(50th Period) ルーキー紹介(1) 府中祐也・松本昂大

 今年度も、強豪であるスケート部(アイスホッケー部門)に新1年生が加わった。4月に行われた関東大学選手権には全選手が出場。今後、さらなる活躍が期待される有望株が名を連ねている。全7名に、今後の意気込みなどを語ってもらった。その模様を3回に分けて紹介する。今回は第1回。

~府中~
 
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
府中:
自分が始めたのが小学校一年生頃からで親がやっていたけど、最初はホッケー嫌いでした。でも良いからって親に勧められて、そしたらどんどん好きになっていきました。

――明大に進学を決めた理由はなんですか
府中:
自分の高校の監督が明治大学出身というのと、一番の理由は小学校の時に(明大の試合を)見に行って、そこから行きたいと思ったからです。小学校の頃から大学に行くなら明治行きたいと思っていました。今明治に来られて良かったです。

――U-18に選出されて海外でプレーしていてどうでしたか
府中:
U-18に行ったのは2回目で、2回目行った時は1回目より少しは慣れていました。自分は最年長ということもあってリーダーシップ取ることが出来ました。

――海外にいることで、選手権は準決勝まで欠場となりました
府中:
海外から帰ってきて大学の練習に入ったら、監督から良いねと言われて使ってもらえました。最初試合に緊張しましたけど、組ませてもらった人がFWの4年生2人でそこは安心してプレー出来ました。

――いきなり1セットの出場で思うことはなかったですか
府中:
最初自分は出られると思っていなかったけどコンディション良いから出すぞって言われて、いきなり1セット出してもらって使ってくれたことに感謝しています。

――北海道と東京の差はどうですか
府中:
気温と人が全然違います。また東京は電車も通っていてびっくりしました。

――同期をどう見ていますか
府中:
ここに来た時点でみんなライバルだと思っていますし、自分以外でもみんなそう思っていると思います。そういうこともあって、どっちもうまくなっていくんだと思います。

――寮生活はどうですか
府中:
だんだん慣れてきました。初めて寮生活で親元離れたから、こっちで4年間暮らすと考えると少しは成長出来るかなと思います。

――部の雰囲気はどうですか
府中:
みんなホッケーに関して熱くて自分が入学してからもみんなこんなホッケーに対して熱いんだなってびっくりしました。

――高校とは部の雰囲気が違いますか
府中:
高校までは練習が決められていて、やれやれみたいな感じで部の練習が優先でした。でも大学来たら自分でトレーニングする期間があって高校とはそこが違います。

――尊敬する先輩はいますか
府中:
やっぱりキャプテンですね。決勝でもしっかり決めてくれましたしそこはやっぱりキャプテンなんだなって思いました。

――背番号を決めた理由は
府中:
明治出身の高校の監督が21番を付けていてそこから21番が好きな番号になりました。でも先輩が付けていたので、それに近い23にしました。

――自分のプレースタイルは
府中:
自分は走らなきゃ良いプレーが出来ないと思っていて、とりあえず走って足を動かしてプレーすることを意識しています。そうしたら感覚的に体もついていきます。

――明治は足の速い選手が多いと言われていますがどう思っていますか
府中:
自分から見てもみんな足が速いと思います。

――足へ意識をするようになったきっかけはなんですか
府中:
高校入って練習していったら『お前足速くなったな』と監督に言われてことで自信になりました。

――将来は世界を相手にしたいですか
府中:
それが自分の夢です。叶わなかったら次の夢をまた見つけます。

――ありがとうございました。

◆府中祐也 ふなかゆうや 商1 武修館高出 170cm・65kg FW

~松本~
 
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
松本:
幼稚園の年中くらいにテレビでやっていたのを見て、面白いなと思って始めたことです。

――明大を選んだ理由はなんですか
松本:
中学生の頃から明大がどこの大学よりも強くて、オーラも違って、かっこ良かったので入りたいと思いました。

――高校と大学の差はなんですか
松本:
パスの速さであったり、体の強さとか力が違いますね。練習でも1年生入ってきたばっかりなので、体で負けるところとかが高校と違うと思います。

――インハイについてどう思っていますか
松本:
インハイ優勝が目標だったんですけど、負けてしまってインターハイに関してはあまり触れたくないですね。だから大学で頑張りたいです。

――試合前に必ずすることはなんですか
松本:
1年生なのでとりあえず仕事をやって、それから試合に臨みます。自転車を漕いでリンクまで行くのがほぼアップになりますし、行く途中に音楽などを聞いて集中して仕事して試合って感じです。

――1年生の仕事で一番大変なのはなんですか
松本:
練習とか試合前の準備が一番大変です。

――大学のスタートはどうでしたか
松本:
春大会は1年生なのに出させてもらって、結果的には準優勝で優勝に貢献出来なかったのですが、良い経験になったのでこれからも秋までに体作って秋で出さしてもらえればと思っています。

――梅村選手(宏輔・政経1=北海道清水)と同じ高校出身ですが
松本:
梅村は結構おちゃらけていて、一緒にいて楽しいです。そういう意味では同じ大学で楽しく出来ています。

――1日オフの日はどうしていますか
松本:
自分は基本ベッドで寝ています。他のみんなは学校行くかトレーニングしたい人はするか、遊び行きたい人は行くって感じですね。

――大学生活には慣れましたか
松本:
ついていけないのは勉強ですね。レポートが特に辛いです。

――最近買ったプライベートな物はなんですか
松本:
GUCCIのサングラスを買いました。服とかが好きでよくお金をかけちゃいます。

――寮生活はどうですか
松本:
中学校の頃から友達の家に下宿させて頂いて、高校は寮にいたので、寮生活には慣れています。

――自分のプレースタイルの良さはなんですか
松本:
高校の時から足を使ったプレー、ドライブをしてゴールに近づくのが持ち味でした。相手が大きい分自分は小さくて弱いので足の速さで追いつかれない様にするのが得意です。

――明大のFW陣にも足の速い選手がそろっています
松本:
選手層が厚く、簡単には出られないと思っています。

――試合に出るために求められるのはなんですか
松本:
まずは体を大きくすることだと思います。

――ありがとうございました。

◆松本昂大 まつもとこうだい 商1 北海道清水高出 167cm・67kg FW