男子団体優勝も課題残す/関東学生選手権春季大会
男子は総合連覇と見事な成績を残すも、ARに課題を残した。女子は「一致団結してできている」(井浦)と語るように、女子選手が少ないことも前向きにとらえている。今回の大会で男女ともに多くの課題が見つかった。それらの課題を克服して3年前のインカレ男女アベック優勝を再現するべく明大射撃部の歩みは止まらない。
[實吉陽紀]
試合後のコメント
中田主将
「新入生が入り新体制となって、下級生が競い合うという気持ちが強くなった。やはり1年生だった部員が2年になって部を引っ張っていく存在となった。そこで、実力をつけてきたので個々のレベルが上がってきた。SBRでの嘉山の安定感や、新しく入った島崎、玉城が最大限までやってくれたことが勝った要因。しかし、練習する人としない人の差が大きすぎて、それが結果に出てしまった。ARで勝てるチームを目指しているが、自分も含めできなかった。ARの方でもちゃんととっておかないと厳しくなるので、それが課題。これからはSBRとARでどちらかに強化する選手を決めて練習する。今までは平日は自主練習中心だったので変えていきたい」
井浦
「団体では1位ではなかったが、ARでは女子団体が優勝することができたので、今後に繋がる良いスタートがきれたと思う。SBRでは練習場がなく、練習量が足りてないので、しっかりと土台を組んでいってインカレにむけて、これから精進して行きたいと思う。今年は人数が少なくなってしまい男女で練習しているが効率を考えて、これからは別れて練習する。女子のARは下級生が下から支えてくれたのが大きい。男子のARは1年生が出たりしているので、まだ経験が足りないが伸びしろがある。女子チームの人数は少ないが、一致団結してできているのが良い。目標は秋のインカレに合わせて、3年前のように男女総合優勝すること」
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