
本選へは13人が出場 それぞれの目標掲げ次のステージへ/関東学生個人選手権予選
手応えは一人ひとり大きく異なった。7月の期末試験期間を終え、短い期間での調整をして大会に臨んだ選手たち。練習期間中には道具や射形などを新しく変える選手も。個人戦で新たな気持ちを胸に、一人ひとりが戦いの場へと向かった。
エースの貫録を見せた。男子は前田悠帆(法4=東福岡)は663点という高得点をたたき出し、全体9位にランクイン。今大会の中でもトップクラスに食い込む成績を収めた。出場した6日は雷雨で試合が途中中断するアクシデントも発生したが、天候に左右されない安定した結果を残した。団体戦が終わりチームを引退した前田。現在になって「自分の中で原動力になっていた」とチームの存在や結束力が大きかったことを実感。しかし前田個人にとっての戦いはここから。モチベーションが下がってしまうこともあるが、力が落ちないように練習に取り組み続ける。これからは「集中して世界を目指す」。日の丸を背負って射線に立つ日もそう遠くはない。
一方で下級生も負けていない。高田健太(営1=関大大倉)が640点をマーク。「低くもなくとても喜ぶ点数でもない」が、猛暑の中でこの結果を出せたことは今後の自信へとつながる。地元・大阪でのインカレは、一人のアーチャーとして躍進する姿を見せたい。千葉祥平(法2=鎌倉)はテスト後の練習不足を埋めるため、またしっかりと試合を進めていくために練習量を増やしたことが功を奏し、徐々に調子を上げていった。「気負いもなく良かった」と順調に終えられた試合を振り返る。630点を挙げて存在感を示すことができた。発展途上の選手たちが、この先どれほどにまで力を伸ばしていくのか楽しみだ。
女子では、菊地遥(理工2=春日部共栄)が明大選手で唯一600点台を記録。明大女子選手内トップの629点を挙げた。自身の目標としては630点を設定していた菊地。あと1点で目標に届かなかったものの、少ない時間で質の高さを追求して行った練習の成果を大いに発揮。猛烈な暑さの中でも好結果を出すことができた。本選においてはポイントゲッターとして活躍することが待ち望まれる。インカレ出場が大いに期待される選手の一人だ。
収穫を得ることのできた選手もいれば、新たな課題を発見した選手もいる。試合後の様子は個々によってさまざまだった。本選は2週間後の20日に行われる。それまでの期間で各自が底上げを図り、本選では皆が白熱した戦いを見せたい。
[石渡小菜美]
試合後のコメント
前田
「30mは納得のいく出来だったけれど、50mは思ったより風が強かったのを読み切れず点数を落としてしまいました。50mは納得がいっていないけれど、30mでは熱さも風も和らいできて盛り返せました。(チームを引退して)これからは集中して世界を目指そうと思っています。ただ、やはりチームは自分の中で原動力になっていたところがあったので、あまりやる気が出なかったりモチベーションが低くなっていたりします。その中で力を落とさないように時間を決めて練習に取り組むようにしています。途中試合が中断したけれど特に影響はなく、中止になるのが嫌だったので再開できて良かったです。本選は70mを射てて、70mでいい点数を出せるとほかの試合とかに申請できるので狙っていきたいです」
佐藤瞭平主将(法3=世田谷学園)
「最近調子が良く本選に行けるという自信はあったのですが、逆にそれがプレッシャーになって緊張してしまいました。調子は悪くなかったのですが、プレッシャーに弱いです。秋はショートハーフを今以上に良くして試合に出ていけたらと思います。試合経験を積んでメンバーになって、主将としても点でもチームを引っ張っていきたいです」
荒木慎也(政経3=明大中野)
「今日は606点でした。もう少し取れたと思うので悔しいです。50mが270点だったのですが、後半に持ち直せました。その点は良かったです。これからはちょっと良くてもがっかりしないようにしたいです。高望みせず、ちょっと悪くても次頑張るという気持ちで臨みたいです」
岡田彰希(政経3=西大和学園)
「50mは286点で良くなかったです。30mは悪くなかったですが、最終エンドで失敗してしまいました。もう少しいつも通りの自分を出せれば良い結果が出ると思います。本選に出れたらインカレに行きたいです」
