(12th Race)インカレ直前特集2015(4) 4年生インタビュー

2015.08.26
 第六回は、4年生の4選手に、大会に向け意気込みを語ってもらいました。(取材は、8月4日に行ったものです。)

☆加賀谷慶治主将(政経4=能代西高)☆
出場予定種目:チーム・パーシュート、ロードレース

――インカレ直前の心境を教えてください
加賀谷:インカレが大学で最後の試合になるので照準合わせて練習も追い込んでいるので、かなり緊張はしています。

――チームのレベルとしてはどう感じていますか
加賀谷:ロードはエース級というか登りが強い人がそろっているのでかなり強い方かなと思います。

――エースになる人は
加賀谷:2年生の松本と1年生の野本。この2人を小林がサポートしていくって言っているのでその3人がメインになるのではないかなと思います。

――チーム・パーシュートの目標タイムは
加賀谷:4分25秒くらいを目指しているんですけどそれよりも早くいけるとは思います。

――昨年のチーム・パーシュートは
加賀谷:途中スピード上げて離れる役だったので今年はスピード上げつつも最後まで付いていって引っ張って頑張っていきたいです。今年は全員で最後までいけるんじゃないかと思っています。

――4年間の集大成の大会になりますが、インカレに向けて思いはありますか
加賀谷:3年間インカレ経験してきて、全然貢献できてなかった部分があるので今年は主将としてチームをまとめたり、競技としても引っ張っていけるように頑張りたいなと思います。

――上位狙えそうな選手は
加賀谷:短距離班はみんな上位狙えるくらい強いので、長距離班も松本、野本以外にも強い人がいるので入賞、優勝も狙っていけるのではないかと思います。

――今年の目標は
加賀谷:総合は5位から上を目指していきたいです。

――優勝に向けて必要になってくることは
加賀谷:チーム全体で勝ちにいくというのもあるんですけど、誰がその競技に一番強いか分かってて、勝つために周りがどう動くかが競技でもサポートでも大事になると思います。

――最後の大会になりますが主将としてどうまとめていきたいですか
加賀谷:周りが個性強い人ばかりなので、選手が付いていってもいいかなと思える主将であり続けたいと思います。

☆鈴木雄策(法4=昭和一学園)☆
出場予定種目:ロードレース

――インカレ直前の心境を教えてください
鈴木:自分は今ロードに向けて練習していて、朝練とかでも自分で考えてみんなとは違う練習コースとかに行ったりしています。これからは合宿メインになるので、そんなに自由なこともできないと思うので、体調管理だけはしっかりとやっていきたいです。

――どういった狙いでみんなとは違ったコースに行かれているのですか
鈴木:朝練ではそれほど長い距離は乗らないのですが、インカレでは距離も長くなるので、毎日100kmを超えるくらいの距離は走るようにしたかったからです。

――コンディションはいかがですか
鈴木:コンディションは落ちてはいないので、これからインカレに向けて最高潮まで上げていければいいなと思います。

――最後のインカレとなりますが
鈴木:これまでは結果を残せていないので、最後となる今年はロードレースで入賞してポイントを取ってチームに貢献したいと思っています。

――チームとしての目標を教えてください
鈴木:チームとしては総合3位以内に入ることを目指しているので、昨年よりも一つでも順位を上げていけたらいいなと思います。

――ロードレースのコースの印象を教えてください
鈴木:僕は1年のときにそこで大会があって合宿をしていて走ったことがあります。キツい上りが3回あるのでその上りで集団や逃げに付いていけたら入賞も狙えると思っています。

――どんなレースプランを考えていますか
鈴木:上りがメインになると思うので、逃げができると思います。その逃げに乗って上位を狙いたいと思います。

――これまでの明大自転車部での競技生活を振り返っていかがですか
鈴木:ロードレースの大会ではあまり上位入賞をすることはできなかったので、競技的にはあまり伸びなかったような気がしています。

――チームの雰囲気はどうですか
鈴木:みんな仲が良いので、雰囲気的にはいいなと思っています。

――最後に意気込みをお願いします。
鈴木:個人だけではなくてチームとしても、入賞、優勝を狙っていきたいです。

☆高橋大輝(政経4=大曲農)☆
出場予定種目:1㎞タイムトライアル
――インカレ前の調子はいかがですか
高橋:地元に帰ったりして練習をしてるので、少しずつ調子を上げてきてます。

――チームのレベルとしてはどう感じていますか
高橋:個々のレベルが昨年に比べて上がってきてるのでチームのレベルとしても上がってきていると思います。

――4年間の集大成になりますが
高橋:2年間くらいケガで棒に振ったので最後悔いのない走りをしたいです。

――優勝に向けて必要になってくることは
高橋:トラックのポイントはもちろんですが、ロードの方もかなり期待出来るので、ロードで上位に入れば順位も上げられると思います。

――最後に意気込みをお願いします
高橋:昨年のように体調を崩さず悔いなく思いっ切り走って、ベストを尽くします。

☆帖地森(営4=北桑田)☆
――インカレ前の調子はいかがですか
帖地:長期合宿での乗り込みも無事に終わり、調子は良い方だと感じています。今年は体の故障もなく、このままインカレまで調子を落とさないように気を付けるだけです。

――合宿ではどんな練習を主にやっていますか
帖地:インカレロードが約170 ㎞なので、その距離を基準にして乗り込みをしたり、登り中心の練習をしました。時には車を使いスピードや強度を上げたり、他大との合同合宿で意識を高めました。

――インカレのロードのコースはどうですか
帖地:12㎞を14周するコースなんですが、その半分が登り基調です。登りで気持ちが切れないようにすること、最後まで足をどれだけ残せるかが重要だと考えています。

――予想しているレース展開はありますか
帖地:過去のリザルトを見ても、登りが多いことでサバイバルレースになることは確かです。登りが苦手な自分は、レース展開の中で前の位置をできるだけキープし、食らいついていくしかないです。

――チームのレベルはどうですか
帖地:個人ロードで入賞した松本、登りを得意とする野本、インカレロードで連続で完走している小林がおりチームのレベルは良いと思います。合宿で調子を上げてきたメンバーも含め、チーム一丸となって走ります。

――4年間の集大成になりますが
帖地:去年の先輩方は、最後のインカレで多くの感動を残して下さいました。自分も一つ、チームに何かを残せるようにしたいです。

――優勝に向けて必要になってくることは
帖地:トラック班など個々の能力も高く、安定して結果を残しているメンバーが多くいる分、ロード班もそれに負けないようにし、総合上位入賞を目指します。

――最後にインカレに向けて意気込みをお願いします
帖地:とうとうインカレも最後になり、その分気持ちも高まっています。自分らしい走りができるように、気合を入れて走ります。応援よろしくお願いします!

――4選手とも、ありがとうございました!

◆第71回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆
日程:8月27日~30日
会場:松本市三才山美鈴湖自転車競技場(トラック競技)
   長野県大町市美麻地区公道周回コース(個人ロードレース)

[橋本杏菜・鈴木拓也]