ヤングジャパンとして中東と西川が出場、見せ場つくる/ゼビオチャレンジカップ
ヤングジャパンとして中東と西川が出場、見せ場つくる/ゼビオチャレンジカップ
中東泰斗(文4=光泉)と西川貴之(平26情コミ卒・現レバンガ北海道)が今大会のために特別編成されたヤングジャパンに選出された。ともに第1戦から出場し、見せ場をつくった。中でも、西川は全試合でスターターとして出場。中東は出場時間こそ短いものの、第2戦では数字を残した。
大学日本代表とNBL1年目の混合チームとなったヤングジャパン。2020年の東京五輪では中心となる世代だ。今回の国際親善試合では、バスケットボール発祥の地であるスプリングフィールド大に2勝1敗と勝ち越した。
コーナーからシュートを放つ中東

得意の3Pを放つ西川

激しいディフェンスを見せる西川

一対一で相手を抑えた中東

試合後には観客とハイタッチをした

西川はプロとして歩を進める
大学日本代表とNBL1年目の混合チームとなったヤングジャパン。2020年の東京五輪では中心となる世代だ。今回の国際親善試合では、バスケットボール発祥の地であるスプリングフィールド大に2勝1敗と勝ち越した。
コーナーからシュートを放つ中東
短い時間で数字を残した。中東は第2戦、約10分のプレータイムで11得点1アシストを記録した。第2クォーター、途中出場の中東はドライブからフリースローを得る。その後も「4番で出されたから積極的にいった」とディフェンスリバウンドを狙う。早々にチームファールのたまったスプリングフィールド大。中東とのリバウンド争いの中で、ファールを犯してしまう。さらにフリースローを獲得した中東は、第2クォーターだけで7本中5本を沈めた。「フリースローは全部入れたかった」と言うものの、2P3本を含む11得点。明大での出場時間に比べれば、非常に短い時間ながら数字を残した。また、池内泰明ヘッドコーチは得点だけでなく「相手のエーズポジションをよく抑えてくれた」とディフェンス面を評価した。
得意の3Pを放つ西川
西川は持ち味を十分に発揮した。「一番の魅力は3Pシュート」と池内ヘッドコーチが言うように、3試合で9本を決めた。さらに、3Pシュートの成功率は50%を記録した。また、ディフェンスでもダブルチームを積極的に仕掛け、相手のターンオーバーを誘った。西川は「明治で4年間何をやってきたのかと言われれば、それはディフェンスだから」と明大で培ったディフェンスで、ヤングジャパンに貢献した。
西川は今年明大を卒業し、NBLのレバンガ北海道に所属している。現在はオフシーズンで体づくりに励んでいる。プレースタイルこそ明大の頃から変わりはない。しかし、学生の頃とはどこか違った雰囲気が漂い始めている。
[野田樹]
激しいディフェンスを見せる西川
一対一で相手を抑えた中東
試合後には観客とハイタッチをした
西川はプロとして歩を進める
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