菊地倖生(商3=成蹊)
「練習と試合のギャップを感じました。試合のコンディションが良くなかったです。次の試合に向けてギャップを埋めていくためにどうしていくかという道筋を得られました。600アップができるようにしたいです。部の公式の試合にも絡んでいけたらと思います」
木下高志(政経3=東邦大附東邦)
「こんなに悪い点数は久しぶりに取りました。50m序盤で大コケして、中盤少し持ち直せたのですが、どんどん悪くなりそのまま30mも引きずってしまいました。3年で一番下手な方だと思うので、1年生に追い付かれないようにしたいです。また、点数よりも後輩に射形の指導をできるようにしたいです」
杉若覚(商3=京都成章)
「点数は620点くらいです。試合と練習は違うなと痛感しました。今日はアンカーに入った時とかが練習の時と違うようになってしまいました。練習の回数や時間を増やしていかないといけない、けれどただ量を増やすだけでもいけないと思います。後期は試合のシーズンが始まってくるしまた来年リーグ戦もあるので、レギュラーを目指して頑張りたいです」
西山新(政経3=明大中野八王子)
「今日の射はふがいないです。練習とは違った雰囲気だったけれど、違うということを理解できたとプラスに捉えています。これからの練習では試合を意識したような練習をして、射形よりも点数にこだわって練習していかないといけないと思いました。幹部としては広報を担当していて、OBOGに現状の情報を届けるなど多くの人に見てもらえるようなHPを目指していきたいです」
船戸康弘(文3=明大中野)
「今日を振り返ると、試合に入る前はとてもリラックスした状態で臨めたが、いざ射線に入ったらとても緊張してしまって、それを2、3エンド、前半の4分の1くらい引きずってしまって、思うような結果が出なかったなと。今日の点数は550点くらいだった。先週の試合で今回の形式のやつが600点出てたので、平常通りで臨めば行けると思っていたのだが、自分に対してプレッシャーというか、ちょっとぶつかってしまって、思うように点数が出なかったので、そういうのを克服する面でもこれからもどんどん試合に出ていきたいなと思う。練習のときはとりあえずテンポだけは崩さないようにっていうのを意識した。今日もテンポは割と練習通りにできたので、そこは評価できる点だと思う。(本選は)だめ。(出場できたら)最後だと思うので頑張りたい」
松本龍也(法3=安積)
「50m中心の練習をしていました。それで流れは良かったですが、30mでそれをキープできませんでした。50mの方が気負わずできます。今後は最後のリーグ戦に向け、悔いの残らないようにしたいです。今日の反省としては50mから30mに変わったときの切り替えです。疲れた状態で30mを外さないよう、練習をしっかりしてリーグに出たいです」
峰村遼(法3=川越東)
「50mの時点ではボーダー超えれるかなという点数だったのですが、30mですべって超えられませんでした。30mが進むにつれて重心が的寄りになって、引き手で無理やり切るという感じになってしまいました。練習では重心の位置を詰めていきたいと思います」
村田将視(商3=日野台)
「満足は全然できてなくて、リーグ戦のときに課題に挙げてた速く射つであったりとかっていうのが全然変わらず。っていうのと、練習では一応意識していたが、試合で練習でやろうと思っていたことがうまくできないっていうのが相変わらず直ってないなというのと、後はもう後半に関しては集中力が切れていたのかわからないが、射つべきタイミングよりも早く射っちゃうせいで、的中がぶれたりだとかっていうことが増えていったという意味では、今日は全然だめだった。今日は606点。目標より低くなってしまった。出したかったのは620で、最低でも610は出そうかなと思っていた。去年より本選に行くためのボーダーが上がるんじゃないかっていう話をみんなでしてた中で、610は結構境になるんじゃないかって勝手に考えていたので、っていう意味ではちょっと悔しいどころじゃない。速さを意識しようと思ったのと、試合と練習で大きくぶれないような、どっちでも同じことができる射をしようと思って、練習はしていたので、リーグで反省したこととあんまり変わらず。それが生かせずという感じ。でも意識して練習したのはそういうこと。(本選は)どうだろう。後はもう神のみぞ知るじゃないが、でも昨日の午前のメンバー結構うまい人たちだったので、後はもうこれから。もちろん出れたらいいなと思うが、後は待つしかないので。距離が変わるので、70mになるのでそこを重点的にやるのはもちろんだが、その速く射つであったり、試合と練習でぶれない射をするっていうのは、何mであろうと変わらないと思う。本選に向けて頑張っていけたらなと思う」
