過去最高戦力 いざ男女王座へ
3月29日、ついにリーグ戦が開幕する。今年は男女ともに選手層が厚く、史上初の「男女アベック王座出場」も狙える位置にいる。充実の戦力で混戦に挑む。
男子
昨年はBブロック4位に沈んだ男子だが、今年は「仕上がりは過去最高」(伊藤達也主将・情コミ4=県立船橋)と自信を見せる。軸となるのは最上級生となった絶対的エース・前田悠帆(法4=東福岡)。今年2月の全日本室内選手権で準優勝を果たすなど個人での実績は十分。「最後のリーグ戦で目標を達成するために1年間頑張ってきた」と王座出場に懸ける思いは人一倍強い。前田に次ぐ実力者の増田圭佑(商4=長野日大)や今年のインカレインドアを経験した上岡慎平(政経4=薬園台)も最後のリーグ戦に闘志を燃やす。下級生では入部以来学年をまとめるリーダーとしてチームを引っ張ってきた牧口和樹(政経2=明大中野)にも注目だ。
女子
女子チームは牛久保早紀(政経4=大妻多摩)、平塚まな(商4=水戸二)の最上級生を中心に結束力がある。4年生はこの二人しかいないが、時には男子の力も借りながら二人で協力してチームをまとめてきた。下級生では今年に入ってから試合でも点を出せるようになったという渡邉里奈(政経3=聖徳大附女子)や次期女子リーダーの河西真帆(農3=横浜緑ヶ丘)といった実力派選手に期待が懸かる。
4年生は最後のリーグ戦に挑む。狙うは「これ以上楽しくて大きい目標はない」(前田)と語る王座出場。最高の仲間と共に入部以来追い続けてきた夢舞台への切符をつかんでみせる。
[原大輔]
関連記事
RELATED ENTRIES