
小日向 200も制し平泳ぎ2冠/日本学生選手権
小日向 200も制し平泳ぎ2冠
初日の100mを制した小日向が、今度は200mで昨年に続く連覇を達成。自身初の平泳ぎ2冠に「最高です」と笑顔が弾けた。
前半を宣言通り1分2秒台で折り返し、後半もペースを落とすことはなかった。隣にはこの種目世界記録保持者の山口(東洋大)が泳いだが、焦りはなかった。100mで頭一つ抜けると、ラスト50mで一気に抜け出し山口に体ひとつ分の差を付けた。「2分8秒台を出したかった。最後はもう少しいけたかな」とさらに上を見た。
向上心は尽きない。初の日本代表入りし銅メダルを獲得したパンパシ水泳でも2分10秒台のタイムに「まだまだ世界と戦えない」と満足しなかった。今大会は100mで優勝し、強化してきたスピードの成長を実感。200mのレースに繋げた。インカレ後は9月18日に開幕する仁川アジア大会にも日本代表として出場する。「アジア大会では小関さん(ミキハウス)に付いていって少しでも上にいきたい」。学生日本一からアジアの頂点も視野に入った。
初日の100mを制した小日向が、今度は200mで昨年に続く連覇を達成。自身初の平泳ぎ2冠に「最高です」と笑顔が弾けた。
前半を宣言通り1分2秒台で折り返し、後半もペースを落とすことはなかった。隣にはこの種目世界記録保持者の山口(東洋大)が泳いだが、焦りはなかった。100mで頭一つ抜けると、ラスト50mで一気に抜け出し山口に体ひとつ分の差を付けた。「2分8秒台を出したかった。最後はもう少しいけたかな」とさらに上を見た。
向上心は尽きない。初の日本代表入りし銅メダルを獲得したパンパシ水泳でも2分10秒台のタイムに「まだまだ世界と戦えない」と満足しなかった。今大会は100mで優勝し、強化してきたスピードの成長を実感。200mのレースに繋げた。インカレ後は9月18日に開幕する仁川アジア大会にも日本代表として出場する。「アジア大会では小関さん(ミキハウス)に付いていって少しでも上にいきたい」。学生日本一からアジアの頂点も視野に入った。
[奥村佑史]
関連記事
RELATED ENTRIES