
順大との首位攻防戦! 互いに死力を尽くしスコアレスドロー/関東大学1部リーグ戦
4年生の活躍が光った。守備の固さが持ち味である両チームのため、1点が大きくのしかかる試合展開となった。その中で前半10分、カウンターからの素早いつなぎで順大が強烈なシュート。枠を捉えていたシュートに会場からは悲鳴が上がったが、三浦がジャンプし片手で弾きだした。順大に決定機が多く訪れた前半には三浦、松藤正伸(文4=FC東京U―18)、山越康平(法3=矢板中央)の3人が中心となり気迫を見せたディフェンス。「緊迫した状況のなかで、失点しないということを強く意識していた」(山越)とプラン通りの無失点に抑えた。後半は攻める時間帯が増えたが、順大に次いで総失点数の少ない明大は守備の気も抜かずに最後まで相手にゴールを割らせなかった。三浦と松藤はケガで直前まで出場が危ぶまれていただけに気迫のこもったプレーが目立ち「最後のリーグ戦で気持ちが入るのは当然だが、4年生が結果を出すということが大事だと思う」(三浦)と気持ちが結果に結びついた形となった。
固い守備に最後まで阻まれた。「両チーム意地のぶつかり合い」(栗田助監督)とお互いに売りである高い守備力を見せた中でもチャンスは幾度か訪れた。後半10分、和泉竜司(政経3=市立船橋)が中盤で奪ったボールを差波優人(商3=青森山田)、藤本佳希(文3=済美)とつなぎ最後は矢島倫太郎(政経4=浦和レッズユース)へ。相手DFも戻り切れていない絶好のチャンスだったが、角度のないところから放ったシュートは曲がり切らずにゴール左上へ抜けた。「決定的なシーンを決められないと0―0になる」(栗田助監督)と数度あった決定機を決め切ることができなかった。順大の守備陣はリーグ失点数最少と鉄壁を誇るが「その守備を破らないと上にはいけない」(三浦コーチ)。今回は相手の苦手とするサイドの裏を狙ったが長いボールを蹴り込む形が多く「相手がサイドの裏を嫌がっていたのはわかったので、それだけになっていた」(和泉)と単調な攻撃となったことを悔やんだ。
勝つための気迫を最後まで見せた。後半ロスタイムは5分。提示されたカウントダウンに選手たちは一気に猛攻を仕掛けた。後半45+3分には和泉が右サイドで相手DF4人に囲まれながらも突破。ゴールまで迫ったがPA手前で相手DFに倒された。PKかと思われたが判定はFK。直接でも狙える位置だったが、差波が意表を突きグラウンダーで中盤に残った苅部隆太郎(商4=川崎フロンターレU―18)へパス。一度後ろに戻してからゴール前にクロスを送る形でゴールを狙ったが、得点につなげることはできなかった。最後の最後まで明大が攻撃を仕掛け続けたが無念にも試合終了の笛が鳴り、選手たちはその場に倒れ込んだ。勝ち点3が取れなかったことは悔やむも「素晴らしいゲームだった」と栗田大輔助監督は両チームの高いパフォーマンスを評価。「お互いフェアだったし、本当に大学サッカーらしい気持ちのこもった試合」と神川明彦監督も両チームの死闘をたたえた。
次節勝利を挙げれば、優勝への道はまだ残っている。同時刻に行われた試合で3位専大が勝利したため勝ち点44で並び、明大は得失点差で2位に後退した。明大が優勝するには次節勝利し勝ち点47とし、加えて専大が引き分け以下となる必要がある。明大が引き分けた場合、勝ち点45となり、専大が敗北し勝ち点44でも専大の相手が順大であるため、順大が勝ち点46とし優勝してしまう。優勝に向け絶対に負けられない次節は最終節・国士大戦。前期も最終節で戦い2―3での敗北を喫しており、インディペンデンスリーグでも敗れ全国出場を阻まれた因縁のある相手だ。「借りを返すということはチームで言っている」(苅部)と選手たちも国士大からの勝利を欲している。明大の試合は15日に行われるが首位専大と3位順大の試合は16日に行われるため、勝利しても優勝が決まるのは翌日に持ち越しとなる。「必ず勝って、自分たちがやりきった状態で、すっきりとした状態で(順大と専大戦がある)日曜日を迎えたい」(三浦)と優勝を信じ、国士大から勝利を挙げる。
