(2nd Race)新しい風を吹き込め!ルーキー特集(2) 板倉玄京、眞砂英作
板倉玄京(営1=千葉経大附)
☆板倉☆
――自転車を始めたきっかけは
板倉:小学校、中学校はサッカーをやっていました。高校からは変わった部活に入ろうと思っていて、父親がたまたまロードバイクを持っていたので自転車部に入りました。
――高校時代、自転車部での一番の思い出を教えてください
板倉: 3年次のインターハイです。自分が初めて出場するインターハイということもあったのですが、やはり総合優勝できたことがうれしかったです。一緒にやってきた仲間と喜び合えたのが最高でした。
――明大進学を決めた理由は
板倉: 明治には知っている先輩もいて、練習や私生活も雰囲気が良いと聞いたので選びました。
――実際に入部していかがですか
板倉: 最初は1年生の仕事とかにも慣れなかったのですが、徐々に慣れてきて今は楽しいです。朝練も最初は大変でしたが、やっと早起きに慣れました。先輩方にも自分のことを分かってきてもらえて、すごく良くしてもらっています。
――同期はどんな存在ですか
板倉:種目も違ったので、入学まではあまり知らなかったです。入学して寮で生活していくうちに仲良くなりました。それぞれ成績も残しているので、これからも切磋琢磨して頑張っていきたいです。
――大学での目標を教えてください
板倉:インカレなど全国大会での優勝です。団体もですが、個人種目での優勝も狙っていきます。
――ありがとうございました。
◆板倉玄京 いたくらげんき 営1 千葉経大附高出 175cm・65kg
2013関東大会スプリント5位、インターハイスプリント15位。 趣味はパソコンやゲーム、サッカー。
☆眞砂☆
――自転車を始めたきっかけは
眞砂:父が競輪選手をやっていたので、小さい頃から自転車が周りにある環境でした。兄が父の影響で同じ高校で自転車を始めましたが、その時は全然興味が無かったです。ただ中学に入り、そんなに運動が得意ではなかったのですが、高校でもしかしたら自転車をやるかもしれないから何かしら運動をしておこうという理由で陸上部に入りました。高校2年の冬に自転車に乗り始めて。スポーツ少年団などに入ったりして自転車をやるという名目で工芸高校に入学して今に至ります。
――明大に進学を決めた理由は
眞砂:高校にいるときに先生に声を掛けられ、明治から話来とるでっていう話になって本格的に進学を考えるようになりました。春の選抜大会で入賞して時に、監督と直接話して、部内の雰囲気や練習環境などの話を聞き、ブランドもあり一番いいかなと思い第一希望に考えました。
眞砂英作(政経1=高松工芸)
――お父様から教わったことなどはありますか
眞砂:やはり経験者なので乗り方ですよね。まずどういう風に乗ったらいいか、ポジションが細かいので自転車のポジション、セッティングの仕方だったりとか。まずは最初俺について来いということでロード練習もしました。とにかく自転車に関しては親父の影響が大きいです。
――実際に明治に入って部の雰囲気や練習はいかがですか
眞砂:大学の練習の時間は早いのできついです。高校の間は練習が朝の9時に始まって夕方に終わっていたので、やはり練習時間的にも一番追い込めるんですよね。練習の効果的には大学は落ちるかなと感じます。大学で強くなるにはとにかく自主練だと思います。高校の頃も学校の練習プラス家に帰っての練習とか、オフの日も練習を結構やっていたので大体同じ感じで自主練をしないといけないと感じた時には、週1くらいですけど部室でトレーニングマシーン乗ったりしています。
――自主練の中で特に気を付けていることはありますか
眞砂:高校の頃は自主練の時には父がいたので気を抜けなかったです。それはきつかったですが環境的にはすごく良かったと思います。こっちに来て自主練は一人になります。メンタル的にも強くないと自分を追い込めないので、そこで気持ちが続くかどうかってところが難しいです。
――これからの目標
眞砂:今高校の時より弱っているので、まずは調子を戻して高校くらいの脚にして、2年からどんどん上げていって最終的には考えられないような成績を残せる脚がある選手になりたいと思っています。
――ありがとうございました。
◆眞砂英作 まさごえいさく 政経1 高知工芸高出 178cm・71kg
2013JOCカップ個人追い抜き優勝、国民体育大会少年4千㍍速度競走優勝。趣味は音楽を聞くこと。勝負曲は仮面ライダーのバトル中に流れる曲。
次回はインカレ開幕直前特集として、1年生の直前インタビューをお伝えいたします。お楽しみに!
[橋本杏菜・鈴木拓也]
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