山田優介(営3=戸山)
「1,2年生のときよりも低い点数を取ってしまいました。2週間前に矢を変えたのですが、調整がうまくいきませんでした。3年で点数を落としてしまったので、気を引き締めていきたいです」
石井智志(情コミ2=倉吉東)
「思う通りの射ができませんでした。途中で力んでしまってアンカーが定まらなくなったり、引きの感覚が分からなくなったりしてしまいました。全体的にスキルが未熟でまだまだだめでした。安定して引けるようになること、力まずに引けるようになることが課題です。600点を出せるように練習していきたいです」
草野孝平(理工2=東工大科学技術)
「テスト明けで全然引けなかったのだが、何とか射ち切れたっていうのは一つ良かった点で、久しぶりの大会だったので緊張したが、緊張があんまり射に出なかったっていうのはそれは良かった点なのだが、点数は低かったので夏休みで練習して、休み中の関西遠征では変わろうかなと思う。今日の点数は573点。テスト終わってから1週間くらいしか時間がなかったので、そこでどれだけ質の高い練習ができるかっていうのを意識して、1射1射大切にしていた。(本選は)ちょっと厳しめ。(出場できたら)代表として頑張りたい」
工藤大暢(政経2=横浜緑ヶ丘)
「風もなくてコンディションがよかったので、最近試合に出ていない割にはいい点数を出せました。600点目標で595点だったので、途中のミスさえなければ届いていたと思うので、練習不足を実感しました。テストもあって練習時間が減っていて、どれだけ元の調子に戻せるかというところだったけれど間に合いませんでした。これから試合のシーズンやリーグ戦へ向かっていい時期に反省できて良かったと思います。リーグ戦以降調子もあまり良くなくて苦しかったけれど、練習すれば結果は付いてくると信じて継続していきたいです。試合で高い点を出せないといけないと思うので、1点でも高い点を出せるように練習していきたいです」
工藤大夢(農2=都立昭和)
「今日はとりあえず今日までの、きのう、おとといの練習をしてた感じだと、今までのどの試合よりもいい感じな当たりだったので、正確に点とかは取っていなかったが、でも割と真ん中の方に集まってたり、調子はいいかなって思ってて、本選にも行きたいなと思っていたが、いざ試合の本番になってみると、まだ空気に負けちゃって、上がっちゃったりして、練習でできてた調子を出せなかったり、あるいは続けて出せなかったりとか、あとは自分のキューブの不備もあって、的中が安定してなくて。結果的には過去最低っていうほどでもないが、それに近いくらいあまり良くない成績となってしまって、緊張とかはいろんな試合に、明治が組む練習試合とか、こういう学連の試合だけじゃなくて、個人的に試合にも出て場慣れするしかないと思うし、そういう中で少しずついつも通りの装備がそろってるかっていうのを一つひとつしっかり確認していくことからまず始めないと、全然これ以上は望めないと思うので、あまり自分に過信しないというか、いつも通りのことがちゃんとできてるかっていうのを改めて確認することの重要さを知った。今日の点数は520点。やっぱり目標としてたのは男子の本選に行くとなると、ボーダーは今年が610後半って予想されてるので、それからマイナス100点っていうことなので、確かにさっき言ったような道具の不備とか自分のメンタル面とか、そういう要素もあってこの結果になっちゃったのはしょうがないなとは思うが、しょうがないで止めてたら絶対成長できないので、そこで終わりにしないで、これ以上どんどん貪欲に求めていくような練習を、この夏でして秋の六大戦とかにはもっと高得点を出して、男子のエイトに踏み込んで行けるようにしたいと思う。もし本選出場となったとしたら、やっぱりそういう上の大会に行くっていうのは自分の人生を通しても全然なかったことなので、まずはいろいろ考えていったら、空気に負けちゃうと思うので、楽しむことを大事に競技していきたいなと思う」
