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最後のチャンスで同志社に逆転勝ち/定期戦

ラグビー 2018.06.11
 西の強豪・同志社との定期戦が故・北島忠治監督の出身地である上越市で行われた。前半は明治ペースで得点が続き26―14。後半に入ると、日本代表にも選出された安田卓平(同志社)を中心としたアタックに苦戦。一時は逆転を許した。しかし後半38分、最後のチャンスをものにし再逆転に成功。47―42で勝利した。
 
 ◆6・10 定期戦(高田公園競技場)
 ▼対同志社戦
 ○明治47{26―14、21―28}42同志社

 
 トライへの執念が勝利を呼び込んだ。40―42で迎えた後半35分、マイボールラインアウトから20フェーズ以上の怒涛(どとう)のアタックで相手のペナルティを誘発。PG(ペナルティーゴール)を狙える位置だったがスクラムを選択した。手堅くボールをキープし坂和樹(政経3=明大中野八王子)が持ち出し飯沼蓮(営1=日川)へ。相手のタックルを受け流し、ゴールライン残り3メートルのところから手を伸ばしてトライ。「スクラムを選択して勝負した選手たちをたたえたい」(田中澄憲監督)。最後まで明治のスタイルを貫き逆転へとつなげた。最終スコアを47―42とし伝統校同士の戦いを白星で飾った。
 
 これからの伸びしろに期待が懸かる。後半23分から出場し逆転トライを挙げた飯沼。これまでは大差がついた試合で出場することが多かった。しかし今試合では14点差でビハインドでの起用。「こういうシチュエーションに出場して逆転できたのは自信になる」(飯沼)。高校日本代表も経験したルーキーの目標はAのメンバーに定着すること。主将のスクラムハーフ福田健太(法4=茗渓学園)も1年生のころから紫紺を背負い続けている。絶対的存在感を放つ主将に追い付き、追い越してみせる。

[鈴木貴裕]

試合後のコメント
福田健
――試合の振り返りをお願いします。
 「ゲーム内容は全くだめでした。80分間の流れは自分たちの思い通りにできませんでした。ただしっかり勝ち切れたというのは評価すべきです。自分が抜けた後のメンバーがチームとしてやることをやってくれました」

飯沼
――どのような気持ちで試合に入りましたか。
「点数差的に負けていたので流れを変えようという気持ちでいました。テンポを上げていく意識は持っていました。自分はいつも得点差が離れている時に出るということが多かったのでこういうシチュエーションに出場して逆転できたのは自信になります。いい経験になりました」

――春を振り返っていかがですか。
「最初は東海大戦で点数離れていた時だったのですが自分が入ったらディフェンスのコミュニケーションが悪くなったように感じました。FWも動かせていませんでした。監督からオーガナイズの部分に課題があると言われて、そこを修正してコミュニケーションを意識して練習も取り組みました。この春はコミュニケーションで成長できたと思います」

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