【瓦版】8年ぶり最多34回目 秋制覇だ!/関東大学リーグ戦
混戦のリーグ戦を制した。単独首位で最終節を迎えた明大は、東洋大を3―1で下し8年ぶりの優勝を決めた。1次リーグでは早大、中大に連敗を喫したが、2次リーグは6勝1分けと土壇場から勝負強さを見せつけた。春の関東大学選手権に続いての大会制覇で、3冠にも王手をかけた。
1点リードで迎えた試合終盤。6人攻撃を仕掛ける相手からパックを奪い、前線へパックを運ぶ。残り11秒でFW大椋舞人(法3=白樺学園)がそのパックを無人のゴールへ沈めると、優勝を確信した明大の選手、観客の歓声が場内に響き渡った。声を張り上げた試合終了までのカウントダウンがゼロになると選手は一斉にベンチから飛び出し、リンク上で折り重なって歓喜の輪をつくった。
重苦しい雰囲気を振り払った。決勝点となる勝ち越しは同点とされた直後。右サイドからゴール前へのパスをFW川村一希(商2=北海道清水)がダイレクトで合わせ、力強いシュートを突き刺した。前節で顔にケガを負い一度離脱したが、試合中に復帰し今節にも出場。「自分がやってやるという気持ちが強かった」と、ケガを押して大仕事をやってのけた。
歓喜に沸く
1点リードで迎えた試合終盤。6人攻撃を仕掛ける相手からパックを奪い、前線へパックを運ぶ。残り11秒でFW大椋舞人(法3=白樺学園)がそのパックを無人のゴールへ沈めると、優勝を確信した明大の選手、観客の歓声が場内に響き渡った。声を張り上げた試合終了までのカウントダウンがゼロになると選手は一斉にベンチから飛び出し、リンク上で折り重なって歓喜の輪をつくった。
重苦しい雰囲気を振り払った。決勝点となる勝ち越しは同点とされた直後。右サイドからゴール前へのパスをFW川村一希(商2=北海道清水)がダイレクトで合わせ、力強いシュートを突き刺した。前節で顔にケガを負い一度離脱したが、試合中に復帰し今節にも出場。「自分がやってやるという気持ちが強かった」と、ケガを押して大仕事をやってのけた。
3冠に王手
リーグを制覇することの難しさ。1点を守り切る難しさを前節の中大戦で痛感した。今節と同じく勝てば優勝という条件で臨んだが、1点リードの残り11秒で同点ゴールを喫した。「1点の重みを知った」とFW上野峻輔(政経2=北海)。だからこそ、この日は最後まで集中を切らさなかった。
悲願の3冠にも王手だ。残すはインカレのみ。「強い明治で絶対3冠を獲る」(梶原聡人主将・政経4=北海道清水)と固い決意で挑む。
[長堀笙乃・高田悠太郎]

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