
男女100mバタフライアベックV 男子400mメドレーリレーは銅/日本学生選手権
100mバタフライでアベックV
ルーキー・細田と、平井健が、100mバタフライを制した。インターハイでこの種目連覇の細田は、序盤から先頭集団をけん引。50mを27秒89で先頭で折り返すと、浮き上がりで体半分のリード奪い、そのまま得意の後半へ。徐々に差を広げていき独泳状態のまま、59秒12でインカレ初優勝をつかんだ。12月から後半の強さに磨きをかけるため、練習距離を3000mから6000mまで増量。このレースでは、その成果が発揮された。レース後は「タイムは悔しいけど、嬉しい」と笑顔。次世代を担うルーキーが、大舞台でその力を見せつけた。
平井健は大会新で、息詰まる熱戦を制した。前半から積極的に攻め2位でターン。ラスト25mは隣を泳ぐパンパシ水泳同種目銅メダリストの池端(法大)らとデッドヒート。タッチの差となったレースは、0.01秒差の52秒27で平井健に軍配が上がった。初日は、200mバタフライで連覇ならず。リレーの引継ぎミスもあり悔し涙も流した。「気持ちが入っていた」と平井健。ゴール直後には、ガッツポーズで仲間の声援に応えた。このレースを観戦した細田も「ずっと叫んでいた。終わった瞬間は少し泣きそうだった」と感動。明大バタフライ陣をリードする2人が、チームに弾みを付けるアベック優勝を飾った。
ルーキー・細田と、平井健が、100mバタフライを制した。インターハイでこの種目連覇の細田は、序盤から先頭集団をけん引。50mを27秒89で先頭で折り返すと、浮き上がりで体半分のリード奪い、そのまま得意の後半へ。徐々に差を広げていき独泳状態のまま、59秒12でインカレ初優勝をつかんだ。12月から後半の強さに磨きをかけるため、練習距離を3000mから6000mまで増量。このレースでは、その成果が発揮された。レース後は「タイムは悔しいけど、嬉しい」と笑顔。次世代を担うルーキーが、大舞台でその力を見せつけた。
平井健は大会新で、息詰まる熱戦を制した。前半から積極的に攻め2位でターン。ラスト25mは隣を泳ぐパンパシ水泳同種目銅メダリストの池端(法大)らとデッドヒート。タッチの差となったレースは、0.01秒差の52秒27で平井健に軍配が上がった。初日は、200mバタフライで連覇ならず。リレーの引継ぎミスもあり悔し涙も流した。「気持ちが入っていた」と平井健。ゴール直後には、ガッツポーズで仲間の声援に応えた。このレースを観戦した細田も「ずっと叫んでいた。終わった瞬間は少し泣きそうだった」と感動。明大バタフライ陣をリードする2人が、チームに弾みを付けるアベック優勝を飾った。
鷲尾 自己ベスト5位
5位入賞でチームを勢い付けた。予選はギリギリの8位通過だったが、決勝では前半から積極的に攻めた。100mのターンで先頭の姿を確認すると、自信を持っている後半でギアを入れ替え最後まで粘った。前日400mでは決勝進出を逃し、B決勝でもタイムを落とした。この日はリベンジをやってのけ「昨日はあのような結果に終わり、お世話になった4年生のために結果を出したかった。頑張ってきて良かった」と点数獲得を喜んだ。最終日の3日目は800mリレーに出場し、メダル獲得を狙う。
男子メドレーリレー銅
最終種目のメドレーリレーで銅メダルを獲得した。1泳工藤優介(政経3=桐光学園)は背泳ぎを5位でリレー。2泳平泳ぎの小日向一輝(商2=千葉商科大付)で3位になると、バタフライの平井健は個人の優勝タイムを大幅に上回る51秒50で泳ぎ、アンカー丸山徹(営1=春日部共栄)に繋いだ。萩野率いる東洋大が単独リードを保つ中、1年生の丸山は中京大、早大と横並びでスタート。最後は中京大のアンカーを振り切って3位でタッチした。
会場はこの日一番の盛り上がりを見せ、明大のベンチは歓喜に沸いた。4年生がいないメンバーの中、最年長で3年の工藤は「昨日のフリーリレーではチームに迷惑をかけたので、今日は結果で4年生へ恩返しをしたかった」と思いを口にした。後輩から先輩へ、感謝の銅メダルとなった。
関連記事
RELATED ENTRIES