國岡錬(政経2=和光国際)
「完全に調整不足。テスト終わってすぐの大会だったので、テストの方に重点を置き過ぎちゃって、あんまり練習ができなかったので今回はあまり奮わなかった。(点数は)550。いつも最初のエンドが良くて、後から落ちても最後逃げ切るというか、最後は上手く行くという感じだったのだが、最初のエンドがあまり奮わなかったので、それをずるずる引きずっちゃったっていう感じ。とりあえず1射1射試合を想定した練習っていうのを部活でもやっているので、そういうのを毎回毎回意識してやっていた。(本選は)きつい。無理だと思う。(出場できたら)精一杯やらせていただく」
鈴木幹久(政経2=韮山)
「今日は結構事前の練習で当たっていたので、結構いけると思っていたのだが、ちょっと学連の規則で高く上げて引くと失格っていうのがあって、それにとらわれて落ち込むという。結果的には納得のいかない結果っていう感じ。点数は580くらい。600を超えたかったのだが、今日できることはできたかなという感じなので、そんなに結果自体には『こんなものかな』という感じ、今日の内容なら。構えてから狙って射つまでの間一番リラックスできるような動きで射てるように、テスト期間とかもあったがそうできるように練習した。(本選は)厳しい、ボーダーは。出場したら前田先輩を食うくらいの勢いで当ててくる」
千葉
「50mも30mも最初の2エンドの立ち上がりがそんなに良くなかったかなと思うが、結果的に徐々に調子を上げられて、いつも通りの点数が出せたかなという感じ。(点数は)630点。キリも良くていいんじゃないかなと思う。1週間前までテストがあって練習不足だったから、とにかく練習量を増やしてしっかり試合で最後まで射てるようにしようってことでやってきて、難なく辛くなることもなく射てたかなと思う。終始普通に射てて、今回は特に気負いもそんなになかったので、良かったかなと思う。(本選は)行けそうなのでしっかり頑張りたい。個選自体今年が初めてでどうなるかわからないが、できる限り全力で行けるところまで行けたらなと思っている」
土川巧(商2=明大中野)
「今回の点数は603点で、620点を目標にしていたので、目標にはちょっと届かなかったけれど試合としては上々という感じです。先輩たちから会場は風が強いと聞いていたけれど今日は全然吹いていなくて助かったけれど暑かったです。大会までは長距離を重点的に練習していたけれど、ばらついて安定しませんでした。今日も奇数回はいい点が出るけれど偶数回は悪かったので、安定させたいです。今後はバッチを取ることを目標に頑張っていきたいです」
豊浦平八朗(政経2=千葉英和)
「599点で満足のいく出来ではなかったけれど、これが実力だと知ることができました。次へ向けて練習していきます。最近フォームを変えたけれど間に合いませんでした。試合に向けて合わせられるようにしないといけないと思います。試合を意識して練習したり、個人で試合に出る機会を増やしたりもしていきたいです。秋へ向けてチームの中心となれるように頑張っていきたいです」
荻原翼(文2=国学院)
「全然だめでした。緊張もあって真っすぐ矢が飛ばなくて、30mまで切り替えられませんでした。緊張と、最近道具を変えたばかりでそれに慣れていなかったのが原因だと思います。道具を変えてからは早く慣れようと矢数を増やして練習をしてきたけれどまだまだでした。50mでいい記録を出せないと30mまで引きずってしまうので、まず50mで点数を出していい流れで30mへ行けるようにしたいです。9月、10月から大会も増えるので、選抜されて出られるようになるのが目標です」
福田潤(営2=世田谷学園)
