悲願の日本一へ
悲願の日本一へ
日本一への挑戦が始まる! インカレが12月11日に開幕。関東第2代表の明大はシードで12月14日の2回戦からの登場となる。関東大学リーグ戦は後期に圧倒的な強さを見せたが惜しくも準優勝。悔しさをインカレにぶつける。5年ぶり3度目の日本一へ突き進む。
今シーズン最後にして最大の大会で成長を見せる。「いい守備からいい攻撃へ」。理想とするサッカーを追い求め続けてきた。前期リーグ戦は5位、夏の総理大臣杯は本戦出場を逃すなど順調な道のりではなかった。それでも試合を重ねるたびにチームは成熟した。後期リーグ戦は専大との得失点差に泣き準優勝となったが、9勝2分無敗と圧巻の強さ。7月12日の天皇杯2回戦のヴァンフォーレ甲府戦以来公式戦負け知らず。後期リーグ戦の勢いそのままに集大成となるインカレで「結果だけを取りにいきたい」と三浦龍輝主将(商4=FC東京U18)。日本一となり「強い明治」を証明する。また、現4年生は入部してから全国大会での優勝を経験していない。松藤正伸(文4=FC東京U18)は「最後は日本一を取って終わりたい」と日本一に闘志を燃やす。4年生が先頭に立ってチームの雰囲気づくりに努めてきた。「今の4年生のためにもタイトルが欲しい」(藤本佳希・文3=済美)と思いは一つ。最高のチームで最高の瞬間をつかみ取る。
今季の集大成
今シーズン最後にして最大の大会で成長を見せる。「いい守備からいい攻撃へ」。理想とするサッカーを追い求め続けてきた。前期リーグ戦は5位、夏の総理大臣杯は本戦出場を逃すなど順調な道のりではなかった。それでも試合を重ねるたびにチームは成熟した。後期リーグ戦は専大との得失点差に泣き準優勝となったが、9勝2分無敗と圧巻の強さ。7月12日の天皇杯2回戦のヴァンフォーレ甲府戦以来公式戦負け知らず。後期リーグ戦の勢いそのままに集大成となるインカレで「結果だけを取りにいきたい」と三浦龍輝主将(商4=FC東京U18)。日本一となり「強い明治」を証明する。また、現4年生は入部してから全国大会での優勝を経験していない。松藤正伸(文4=FC東京U18)は「最後は日本一を取って終わりたい」と日本一に闘志を燃やす。4年生が先頭に立ってチームの雰囲気づくりに努めてきた。「今の4年生のためにもタイトルが欲しい」(藤本佳希・文3=済美)と思いは一つ。最高のチームで最高の瞬間をつかみ取る。
カギ握る堅守
堅守がカギを握る。一発勝負のトーナメントでは1点の重みが増し、明大の強みである守備がより生きる。リーグ総失点19は順大と並んで最小。それでもリーグ戦終了後はプレスの掛け方や連動性など組織的な守備の再確認を徹底した。11月末に行われた横浜F・マリノスとの練習試合でも、格上相手に粘り強い守備で1―0と勝利。トーナメントは「失点をしなければ負けない」(三浦)。全国の舞台で堅守を見せる。
チーム一丸で目指すは5年ぶりの日本一。インカレで紫紺の勇者が躍動する。
【鈴木拓也】
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