
天理大に5点差で敗戦 春のリベンジ果たせず/練習試合
夏合宿も折り返し地点を迎え、春シーズン唯一の黒星を喫した天理大との対戦。試合開始4分に先制点を奪われるなど、前半だけで3トライを献上し12―21で折り返す。後半33分にモールトライを決め、なんとか2点差まで迫るも反撃はここまで。37分にはPG(ペナルティーゴール)も決められ、19―24で試合終了。春のリベンジとはいかなかった。
◆8・19 練習試合(サニアパーク菅平)
▼対天理大戦
明治19{12―21、7―3}24天理大○
最後のチャンスを生かせなかった。5点ビハインドで迎えた後半ロスタイム。敵陣で攻撃を継続し、残り5メートル付近でマイボールラインアウトを獲得する。しかし「自分たちの弱いところが出た」(フッカー松岡賢太・商3=京都成章)とボールを確保した直後にノックオン。試合終了間際の体力的に苦しい場面で痛恨のミスを犯した。トライに持ち込むことができれば同点となる絶好の機会を逃し、そのままノーサイドの笛が鳴った。
敗因は明確だ。「留学生3人のところで食い込まれた」(スクラムハーフ福田健太主将・法4=茗渓学園)。ナンバーエイトのファウルア・マキシ(天理大)らの突破を起点に、幾度となく攻め込んできた天理大。特に後半開始から約20分間は、ほとんど自陣を脱せず。防戦一方の展開を強いられ、攻撃につなぐことができなかった。大学選手権を見据えても「留学生選手をしっかり止められるようにしないといけない」(田中澄憲監督)。今週末に行われる合宿最終戦では、アタアタ・モエアキオラ(東海大)ら強力な留学生選手を擁する東海大と対戦予定。まずはこの敗北を生かし、対抗戦そして選手権につながる内容で勝利をつかみたい。
[藤里陽]
試合後のコメント
福田健
――試合を振り返っていかがでしたか。
「春のリベンジをしようと臨みましたが、トライ数は一緒でも細かい差で結果が分かれてしまいました」
――具体的な敗因は何でしょうか。
「天理大の留学生3人のところで食い込まれて、オフロードでつながれてペースを持っていかれてしまいました」
――現在のチーム状況をどう見ていますか。
「昨年よりチームとしてのスタンダードが上がっているという確信はあります。ただ、Aだけでなく全部のチームが私生活の部分から徹底しなければいけないですし、ラグビーに対する熱量ももっと出していかないといけないです。天理大から感じたパッションやエナジーを見習わなければいけないと思います」
松岡
――後半の入りは厳しい展開が続きました。
「自陣で居続けることによって、チームとして精神的に落ちてしまっていました。いつもよりコミュニケーションの量が落ちてしまっていて、チームの雰囲気も良くありませんでした」
安昌豪(営3=大阪朝鮮)
――試合を振り返っていかがでしたか。
「最後ゴール前でチャンスがあって、そこで取り切れないというのが明治の甘さだと思います。今後練習から細かいところを意識しながらやらないと、あのようなところで取り切れないと思います」
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