★響いた応援に4年生の思い★
スタンドが紫紺に染まった。4年生が首位決戦のために、紫紺のスティックバルーンを準備し附属校や知り合いに応援を呼びかけた。応援団やチアも駆け付け、いつもの部員の応援と共にピッチの選手にエールを送った。トップチームやコーチ陣に秘密にしたこともあり、驚きもあったが「今日はいつも以上に勝たなきゃなと思った」(松藤)とピッチの選手たちに、思いは届いた。
[谷澤優佳]
試合後のコメント
神川監督
「これで結局専修が1位に返り咲いてしまったので、自力がなくなってしまった。妥当な結果かな。順大が予想以上に圧力強かったし、今まで対戦したどの相手よりもDFが固かった。こじ開けられなかったというのは、明治がまだまだってことを教わった。お互いフェアだったし、本当に大学サッカーらしい気持ちのこもった試合だった。21節までやってくれば、こういうゲームができるチームがあるとたくさん入ったお客さんに確認にしていただけたと思う。そういった意味でも、意義深い試合だった。本当にお互いにミスがなかった。今シーズン、両チームとも高いレベルにあったという印象。もう少し大胆に攻撃をしないといけなかった。クロスあげるでももう少しえぐるとか、ドリブルも入っていくとか。あの固いDFだったら個人でこじ開けるのは難しかったので、第3の動きで崩せればよかった。攻撃の成熟が必要だったかなと。普段通りやってるけど、相手がやらせてくれなかった。本当に順天堂大学の一人一人のDF力の高さを見せつけられた。まぁ、点も取られず負けてもいないので。これで専修が完全にリードしたので、とにかく明治は国士に勝って翌日の結果を待つしかない。自分たち信じて戦うだけでしょと、それだけ声をかけたい」
栗田助監督
「素晴らしいゲームだったと思う。両チーム意地のぶつかり合いで、タイトルかかっていたので。とにかく1―0でも何でも勝つということが今日の使命だったので、そういう意味では引き分けに終わったことは悔しい。悔しさの残るゲーム。順天のCB2枚は固いので、そのCBをどのように下げたり引き出したり動かしたりという中で、バイタルの辺りこじ開けていこうとしていた。それと同時にサイドの攻防で突破してアーリークロスを狙っていた。髙橋は途中で肘が入って呼吸ができなかった。ちょっとケガをしたので。様子を見てみないと何とも言えないけれど、HTの段階で呼吸が苦しかったので急遽小出を入れて松藤を左に。今日石原幸治がすごく調子が良くて、あのくらいいつもやってくれれば非常に脅威になるのかなと思う。矢島のシーンのような決定的なシーンを決められないと、結果的に0―0になると思う。チャンスはなかった訳ではないので。国士大には前期も負けてますし、Iリーグも勝っていない。最終節は選手の持っている力を存分に出して、勝って翌日を迎える。我々のやることは次の試合をいい形で勝つこと。そこに全てを集中したいと思う」
三浦コーチ
「(試合前は)今までやってきたことをやろうという話をしていた。(試合を振り返って)お互いに引き締まった良いゲームだった。(優勝が最終節までもつれることとなったが)もともと最終節までもつれると思っていた。また来週に向けていつも通りの準備をしたい。(相手は前期に破れた国士大となるが)ただ単に同じ相手に二度負けたくない。やりづらい相手ではあるが、勝たないと話にならない。単純で分かりやすくていいかなと。(今日の試合良かった選手は)石原、苅部、4年生が良かったなという印象。今のチームは4年生がつくってきたと思うので、その状態をプレーでも気持ちでも表現してくれたいいゲームだったと思う。(後半は攻めるシーンが多かったと思うが)やっぱりサッカーなので、お互いに点数を決めたいというのは当たり前。その中で決めるところを決めないと試合には勝てない。(順大の守備は)守備は堅くて本当にいいチーム。その守備を破らないと上にはいけないと思う。いつも彼らに言っているのは、上のカテゴリーで通用するかどうかなので。特に前の選手はそれを課題として捉えてほしいし、こういったゲームで試合を決める選手がいい選手だと思う。(前の選手に要求したいことは)まずはゴールをもっと見ながらプレーする。ゴールから考えてすべての判断を決めていかないと相手は崩れない。特に前半はきれいにサッカーをしようとしすぎていたのかなという印象を受けた。後半は泥臭くゴールを目指していこうということは言った。ボールも人もペナルティエリアの中に入れていかないと点は入らないと思うので、その回数を増やしていこうということは常に言っている」
