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追い上げならず総合17位 復活への思いは来年度へ託す/箱根駅伝

競走 2019.01.04

シード圏と42秒差で折り返した復路。坂口裕之主将(政経4=諫早)ら実力者をそろえたが、追い上げの流れはつくれず。10区ではまさかの大ブレーキで、総合17位に沈んだ。古豪復活、その文字が見えていただけに悔しい結果となった。


 4年ぶりシード奪還へ、そう臨んだ大舞台だが現実は甘くなかった。6区の前田舜平(政経2=倉敷)の好走でシード圏との差が9秒となると、続く7区の小袖英人(政経2=八戸学院光星)が9位に浮上する。流れに乗ったかに見えた明大だが、終盤小袖が低血糖症に陥り一気に失速。さらに8区の角出龍哉(文4=伊賀白鳳)もその流れを断ち切れず、前との差が開いてしまう。9区の村上純大(政経2=専大松戸)がなんとか30秒差に縮めると、残るはアンカー勝負。シード権は今季箱根駅伝に合わせてきた坂口に託されたが、まさかの低血糖症に。区間22位まで落ち込み、ゴールするのもやっとであった。2年ぶりの箱根路、目標のシード権獲得はならず苦い結果で幕を閉じた。


  経験値不足とラスト5キロの失速が勝負を分けた今大会。アクシデントがあったとはいえ「全員が頑張って17位」(村上)と、現実の厳しさを突き付けられた結果でもあった。しかし、阿部弘輝(政経3=学校法人石川)の外さない強い走り、復帰後臨んだ山で存在感を示した酒井耀史(商2=須磨学園)と前田、さらにはし烈なメンバー争いで格段に上がった戦力。たった一回の失敗で消してはいけない成長も確かにあったはずだ。「切磋琢磨(せっさたくま)していけばシード権は取れる」(角出)。来年度の箱根駅伝で、この苦しい経験があって良かったと思えるように。託された復活への思いを胸に、新チームでの再起を誓う。


[仁科せい]


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