ルーキー特集(5)ブランク埋めて不可欠な存在へ 後藤俊祐
新しい風を吹き込む。今年も全国各地から9名のルーキーが加入した。今回はルーキー特集として、新人戦での活躍も期待される個性豊かな9人を1人ずつ紹介していく。5人目に紹介するのは後藤俊祐(商1=実践学園)。受験勉強を最後まで戦い抜き、他の1年生より1足遅く、4月からチームに加わった。目指すのは「どんな形でも必要とされる人」。貪欲な姿勢でチームに貢献していく。
――明大進学の理由を教えてください
「一般受験なんですけど、バスケがしたくて入りました。高3の夏まではバスケ漬けだったんですが、その後受験の間はバスケをやっていなくて、今周りとのレベルの差を感じています」
――バスケを始めたきっかけを教えてください
「親父に連れられて小さい頃に試合を見てかっこいいと思って、小5からミニバスを始めました」
――大学バスケで感じたことはありますか
「体、がたいの違いですね。受験で練習をしていない間に体重が減ってしまったので、今はそこと体幹を鍛えていいます」
――今の課題は何ですか
「受験でバスケから離れていた分、通用しないことが多くて大変です。一つずつできるように、追いつけるよう頑張りたいと思います。ディフェンスが特に、大学生はみんなすごいです。自分が得意じゃないところなので頑張りたいです」
――4年間でどんなプレーヤーになりたいですか
「どんな形でも必要とされる人になりたいと思います。声を出すことが今できることなので、声を出して盛り上げて、頑張りたいと思っています」
――背番号「16」の由来を教えてください
「高校の時につけていた番号が空いていなかったので。別のものになったという感じです」
――最後に新人戦への意気込みをお願いします
「メンバーに入るのは厳しいと思っています。今は差を埋められるようにできることから頑張りたいと思います。みんなのことを尊敬しているので、頑張ります」
――次の綱井勇介(文1=大阪学院)選手の紹介をお願いします
「仲が良いというわけではないんですけど、面白い人です。バスケはめっちゃうまくて、お手本になるような人です。プレーヤーとして尊敬しています」
◆後藤俊祐 ごとう・しゅんすけ 商1 実践学園高出 182cm・62kg
登録ポジションはSG(シューティングガード)。4月12日生まれ
次回のルーキー特集は綱井勇介(文1=大阪学院)です。お楽しみに!
[渡辺由理佳]
◆2015年度新入生一覧◆ | |||||
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背番号 | 名前 | 出身校 | ポジション | 高校の成績 | |
#53 | 愛知凜太郎 | 愛知 | SG(シューティングガード) | 全国出場なし | |
#28 | 今川友哲 | 大阪桐蔭 | SF(スモールフォワード) | インターハイ出場 | |
#41 | 岸隼杜 | 日大山形 | SG(シューティングガード) | 国体ベスト8 | |
#4 | 小林拓 | 桐光学園 | SG(シューティングガード) | 全国出場なし | |
#16 | 後藤俊祐 | 実践学園 | SG(シューティングガード) | 全国出場なし | |
#3 | 綱井勇介 | 大阪学院大 | SG(シューティングガード) | インターハイベスト16 | |
#31 | 堀雄士郎 | 大分舞鶴 | PG(ポイントガード) | ウインターカップベスト32 | |
#24 | 森山修斗 | 瀬田工業 | SF(スモールフォワード) | インターハイ出場 | |
#33 | 山口裕朗 | 足立学園 | PG(ポイントガード) | インターハイ出場 |
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