(10th Race)インカレ直前特集2015(2) 2年生インタビュー
第四回は、2年生の3選手に、大会に向け意気込みを語ってもらいました。(取材は、8月4日に行ったものです。)
☆板倉玄京(営2=千葉経大附)☆
出場予定種目:タンデム・スプリント、チーム・スプリント(補欠)
―インカレ直前の心境を教えてください
板倉:昨年よりはプレッシャーもなく、調子もそんなに悪くはないので結構いい感じです。
―現時点でのコンディションを教えてください
板倉:テスト期間であまり乗れていなかったので、これから徐々に上げていきたいです。
―目標を教えてください
板倉:タンデムではまずしっかりと予選を上がることです。チースプも一応サブで入っているので出ることになったら頑張りたいです。
―1年間で成長したところはありますか
板倉:あまり著しい成長はないですけど、強いていうならスタンディングが速くなったところだと思います。学年も上がって仕事も減ったので、気持ち的にも余裕ができました。
―チームとしての目標はどこにありますか
板倉:昨年よりも総合で順位を上げていけたらいいなと思っていますし、そこに僕がポイントを入れて貢献できたらいいなと思います。
―チームの雰囲気はどうですか
板倉:そんなに悪くはないので、いい状態でインカレを迎えられると思います。
―直前の合宿ではどんな取り組みをしていきたいですか
板倉:タンデムがまだちゃんと試合で乗ったのが2回とかしかないので、1年の川邉と呼吸を合わせてギアの設定だったりポジションを合わせていきたい。練習でもあまり乗り込めないので。
―昨年のインカレはいかがでしたか
板倉:チーム・スプリントでは自分のいいところを出せたかなと思います。曽我さんの代わりにスプリントにも出て負けちゃったんですけど、学ぶことは多かったと思います。
―最後に意気込みをお願いします
板倉:タンデムで初めての出場なので、とりあえず予選上がっていけるところまでいきたいと思います。
☆河津賢人(政経2=九州学院)☆
出場予定種目:ロードレース
――コンディションはどうですか
河津:調子は良いです。
――合宿ではどんな練習を主にやっていますか
河津:インカレロードコースの乗り込みです。
――インカレのロードのコースはどうですか
河津:自分のあんまり好きじゃないコースです。
――予想しているレース展開はありますか
河津:後半逃げる展開です。
――マークしようと考えている選手はいますか
河津:鹿屋体育大の選手です。
――ロードでの目標を教えてください
河津:入賞です。
――昨年は総合6位でしたが、上位入賞に向けて必要になってくることはありますか
河津:ロードでの上位入賞です。
――最後にインカレに向けて意気込みをお願いします
河津:自分はロードレースに出場するのでそこで入賞して総合の上位入賞に役立てるように頑張ります。
☆眞砂英作(政経2=高松工芸)☆
出場予定種目:インディヴィデュアル・パーシュート、チーム・パーシュート、ロードレース
――インカレ直前の心境を教えてください
眞砂:個人戦トラックと地元に帰っての国体予選ではすごいタイムが良かったので、そのピークをさらに上げてインカレまで持っていくかということが大事になってくると思います。
――現時点でのコンディションはどうですか
眞砂:まだまだ30~40%くらいじゃないですかね。ここから追い込んでいって一気に100%まで上げていきます。
――インカレでの目標を教えてください
眞砂:今年は表彰台に上がれる実力はあると思っているので、まずは表彰台。
――1年間で成長したところなどはありますか
眞砂:タイムはだいぶ伸びましたし、昨年1年は環境に慣れるのに必死でした。やっと最近自分にあった練習の仕方とかが分かってきました。大学1年間でいろんなことに触れ合って勉強することが多かったので、練習の仕方とか食事管理とか体のケアとかはすごく意識するようになりました。高校の時に出したタイムをずっと引きずっていて、どうやったら高校の一番調子が良かった時に持っていけるんだろうと考えていて、それが足を引っ張っていました。後ろばっかり見て上を見ることができていなかったので。今は高校の時よりも全然強くなりましたし、上しか見ていないです。
眞砂:今年の冬に学連選抜で団抜きをやったことです。そこで中大の監督とか他大の選手と練習をして、目からウロコではないですけどこんな考え方もあるんだなと。
――インカレに向けてチーム全体の状態はどうですか
眞砂:自分が個人競技に完全に視野を向けていることもあって、あまり全体に目を向けることができていないんですが、ツール・ド・北海道に出るメンバーのまとまりとかは感じます。
――チームとしての目標はどこにありますか
眞砂:もちろん昨年よりは上を目指せますし、全員が全員入賞をしていけばいい結果になると思います。
――最後に意気込みをお願いします
眞砂:個人追い抜きと団抜きを走りますけど、本命は個人追い抜きで、走った感じから考えても表彰台に上がる力、ポテンシャルは持っていると自負しています。団抜きはメンバーの中で自分が一番脚があるので、どれだけ周りを楽させてあげられるかが大事になりますし、屋外ですけどもう一度明治大学記録を更新したいと思います。
――3選手とも、ありがとうございました!
◆第71回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆
日程:8月27日~30日
会場:松本市三才山美鈴湖自転車競技場(トラック競技)
長野県大町市美麻地区公道周回コース(個人ロードレース)
次回はインカレ開幕直前特集として、3年生の直前インタビューをお伝えいたします。お楽しみに!
[橋本杏菜・鈴木拓也]
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