三浦主将
「(試合を振り返って)前期も引き分けで、順大より強いということが結果で示せなくて悔しい。(4年生の活躍は)僕らにとって最後のリーグ戦ということで、気持ちが入るのは当然だが、4年生が結果を出すということが大事だと思う。それを踏まえて勝ちきれなかったことは、4年生にも問題があると思うし、個人としてはチームを勝たせてあげられなかったことが申し訳ない。(攻撃面については)個人の技術はある。守備から攻撃というのを今年1年間やってきているし、それができているからこそ今この順位にいると思う。攻撃に関しては特に言うことはないし、個人の技術を大事にしながら、流動的に動いていけたらいいと思っている。竜司(和泉)だったり差波に任せてやっていきたい。(国士大に関しては)優勝のために勝ちたいというのはもちろんだが、その前に前期に負けて、Iリーグでも負けて、チーム全体で国士大に勝ちたいという気持ちが強い。必ず勝って、自分たちがやりきった状態で、すっきりとした状態で(順大と専大戦がある)日曜日を迎えたい。僕らがその2チームと対戦して、順大は強かったし、あの専大が勝てるとは思わない。自分たちが勝つことで優勝が見えてくるので、とにかくそれを信じて国士戦に集中したい。目的は一つなので勝つだけ」
石原
「勝ちたかったですけど、守備の方でチャンスこそ作られてたけどそんなにやられる気はなかった。全員が意識高く持ってやれていたのでそこは良かった。ただ攻撃の面でチャンスはある中決めきれなくて、最後の精度とかそういったところに課題を残した試合だった。引き分けたのは残念だけど最終節は残ってる。今日の結果で次は絶対に勝たなくちゃいけなくなったけど、自分たちが勝たないことには希望はない。今日は引き分けだったけど負けたわけじゃないから。試合もそうだけど応援の雰囲気も本当にすごくて、順大も気迫を前に出してきてすごい良い試合だった。ただ順大は守備が固いチームだとは聞いていたけれどやれないことはなかった。ただ前には強くてもサイドが弱いということを試合中に感じたのでどんどん自分自身も裏に抜けていって、特に後半いくつかチャンスを作ることができた。ただその後の最後の部分にまだ足りないことが見受けられたので、こういう試合ではもっと違いを見せることができればなと思う。裏抜けは自分のスピードを活かせた。チームも自分の特徴をよく理解してくれているからああいう形ができたのかなとは思うけれど、あれをもっとはやい段階でできていればよかった。今までは裏抜けに行く回数があんまり多くなくて、今日はいつも一緒に裏抜け狙う諒が途中でいなくなって、松藤はタイプ的にそういう選手じゃないから自分が行かなくちゃなって、いうのを感じて積極的にいった。順大のプレッシャーはすごくて、チャンスを多く作ることはできなかったけれど、それを無得点の言い訳にしちゃいけない。こういう試合だからこそ少ないチャンスをものにして結果を出さなくちゃいけない。応援は、家族がツアーで来てるのは知ってたけど、試合始まってみると人も多いし小道具も用意してくれていてすごい驚いた。応援はいつも力をもらうし感謝したい。次節はリーグ最終節ということで自分としてもチームとしても良い形で終われればと思う。優勝もかかってくるし、勝てばその可能性も残る。前期で負けたしIリーグでも国士に負けて全国を逃してしまったので、そういうところを背負って戦っていきたい」
苅部