「正直言って最初から良い点数が出るとは思ってなくて、悪いところをあぶり出そうとこの試合に臨んだ。結果は当然良くなかったが、自分の悪いところが分かったので良かった。最近練習してても全然当たらないので、試合で当たることはないだろうと思った。特別この試合のための練習はしてこなかったが、悪いところを直す練習をした。(悪いところ)矢を放す瞬間に力が緩んで、しっかりとその行程ができていない。そこが今の1番の課題。最後の方にフォームを変えてみたが、何本がしっくりきたので、それがなんでしっくりきたのか、これから合宿もあるので、しっかり取り組んでいきたい」
堀江啓一(政経2=巣鴨)
「なんとも言えない。自分はもともとスロースターターなのでいつも射っていくと点数が上がっていく。最初は悪かったけど50mの最後からすごく調子良くなって、30mも上がり調子。ただ中断してしまってその勢いがなくなって、点数が取れず、不本意にも目標には届かなかった。目標は610点。50mの点数から考えていってもおかしくなかったけど、590点。30mでミスが多かった。ここは風が強くて、いろいろ考えて射たなきゃいけない。普段射っている八幡山は風が少ない。これからも考えなきゃいけない」
牧口和樹(政経2=明大中野)
「あんまり良くなくて、50mいつも通りの点が出なくて、でも30mで挽回できたので、そこは評価していいかなと思う。予選はたぶん突破できそうなので。(点数は)623点。全然満足いかない。力みや、あと振り掛けるのが長くなってたので、それのせいかなと。(練習の成果は)あんまり出てないような気がする。まだ、ちょっと下がってるとこから抜け出せてないので、本選まで2週間くらいあるので、そこで調整したい。課題は力んじゃってそこを直せればいいかなと。ケガしてて水ぶくれになってたので、それかばってたのかなってのがある。でも2週間もあるので。(本選の意気込み)一番はインカレも行けるように、本選も突破したい」
森田悠史(理工2=関大大倉)
「結果的に607点だったので、本選に残れるボーダーぎりぎりにクリアできたかなと思うので、自分の中では良かったと思っている。テスト期間は建築学科なので、練習時間はほとんど取れずに1週間射たなかったってことはざらにあったので、それから自分の点数まで戻すのには苦労したが、昨日まで600点を超えるような練習内容ではなかったのだが、試合で600超えて、リーグ戦の経験とかが生きてきているのではないかと感じた。50mは最初の立ちはいつも通り悪かったのだが、そこから試合の中で自分の射形を悪いなりに模索して、改善できてそれで50mが何とか290点出せれて、600点を狙える50mの点数になったのだが、30mで風が出てきて射形を乱されたというか、安心をしていてその油断もあって30mで大きく点数を落としちゃった。そこから頑張って戻したという感じ。結果的に607点、600超えられたっていうのがすごく良かったかなって思う。あと2週間本選まであるので、もし残れたらだが、また本選に向けて再調整して、インカレターゲットに出られるように頑張りたい。自分自身この個選予選で残れるか不安に思っていたので、残れたことをチャンスだと思って、攻めの姿勢で射っていきたい」
柳澤直樹(商2=巣鴨)
「感覚が悪かったので600点いけばいいかなという感じでした。576点で点数に結びつきませんでした。なかなか当たらなくて対策を考えたりしたけれど調子が戻らず、試合中も対策できずに終わってしまいました。試合では50mを先にやるのでメインに練習してきて悪くなかったのですが、30mを練習する時間が取れず、体力もなくなってしまってだめでした。試合終盤で集中力が切れてしまったのが課題です。これからはリーグ戦や個人の試合に出て点数を出すのが目標です。609点が試合の最高点なので1点でも高めて、練習では638点がベストなのでそれを試合で出せるようになりたいです」
高田
「今日はテスト明けってこともあって、ちょっと体力が落ちていたが、おとといまでずっと当たってなくて、不安な中試合を迎えたのだが、当たりはそんなに悪くなかったが、自分の射形ができなかった、筋肉がなかった。でも、たぶん本選に進める点数は出せたので、本選頑張って行きたいと思っているのと、これを秋の新人戦につなげられればいいかなと思っている。点数は50mが304点で、30mが336点、合計640点だが、低くもなくとても喜ぶ点数ではないので、この暑い中多くの選手が射ちにくい環境の中でその点数出せたっていうのは自信につなげられるかなと思っている。(今日に向けて)とりあえずテスト明けで筋肉が落ちていたので、本数を射って調節した。これから夏の試合なので、帽子を被るようにした。(本選は)地元が大阪だが、インカレが大阪であるので、9月なのでただ帰省するのではなくて、インカレでアーチャーとして帰りたいと思っている。インカレの本選をクリアして、インカレに出て、スポーツ推薦を倒すことが目標」
