
高山が大会新で2連覇/明法定期戦
昨年に引き続き、高山が110mHで大会新での2連覇を達成した。それでも「隣と競る形になって、力んでしまった」と納得はしていない。高山は今大会で110mHに加え、100mと4×100mRの3種目に出場。「いずれにしろ走力不足が発覚した」と夏に向けての課題を残した。後半に落ちてしまう走力を上げるため夏合宿では長い距離を走る。次なる挑戦の場は全日本インカレ、成長した姿での大活躍に注目だ。
長距離の強さを見せつけた。5000mは山田稜(理工3=九州国際大附)が1位、射場雄太朗(政経2=明星)が2位とポイントを稼いだ。山田稜は序盤では集団の後ろにつけていたが、ラスト300mで後続を突き放す余裕の全力疾走を見せゴール。1年生ながら4位と健闘した皆浦巧(情コミ1=豊川)も3000mを過ぎたあたりで先頭に立つなど、レースをけん引した。1500mでも文元慧(政経4=洛南)が1着でゴール。自己ベストのオマケ付きで、貫録を見せつけた。この大会の良い流れをそのままに次の大会へと挑戦を続けていく。
[田中莉佳]
試合後のコメント
高山
「アップの時がすごく良くて、そのままの感覚で行けたら良かったんですけど、実際走ってみると隣の人と競る形になって力んでしまったので自分の力が出せなかったと思います。リレーは数合わせって言ったらあれですけど、出る人がいなかったので出ました。100mも練習の一環で出るって形だったんですけど、いずれにしても自分の走力不足が発覚したのでこれからしっかり夏に向けて頑張っていきたいです。とりあえず後半走る力がないので少し長い距離を走って後半落ちないようにしたいです。(優秀選手賞について)よく分からない。タイムも良くなかったのになんでだろうと思いました。だから今回は大会のレベルも低くなったのかなって」
関連記事
RELATED ENTRIES