「(順大戦ということでいつもと気持ちの変化はあったか)そんなに変わった雰囲気とかはなかったし、いつも通りやろうという話をしていた。(試合の入りは)押し込まれる時間があったが、我慢していれば明治のペースになると思っていた。(順大の印象は)強かった。この順位にいることが納得できるし、レベルが高い試合だったと思う。(4年生の活躍が目立った試合だったと思うが)ケガ人が多くて、龍輝(三浦)にしてもマサ(松藤)にしても直前まで出られるか微妙な状態だった。4年生だからチームを勝たせないといけないという点で気持ちをつくってきたが、まだそれで勝ち切れないということはどこかにスキがあるということ。(国士大の印象は)前期も負けているし、Iリーグでも全国懸けた試合で負けているので借りを返すということはチームで言っている。相性が悪いというか、苦手意識があるのが、ただ明治のサッカーをすれば結果は付いてくると信じてやるしかない。(応援は)明治は応援も一つの誇れるもの。それが関東リーグだろうと、Iリーグだろうとチーム一丸で戦うということが浸透している。それは今年4年生が掲げてきたスローガンの一つでもあるので、すごい力にもなる。(次節への意気込みは)もう勝つだけなので、意識の統一などをしっかりとしてチーム一丸で戦いたい」
松藤
「勝ちを狙っていたゲームなので、結果を出せなかったのが悔しいです。CBが2人ともヘディングが強いので、SBの裏を狙おうと話していた。そこをうまく突けてたんですけど、最終的に相手のゴール前に近付くというクロスやシュートとか、相手のペナルティーエリア内に走っていくという怖い部分を前半出すことができなかった。その辺りを出せていけてたら、得点ができてたんじゃないかなと思います。単純に裏を狙っていて、いつもよりショートパスが少なかったので、両方うまく使い分ければ良かったかなと思います。(たくさんの応援を見て)今日は父母会の方が来るのは知ってたんですけど、あの叩くやつがあって本当にびっくりした。今日はいつも以上に勝たなきゃなと思いました。(次に向けて)自力優勝はほとんど消えてしまったが、自分たちがやることは変わらない。国士大には、前期とIリーグで負けているという借りもあるので、借りを返したい」
和泉
「勝たないといけない試合だったので、悔しい気持ちが一番。決めれるとこもあったので、少ないチャンスを決めないといけなかった。もう少し全体的に距離感だったりを近くしていたら、いい崩しができていたと思う。最後はクロスだったりシュートの精度だと思うので、そこがチーム全体でも個人としても高ければ勝てた。ずっと個人でもチームでも課題なので。いかに決めるかはずっと課題。差波がもっと絡んで、スルーパスだったりがあるとよかった。後半は少しあったけど。やっぱり上手く中を使いながら、幅も使いながらやりたかった。サイドバックの裏に落とすボールを結構使っていて、それだけになってしまった。中と外の使い分けだったり、サイドチェンジだったりを意図的に全員が動き出したり、パス回しができればよかった。相手がサイドの裏を嫌がっていたのはわかったので、それだけになっていた。もう少し中も抜けたスペースにという話も出ていたので、前半よりも相手にもスキがあったので、うまく降りれた。もう少しそこに対して周りがうまく関われていれば。1枚目に強くくる相手に対して、周りが早くサポートして、3人目がいかに受けるかイメージしながらやりたかった」
差波
「すごく固い試合というか、集中力を切らした方が負けるような試合展開だった。その中で決定機が少ないと分かっていた分、決め切れなかったのは反省点かなと思う。7番だったり6番だったりという選手が潰しに来てるっていうのは分かっていたし、そういったところでいなすプレーや相手の逆をつくようなプレーがあまりできなかったので悔しいし反省しなければならない。攻撃のところで受ける位置だったりが悪かったのかなというのと、単純に僕自身のミスが多すぎて今日はあまり納得したプレーができなかったというのが正直なところ。