
(128)ルーキーがチームに合流
新1年生がラグビー部の入寮し、今日でちょうど1週間が経った。現在は「準備期間」(丹羽政彦監督・平3文卒)と位置付けられ、コンディション調整や1年生同士の輪を深めるためにルーキーのみで練習が行われている。今年のルーキーは一般入部の部員を含め、現時点で計20人。今日は、ジュニアジャパンの遠征に参加中の祝原涼介(情コミ1=桐蔭学園)ら4人を除いた16人の1年生が精力的に汗を流した。前日にはユニット練習にも参加するなど、徐々にチームにも慣れてきたようだ。「強度と姿勢が違う」(中尾将大・商1=つくば秀英)と高校と大学の差に戸惑いながらも、紫紺に染まった4年間がスタートを切った。
[柴田遼太郎]
<今日のコメント>
小村淳ヘッドコーチ(平4政経卒)
「それぞれ色々なところから集まってきてギクシャクしている。まずは1年生の輪をつくらなくてはならないし、明治がやっているスキルの共通認識も覚えさせなければいけない。あとはコンディション不足もある。ユニットでは昨日も(上級生の練習に)戻しているが、全体では強度が高くなった時にうまくいくか分からない。今週いっぱいで終えて来週には完全に戻したい」
中尾将大(商1=つくば秀英)
「高校と大学の練習は強度と姿勢が違う。自分は個人的に2月にウエイトに来させて貰ったがやはり違う感じだった。4年間の目標としては、Aチームに入って帝京を倒すことだ」
松尾将太郎(商1=東福岡)
「今日の練習は今週やってきたことの延長線上だった。そこは意識づけしてできた。大学と高校ではやはり求められるクオリティーが違ってくる。ブレイクダウンでは高校時代からしっかりやってきたが、さらに上のものを目指しているので、そこはしっかりやっていきたい」
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