
平井彬が短水路日本新を更新/東京六大学冬季対抗戦
大会の最終種目で飛び出した好記録に会場が湧いた。平井彬も電光掲示板を確認すると、2度水面に拳をたたきつけて喜びを爆発させた。自身がおととしの4月に同じ会場で出した記録を上回る14分31秒64の短水路日本新記録。3度目となる日本記録更新に、レース後は「素直にうれしい」と笑顔を見せた。
100mを過ぎて先頭に出ると、100mのラップを58秒台で刻んだ。昨年パンパシ、アジア大会に出場した隣のレーンの竹田(法大)も置き去りにする独泳状態。400mごとにタイムを確認し「あきらめ気味だったが、最後はいけると思った」と一気にギアを上げて泳ぎ切った。一方で、この日唯一の日本新だったが大会最優秀選手は瀬戸(早大)が受賞。「自分の日本新より瀬戸君のタイムの方が世界と戦えるということ」と悔しさものぞかせた。
昨年の日本選手権は4位に終わり、ライバルの山本(ミズノ)には日本記録を破られた。今年は「負け以上の勝ちにする」と意気込む。まずは4月の日本選手権で代表入りへ、世界を目指すエースが2015年の好スタートを切った。
100mを過ぎて先頭に出ると、100mのラップを58秒台で刻んだ。昨年パンパシ、アジア大会に出場した隣のレーンの竹田(法大)も置き去りにする独泳状態。400mごとにタイムを確認し「あきらめ気味だったが、最後はいけると思った」と一気にギアを上げて泳ぎ切った。一方で、この日唯一の日本新だったが大会最優秀選手は瀬戸(早大)が受賞。「自分の日本新より瀬戸君のタイムの方が世界と戦えるということ」と悔しさものぞかせた。
昨年の日本選手権は4位に終わり、ライバルの山本(ミズノ)には日本記録を破られた。今年は「負け以上の勝ちにする」と意気込む。まずは4月の日本選手権で代表入りへ、世界を目指すエースが2015年の好スタートを切った。
チームは総合2位
新チーム初戦は優勝した早大にわずか8点及ばなかった。主力の取りこぼしが響いたが「半分が自己ベストを出した」(森谷駿主将・法3=名古屋)と全体の内容には手ごたえもある様子。年末年始には鹿屋体大で合宿を行い泳ぎ込んだ。インカレ優勝に向け総合力は確実に上がっている。
関連記事
RELATED ENTRIES