榎本麻那(営3=明大中野八王子)
「最初の4エンド目までがなかなか伸びなくて、そこが点数的に結構響いちゃったかなっていうところがあるので悔しい。今日は566点。最初の4エンド分が悪かったので、そこが良ければもっと点数が出たのかなと思う。今日は射形で改善したいなっていうところがあったので、そこは意識しつつやった。ドローイングしてきたときに、下から行き過ぎちゃうところがあって、その分肩が詰まっちゃう癖があったので、そこを意識してやっていた。(本選は)何とも。ちょっと微妙、怪しいかなと思っている。もし入れたら、でもやるだけなので全力は尽くしたいなと思う」
河西真帆(農3=横浜緑ヶ丘)
「フィールドが終わった後、大きく射形を変えました。それで新しい射形がまだ定着しておらず、案の定あまり良くなかったです。今の射形をもっと染み付けなければと思います。秋のシーズンは、個人としては試合に出れるような点数を出して、女子リーダーとしては点じゃなくて周りに気を配れるようになりたいです」
橋本茉由子(政経3=明大明治)
「すごく久しぶりに試合に出れたので、点数は求めてなかった。1番最近取った点取りと一緒だったので、練習の成果は出せている。1年半ぶりのショートハーフ。すごく緊張してしまって、緊張で体が固まってしまって、その分疲れが出てしまった。でも最後まで射ちきれたので、自分的には満足のいく試合になった。ずっと精神的にアーチェリーから遠のいていたので、自分に自身を持つようにしてきた。まだ自身はないけど、みんなと射線に立てたので、それは進歩。今日はやっとスタートラインに立てたかなと。もう1年しかないが、リーグ戦に向けて最後まで頑張っていきたい」
堀栞(政経3=春日部共栄)
「よくなかった。暑さもそうだけど、最近調子悪くて気持ちの良い射ができなくなっている。久しぶりの試合。最近は練習で点取りもしてなくて、全体的に駄目。70mは得意じゃないので、できるだけ頑張りたい」
湯川美里(商3=東邦大附東邦)
「春からケガとかで、点取りをしたのが4ヶ月ぶりとか。点数は良くなかったけど、感覚は練習よりも良かった。点数が伸びなかったのは良い射と悪い射があったから。悪い射がなくなれば点数も伸びると思う。緊張はしてました。点取りは苦手なので、でも本番に近い状態で練習した。最終的な目標はリーグ戦に出場すること。その前にたくさん試合に出て、練習をこなして、秋からの集中した練習試合でエイトに入れるように頑張りたい」
渡邉里奈(政経3=聖徳大女子)
「点数は予想していたくらいの点数だったので、こんなもんかなって。王座終わってからは、矢数も減って、やる気も減った。とりあえず体力が落ちないように適度に射ってました。試合自体は久しぶり。とても暑かったので疲れました。(今後の目標)最終的には王座に出て、いい成績を出すことなので、そこに向けて練習していきたい」
菊地
「暑かったので集中力が切れるか心配だった。ここは高校の時からずっと来てた射場なので、最初は緊張したけどいつも通り射てた。629点だったのでよかった。630点は欲しいいなと思っていたので、この暑さなので、自分を褒めた。授業が忙しくて練習にあまり参加できなかったが、点取りをして連取の質を高めるようにした。練習場に来たら点取りをして、前とどう違うかを確認した。インカレに行きたいので、70mダブルで600点を目指します」
小林美穂(商2=雙葉)
「一週間少し前から体調を崩していて、この試合に出ることになってしまったので点数は期待していなかった。590点出れば万々歳だと思っていて、584点だったので目標に近かった。フラフラな中よく頑張ったなと自分を褒めてあげたい。インカレに出ることを目標にしていたので、ぜひ出たい」
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