップを突っ走った。「大きい大会で優勝するのが久しぶりだったのでうれしい」(藤森)。結果と内容が伴った勝利を手にした。

今季はシーズンインから絶好調。立て続けに自己ベストをたたき出してきた。「大会ごとにベストを更新していくことが目標」(藤森)。今大会も追い風参考ながら1324と記録を伸ばし、次戦の日本選手権を迎える。「自分の走りをして、初の決勝に残りたい」(藤森)。日本最高峰の戦いでも記録を残せるか。藤森の進化は止まらない。

 

 貴重な得点を挙げた。男子1500メートルは入賞確実と思われていた河村一輝(政経4=大垣日大)がまさかの予選落ち。決勝に残った佐久間が1人奮闘する形になったが、「何とか目標はクリアできた」(山本豪副監督)。本人は「4、5番まではいけた」とレースの駆け引きに納得はしていないものの、残留に向けて大きな得点をもたらした。

 

 勝負所が続く。大会2日を終えて、明大は14位と降格のボーダーラインに立たされている。3日目は明大が得意とする1万メートルWで、巻き返しを図りたい。ユニバーシアード代表に内定している古賀友太(商2=大牟田)らが得点を積み重ねることができれば、残留はより現実味を増す。引き続き紫紺の躍動に期待だ。

 

[川和健太郎]

 

試合後のコメント

藤森

ーーレースを振り返っていかがですか。

「学生の大きい大会で優勝するのがすごく久しぶりだったのでうれしいです」

 

ーー今年度の目標はありますか。

「どんどんベストを更新することが目標ですけど、何秒とかは決めてなくて、その大会ごとに更新していくって感じです。日本選手権では自分の走りをして、まだ残ったことはないですが決勝に残ってしっかり戦いたいと思います」

 

佐久間

ーースローな展開でした。

「自分はラストに自信があるので、スローな展開を狙っていたところはあったんですけど、自信があったところで勝てないというのは今の課題です」

 

ーー予選落ちした河村さんの分もという思いはありましたか。

「そうですね、下馬評的には河村さんの方が良かったので。そういった中で、河村さんが得点を取ってくれるという安心感があったんですけど、決勝は自分1人で。自分が取らないと、という感じでした」

 

山本豪副監督

ーー佐久間選手が入賞しました。

「指示通り走ってくれたので良かったと思います。思った以上にスローペースだったのでスパートのタイミングとか難しかったと思うんですけど、それでも何とか入賞することが目標だったので最低限はクリアできました」



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