次の時代へ礎築け!ルーキー特集(7) 盛滿拓郎
「四つ全部優勝を狙う」(小山耀平主将・文4=光泉)。高い目標を掲げる今年のチームに8人の強力ルーキーたちが加入した。7人目に紹介するのは盛滿拓郎(法1=京北)。日本人離れしたその体格でパワーに絶対の自信を見せる選手。現在は相撲部で下半身強化に取り組んでおりそこでの成長も楽しみだ。
力の強さに自信を見せる
――高校でやってきたことは
「リバウンドやゴール下でのプレーです」
――大学でやりたいことは
「あまりバスケット選手にいない体をしているのでインサイドを力強く行けたらいいなと思っています。今は相撲部の練習に週末だけ参加していますがこれからは平日にも行くと思います。下半身中心にバスケットにあんまりない動きをやっていて筋トレもすごいやるので腕とか脚とか鍛えられます。バスケットにも生きてくると思います。今だと重心が下がるようになったと実感しています。その方が力も入るのでいいと思います。相撲部の方には仲良くさせてもらってて勧誘されたりもします。(笑)ちゃんこは美味しいです。(笑)」
――明大を選んだ理由は
「レベルが高いっていうのとここだったらうまくなれるかなって思ったのがあります。せっかく声を掛けてもらったので」
――高校と大学の違いは
「やっぱりフィジカル面とかバスケットの考えとかです。バスケットの頭がいいです。明治だったらディフェンスにすごいこだわってるんですけど向かせる方向とかすごくこまかいところまでやるので」
――バスケを始めたきっかけは
「とりあえずでかかったので中学から始めました。中学3年くらいまでは柔道と両立してました。膝をケガしてしまったので柔道はやめました。京北に行けたのは運がよかったです。(笑)」
――自分の武器は
「体の強さです」
――同期に対して意識することは
「治耀(吉川・情コミ1=京北)はもう上でやっているので早く追い付きたいなと思ってます。啓斗(菊地・法1=東北学院)とか同じ部屋に住んでるので仲良くしてます。学部も一緒なので」
――背番号「35」を選んだ理由は
「高校のときの21がよかったんですけど埋まっててダメで誕生日の11か16がよかったんですけどそれもダメだったんです。25がぽいなと思ったんですけどそれもいたので10ずらししました。ケビン・デュラントなので。(笑)そんな意識してないですけど。(笑)」
――目標、憧れとする人は
「目標は徹君(皆川・営4=京北)です。体も強くてディフェンスもうまいです。パワーのみなら負けてないかもしれないですけどそれ以外の走ったりとか技術とか全部負けてるので結局全部負けてると思います。それよりも去年まで青学大にいた永吉さん(東芝ブレイブサンダース)に体つきが似てると思って憧れています」
――1年目の目標は
「体をもっと強くして走れるようにすることです。動けるようにしたいです。この体で動けたら負けないと思うので」
――4年間を通しての目標は
「優勝したいです。まだまだペーペーですけど」
――次の吉川選手を紹介してください
「絡みやすくてハイテンションなノリが楽しいです。思ったより絡みやすいです。(笑)」
――ありがとうございました。
◆盛滿拓郎 もりみつたくろう 法1 京北高出 195cm・110kg
ポジションはC(センター)。11月16日生まれのO型。趣味は映画鑑賞、漫画。
次回のルーキー特集は吉川治耀(情コミ1=京北)です。お楽しみに!
[松井嚴一郎]
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