短距離の活躍で立大に勝利/第36回明治大学対立教大学対抗大会
短距離の活躍で立大に勝利/第36回明治大学対立教大学対抗大会
今大会で36回目を迎える明大と立大の対抗戦が行われた。全カレが終わって約2週間が経った。短い調整期間の中、疲労や調整不足もあったが危なげなく立大に勝利をした。
爽快な走りを見せた。男子200mに西村定喜(文3=星稜)が出場した。スタートから飛び出すと他の選手に大差をつけ優勝をつかんだ。「そんなに悪い記録じゃなかったし、自分の役割を果たせてよかったです」と得点獲得へ貢献したことを喜んだ。また、スウェーデンリレーでも第3走者を務めた。スウェーデンリレーとは1走から順に100m、200m、300m、400m、計1000mを4人で走り、タイムを競う競技で走る距離がそれぞれ異なるのがレースの魅力の一つだ。200mでの疲れを感じさせない走りで勝ちに貢献する軽快な走りを見せた。
西村が次に出場するのは国体だ。明大の選手としてではなく石川県代表として出場する。今大会と同様に県のチームにも得点をもたらすだろう。活躍から目が離せない。
[辻成美]
試合後のコメント
西村
「前の週まで全カレがあって、終わってあまり調子がよくなかったんですが、これに合わせてどんどん(調子を)上げていけたし、そんなに悪い記録じゃなかったので、国体前の良い刺激になったかなと思います。レース展開は完璧ではないですが、それに近づけたのでよかったです。対抗戦なので自分の役割を果たせてよかったです。まだ自分の中での完璧な走りではないので少しずつ合わせていきたいです。夏は調子良かったですが全カレが初めてで思うようにいかなかったです。練習のときは調子は悪くなかったですが、大会の結果としては良くなかったです。国体は400mに出るので頑張ります」
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