何よりボールを持った時に顔上げることができないで近くの選手しか見れていなかった。それは自分の悪いプレーの時の典型的な形なので、それが今日出てしまったというのはまだまだやらなきゃいけないなと思った。(中盤としてはリズムに乗りにくかったか)今日は特に向こうも蹴っていたし、向こうの蹴るサッカーに対してうちも付き合ってしまったというのが今日の感想。(守備について)前半は絶対0で終わるというのはみんなで考えていたし、その中で龍輝くん(三浦)中心に、山越やマサくん(松藤)の3枚が中心となって0にしてくれたのはすごくありがたかった。前がその0という結果に答えられなかったというのは、前の選手としては少し不甲斐ないというか、悔しいかなと思う。(次節について)自分たちでこういう苦しくはないけど、勝たなければいけないという状況を作ってしまったので、その分前線の選手はシュートだったり強気なプレーをどんどん見せていけたらチャンスは増えると思う。つぎ勝てば優勝できるチャンスがあるので残り1節、4年生とできるリーグ戦も最後だしインカレはあるけれどリーグ戦はもうこのチームでやれるのはないので、最後どんな形であっても最後の最後で勝てれば良いかなと思う。勝利にこだわって何が何でも勝てるようにやっていけたらいいかなと思う」
藤本
「引き分けてしまったが、絶対に勝たないといけなかった。そこは残念。最終戦勝って望みをつなげるしかない。次の国士に勝てるよう切り替えてやるしかない。まだ諦める必要はないと思うので、自分たちにできることは勝つことだけだと思う」
山越
「緊迫した状況のなかで、失点しないということを強く意識していた。(順大の守備は)守備が堅いことはわかっていたが、やってみて改めてそれを痛感した。こっちも守備は堅いので、やってみて特に差を感じるということはなかった。(優勝が決まるかもしれない試合だったが、心境は)プレッシャーはありましたが、こういう状況に持ってきたのは自分たちなので、楽しんでやれればいいかなと思った。(たくさんの人が応援に駆け付けたが)いつも応援してくれて、それで自分たちもやらなきゃと気持ちを高めてくれるので応援してくれる人には感謝の気持ちでいっぱい。単純にクロスを上げても、相手のCB2枚が強かったのでそこをいかにして楔を当てるかとか、マイナスのボールを入れるかとか、できているところもあったがまだ合わない部分があったので来週に向けてやっていきたい。(崩し切れなかった場面は)何回か崩したところもあったんですが、やっぱり決定力に欠けたのかなと思う。(結果については)勝ちは得られなかったが、これだけ気持ちの入った試合ができたので、来週の勝ちに向かってこの一週間準備していきたい」
室屋
「チームの動きも、天王山という場面だったのでなかなかうまく機能しなかったところはあるんですが、その中でもあったチャンスを決め切れなかったところがあったと思う。右サイドにボールが来る機会が少なかったし、失点しなければいいという意識があったのであんまり強く意識はしていない。でももっと個人として違いは出していかなきゃなかったと思いますし、自分がチームに貢献できなかったことが一番悔しい。(試合に臨んだ気持ちは)プレッシャーを感じるタイプではないので、緊張とかはなかった。(順大と対戦しての印象は)後ろは高かったり、守備の強さもありましたし、前は足元のある選手ですごくいいチームだなと思った。前から来ることは分かっていたが、前半は明治らしいサッカーがうまくつなげなかったのでそこはもったいなかったかなと思う。(応援については)ピッチに立って、改めて応援してくれる方がたくさんいるなと、勝たなきゃと気が引き締まった。(自分として今日の反省としては)攻撃でも守備の面でも、自分らしさを発揮できなかったですし、こういう重要な戦いで自分の力を出せなかったことが一番反省すべき点かなと思う。(次節については)内容よりも結果が全てなので、前を向いて、優勝できるようにしっかり一週間調整していきたい」
関連記事
RELATED ENTRIES